ファイト・クラブ 99年
2024年11/26〜11/27 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 他の作家さんの作品楽しみたいけどいい加減韓国マンガのポップアップ広告が目障りというか描き手の性根見え隠れして不愉快な気分になったので邪魔が入らない様に執筆続けます という訳でみんな仲良く公平になんて同調圧力の押し付けでしかないグローバリズムとやらはクソ喰らえなこんな作品を
【 男らしさ全開な石鹸売りタイラー・ダーデンとは何者なのか? 根が捻くれ者だから誰も彼もが面白い……特にあの映画評論家がゴリ押ししてくる作品からは敢えて目を背けてきたのだけれど食わず嫌いは良くないよね という訳で初視聴 誰も彼もが劣化量産型なグローバリズムも胸糞悪いし その逆で男なら或いは女ならこう在るべきだなんて同調圧力込みなレッテル貼りも幼い頃から大嫌いだったので中々興味深かったとだけ書いときます 】
★ある意味時代の徒花みたいな物語 ブランド崇拝も拝金主義もくだらない 男……いや人間なら徒手空拳で貫目を魅せろ 但し悪党自認する私なら切捨てる相手すら味方として利用し尽すかな 今作の主人公は青臭いよ まんま"NHKにようこそ"の毛唐バージョンじゃねーの此れ
原題:FIGHT CLUB
闘争倶楽部
アメリカ 劇場公開作品
同年 日本劇場公開
原作:チャールズ・ミッチェル・"チャック"・パラニューク
Fight Club 1996年
翻訳版は 1999年早川書房/同年11月文庫化
令和6年11月26日 家人じゃ有るまいし権力争いで同僚女官毒殺だの安易に繰り返される処刑ショーだのてんこ盛りな半島ドラマ見ながら飯なんて食べたくないとBS放送から地上波放送に切替えたら 夕方のニュースですら財務省から命令された103万円の壁反対のプロパガンダ放送に 兵庫県の斎藤元彦知事を狙い撃ちした根拠無い誹謗中傷の粘着行為 胸糞悪くなったので再びBS放送に戻し何処か旅番組か自然風景でも撮影した晩夏無いものかと悪あがき やはり誰彼構わず他人の不幸を望み脚引っぱるマスゴミの醜態見るぐらいならテレビでニュース報道する権利を剥奪し それなりに偏向報道塗れだけど国内マスゴミよりはまだマシな海外ニュースを流すべきかと
中共に金で雇われた工作員として逮捕されるから欧米行けない岩屋外務大臣なる売国奴が中華人民共和国へ逃げ込もうとしても全く報道しない日本のオールドメディア或いはマスゴミはもう手遅れ 所詮人がやる事だから思い込みに誤報は勿論あるでしょうが 間違いを認めず万引きやって店員に取り押さえられた窃盗癖の痴呆老人みたいに逆ギレするんじゃなぁ イーロン・マスク氏がエックスでコメントした通り 物事をありのまま報道せずお気持ち付け加えて思想信条押売りし、酷吏や活動家の洗脳装置かプロパガンダ企業と成り果てたシステムは潰れても仕方がない 玉石混交だろうが悪意に塗れた欺瞞情報の流布されようが本当は世の中で何が起きてるのか知りたければ自分で情報の洪水の中から探るしか無いのかも
此れからは皆が記者となりジャーナリストとなる なおSNSなら欺瞞や捏造すらも不特定多数のツッコミ入るから即座にバレる 気に入らないなら何もかも奪い犯し殺し盗み破壊し尽くしてしまえ 独裁者や酷吏に活動家が都合の悪い情報を隠蔽したければ原爆落として電磁波で何もかもおじゃんにするか爆弾テロで都市区画ごと吹き飛ばし文明社会を終わらせるしか無い そんな解離性同一性障害に塗れたヒステリックな映画がブラッド・ピット出演してるからとかつて地上波でテレビ放映されたよね 稚拙な出来だけど最後の高層ビル爆破倒壊シーンが9.11アメリカ同時多発テロ事件彷彿させるから今ではBS放送でも流せないかも
【 解離性同一性障害…… かつては二重人格或いは多重人格と呼ばれてた病 とは言え此れを精神病だと定義したのはそんな面倒臭い患者の治療を丸投げされた医師であり患者をモルモットや貴重なサンプルだと勘違いしてる野狐禅(お勉強が得意だけど馬鹿は治らなかった哀れな輩)だけだった 昭和のテレビなノリで殴るなり電気ショックで治るなら誰も苦労しないんだけどね という訳で有名作品だから原作小説含め様々な解釈がそれこそ星の数程あるから此れは私なりの解釈です 多分見るお客様のテンションや病み具合で違うんだろうね 】
★なお何方かと言うと私は解離性の其れじゃなく 自責型なパラノイアの傾向あるのでかつてリアルに其れ体験してるけど2度と御免です アレは友達どころか仕事も無くす
語り部となる主人公が不眠症を患ったのは半年程前から 仕事は飛行機で全米を飛び回り交通事故に関わるリコール調査に立会い雇い主である大手自動車メーカーに責は無いと報告書を纏めるストレスばかり溜まる仕事 職務が余りにブラック過ぎるとホワイトカラーですらも物事を考える機能すら麻痺してゆく 頭が終始ボーとして気絶から中途半端な覚醒繰り返すものだから月日すら認識出来ず曜日の確認すら上司のネクタイの柄で認識してる 週に数度帰り眠ろうと努力し眠ってる意識も満足感も無くまた月曜を迎える自宅はセレブ専用のコンドミニアムの15階 それなりに多額の収入の使い道はカタログ見ながら電話で注文入れると持って来てレイアウトしてくれるイケアの家具
自分の脚で歩き選び買った後で 同じメーカーの家具やソファが隣近所のバザーで格安価格で並んでるの見てずっこける事も 或いは自分が手に入れた其れがとあるお店では到底買う気にすらなれない価格で得したなと一喜一憂することも無い 生活感も感じられず上から目線で社会批判 過去の思い出もあからさまに語らないうんざりする程の嘘付きで 典型的な信頼出来ない語り部 此処まで延々映画見せられた私が主人公に抱いたイメージは"何処までも中身も外見すらも空っぽなのっぺらぼう" 妄想を無意味な自分語りで撒き散らし喜怒哀楽も失った主人公は精神科医に睡眠薬が欲しいと泣き付くもそもそもそんな仕事辞めれば即座にまともになれる社畜に構って正気度と時間を浪費したくない
『君なんかより不幸な輩は沢山居る 彼等のセミナーに参加し不眠症が気の持ちようでしか無い事を自覚しろ』
医者が勧めたのは自助グループの集い 睾丸ガン治療でホルモンバランス崩し身体女性化してる汗臭いオッサンと抱き合い泣いて久し振りにまともに眠れた語り部は まるで半島ドラマ見て自分がイケメンと疑似恋愛……いや、アメリカだったら"ハーレクィンの恋愛ノベル"とか別名"ソープドラマ"と揶揄されるお昼に垂れ流してるメロドラマの其れかな 自分は不幸だ同じ境遇の仲間の集いに出掛けて感情や不安を吐露しよう 語り部は[末期ガン患者の集い][結核患者の集い]尺の都合で省略されてるであろうその他様々な集まに仲間の振りして参加 やがて同じ様にセミナーに患者に成り切り参加してるメンヘラ女=マーラ・シンガーと知り合う事になる だが相手が異性で他人だと当たり前だが考え方も価値観も違う 解離性障害を併発させた語り部が妄想の中で生み出したのは同性で勿論同世代 自身に欠けてる攻撃性を始め男らしさを体現したかの様なタイラー・ダーデンだった
此れはサスペンス要素組込んだ娯楽作品だったから、映画でも多分原作小説でも視聴者をミス・リードし2人が同一人物が抱え込む いわゆる"アベル=ベイカー=チャーリー"ですらも無い そもそも本作は光と闇の調停者の出番は無い もしかしたらマーラこそが調停者なのかと勘違いさせる描写は有るが2015年に出版されたこの物語の10年後を舞台とした"ファイト・クラブⅡ"では彼女と結婚し一人娘も授かっている まぁ正直自分語りな物語にはいまいち感情移入難しいので以降のエピソードは思いっ切り端折るけど タイラーの暴走で自宅を木っ端微塵にされた語り部は 飛行機の中で偶々知り合った気の合う友人と勘違いしたままタイラーに頼り彼のヤサ=廃墟ビルに同居する形で自身の男らしさを取り戻すべく"ファイト・クラブ"を創設 ほんの1握りのホワイトカラーなセレブを除き住民の大半が食うや食わずの失業者やホームレス或いはアルコール依存症や麻薬中毒患者と成り果て人間としての尊厳も男或いは女としてのプライドすら失った人々を合理主義や権威主義に暴力とテロで抗う結社を創り上げる だが何処までも自身=タイラーの自覚の無い語り部が妄想から目を覚ますには強烈なショック療法が必要だった
仲間の死 様々な暴力行為に異常行動 ヒロインのマーラと閨を共にするアレにクライマックスのオフィス街を壊滅へ導く無差別爆弾テロも含め何処までが現実で何処からが妄想なのか 其れは語り部である主人公にも分からない
❖もし貴方の本質が何も無いのっぺらぼうなら、理想の自分で無い誰かを心の底に作り出しそんな大人になれる様頑張れたら良いね うろ覚えだから文面自体実際の小説と異なると思いますがスイッチ切替える様に感情や甘さを消す事が出来る私が辛うじて人間やってるのは多分田中芳樹先生の銀河英雄伝説に中学生の頃嵌ったからだと…… 同じ頃嵌ってた永井豪先生原作&泰宇先生著な凄の王伝説だったら危なかった(笑)
❖とは言え本作の最大の手抜かりは鬱屈抱えてるのは男性だけとした間抜けな描写 だからハリウッドは衰退するんだよ




