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乱  85年

2025年7/1〜7/4 タブレット端末にて執筆し脱稿 即日投稿 一応世間様では主人公ごと(オープンセット)本当に炎上させる等のやり過ぎ演出に 軍馬1頭に至るまで可能な限りリアルさ目指した名作扱いですが………… 当時40代な仲代達矢さんを70代に見せる為のメイク時間が毎回4時間半も掛かったとか メイクのみならずご機嫌伺いも大変だったらしいディズニーの某インスマスや人格屑なレイチェル・ゼグラーに健気な白人女性演らせた舞台劇(エビータ)レベルの駄目臭感じます

良いね3つありがとうございますm(_ _)m

【 構想9年、掛かった予算はざっと26億(令和5年換算だと2.5倍だから65億円也)、撮影期間はほぼ2年 評論家が絶賛してるし元ネタ"リア王+毛利家の三本の矢"だから一応世間様では名作扱いしてるけど……此れBSで延々CM休憩なしで2時間半掛けて堪能したいかね? 初めてDVDでフル視聴したけど正直陰鬱で怠くて偉い人の長話レベルで辛い そういやテレビ放映1度も見てねぇや(苦笑) 】


海外資本(毛唐に言われるがまま)製作協力(つまらない作品を)=高尚な芸術作品だった時代の徒花というか無駄使い 徹頭徹尾フィクションならもっと娯楽に徹するべきです ソフト化やデジタルリマスター加工し再上映しても回収出来たの令和7年時点で16億5000万円……ぶっちゃけ失敗作だと思う


英題:Ran

乱れてたのはストーリーではなく中身空っぽな自分語り始めた監督自身かと

リア王……リア充の上位存在という意味じゃ有りません なお"レア王"って史実通りハッピーエンドなバッタモンも同じタイミングで舞台化されてます(モデルとなった英国王の名前が"レイア"だったから)

日/仏 合作劇場公開作品 2017年リマスター版再演 但しソフト化未定

同年 北米劇場公開


 令和7年7月1日 タブレット端末使い過ぎによるアクセス制限入り先月半ばから新規原稿作成どころか連載作品の閲覧すらもままならない…… 原因は勿論[ジーアクス]と[シンデレラ・グレイ]配信で観てたからですので自業自得 何にせよ月明けに漸くまともに端末動く様になりました まぁ其れ以外にも同居猫♀がパニック障害起こし行方不明⇒5日後漸く生還して甘やかしまくったり かれこれ10年以上通い野良として我が家の玄関番やってた昭和の雰囲気漂わせる白黒カラーな老猫がとうとう逝ったかも(遺体は見付からなかった)となったり 新たに何かまた白黒模様な変な猫が礼儀正しく飯集りに来るようになったりと色々とねぇ


他にも他じゃ古過ぎてまず見掛けないラインナップが並ぶ迷い家みたいな糸満の模型店が建物取り壊しと再開発云々で8月迄に店仕舞いとなる為、お財布や積みプラ状況相談しながらまとめ買い ほぼレストア作業に取り掛かってます モノによっては1955年製で既にゴ……もといそのまま組んだら大惨事確定な代物が最安200円 某マンガ倉庫じゃ軽く転売価格5000円越えなレア物が廃棄処分は滅茶苦茶辛い つー訳で生活費はなるべく抑え、積みプラも鬱陶しいので製作スピードも上げてます 友人から譲られた塗料やデカールも使い切らないと勿体ない そんな理由で今月まではなるべく放置プレイ状態だったストック作品を 絵面や合戦シーンは大迫力だけど監督の自分語りが鼻に付いたのは私だけかね此れ



【 元ネタ(シェークスピア)が敢えて史実捻じ曲げ救いのないバッドエンドにしたのは何故? 其れは次世代育成や自称忠臣の見極めを間違え続けた老王が幸せな末期を迎えるのが許せなかったからなのかも とはいえ製作発表当時は貴賓層向けだけど悪ふざけ有りな実質大衆演劇 なんつーか暗い展開好む欧米文化の悪趣味さ加減って私には何かイマイチ(苦笑) 】


★勿論、毛利元就と三本の矢に関するエピソードも創作 家訓を碑文に刻んだのは事実ですが彼の子供は10男3女 たった3人で終わる筈も有りません


 殺し尽くし、焼き尽くし、奪い尽くす 此れは日華事変の日本軍の事では無く後に中華人民共和国と名乗る毛沢東率いる八路軍や蒋介石率いる中華民国正規軍の常套手段であり、この物語の主人公で戦国武将[一文字(いちもんじ)秀虎(びでとら)]の人生を要約するとこの1言に尽きる。  其々母親の違う3人の息子、特に長男[太郎孝虎(たろうたかとら)]と次男[次郎正虎(じろうまさとら)]の確執にその取巻きの媚び諂いと権力争いは三男[三郎直虎(さぶろうなおとら)]から見ても目に余るモノが有った 『 父は老いた…… 』そう嘆く三郎(末っ子)だったがならば愚かな長兄や次兄を追い落とし自身が家督を簒奪する程、悪辣でも無かったが為に破綻は訪れる


『 狂い果て誰も居ない荒野を独り彷徨う夢を見た 俺はあんな惨めな最後を迎えるのだけは嫌だ 』


時代は恐らく戦国時代末期の盛夏、齢17で家督を継ぎ以後半世紀に渡り領内に犇めく大小軍閥や近隣領主を相手にかなりえげつない謀略戦や力技による屍山血河(しざんけつが)を積み重ねて来た[秀虎]も今や70 講和結んだ隣国領主[藤巻(ふじまき)]と[綾部(あやべ)]の歓待を兼ね執り行なわれた巻狩り(ハンティングパーティー)(笑)で誤って仕留めても喰えない老猪を狩り自身の判断力の低下やうっかり居眠りによる惚けの始まりを改めて自覚した[秀虎]は家督の譲渡と隠居を決意 領主の名代と"壱の城"を長兄(太郎)へ、次兄(次郎)三男(三郎)には其々"弐の城"と"参の城"に其々村を3分割


『 そんな真似をすれば騒乱を呼び寄せるだけだ 』敢えて苦言を呈した三郎は秀虎の激昂を買い直心の1人[丹後(たんご)]と共に領外追放 三兄弟の中で三郎がお気に入りだった藤巻は改めて娘婿&有力家臣として2人を招き入れ同じく三男と丹後を慕う将兵達も一文字領と袂を分かち藤巻領の食客に…… 程なく破綻の時は訪れた 『 惚けの進んだ父親に殺されるかも知れない 』 主人公に滅ぼされた大名の末裔で妻[(かえで)の方]に唆かされた太郎は、秀虎(父親)をその忠実な部下や孫娘程歳の離れた側女諸共皆殺しにする決断を下し次郎と共に"参の城"に滞在する秀虎等を襲撃 三男が懸念した通り長兄と次男に裏切られ部下も側女も殺され身1つで荒地に放たれた秀虎は遂に狂い果てる ちなみに太郎は簒奪企む次男の部下により戦乱の中で闇討ちされ呆気なく退場 一文字領は次郎正虎の天下となった


1度は袂を分かったものの大殿(秀虎)見捨てられず付き従うのは道化師[狂阿弥(きょうあみ)]と三郎の伝令として馳せ参じた[丹後]のみ かつて自身で滅ぼし目を潰した主家の末裔[鶴丸(つるまる)]に恨み辛みぶつけられ更に壊れる秀虎 その頃未亡人となった楓の方にまんまと蠱惑された次郎は鶴丸の姉で妻[末の方]を放逐 後に楓の方に言われるがまま元妻を謀殺するべく刺客差し向ける 次兄の悪辣非道な振舞いを知った三郎直虎は義父藤巻と共に秀虎保護する為軍を差し向け 同じく隣国の騒乱知った綾部も侵略の為一軍を差し向ける 


『 誰も彼もが俺を陥れ殺そうとする 』


元妻[末の方]は秀虎が滅ぼした主家の末裔できっと恨まれてる 藤巻の娘婿となった三郎が秀虎の身柄保護だけで手を引く筈が無い 側近武将[(くろがね)]の進言に耳を貸さず三郎&藤巻連合軍に刃向ける次郎軍 だが手隙となった"壱の城"に攻め入ったのは藤巻等を囮とした綾部軍だった 次郎が放った刺客の狙撃により三郎戦死 秀虎は絶望で心が壊れ憤死 末の方謀殺の経緯知った[(くろがね)]により楓の方は惨殺 そして一文字領と壱の城は次郎正虎共々皆殺し 物語は恨み骨髄な(かたき)の葬列を其れと知らぬまま見届ける独りぼっちとなり野垂れ死に確定してる盲人(鶴丸)の袂から落ちた仏画のアップで締められる 


誰も彼もが欲と憎悪に塗れ殺し合う此の世は例え神仏でも救えない こんな笑いも爽快感もギャグすら空回りしてる自称芸術作品って…………やはり地獄絵図(笑)



★この映画、2時間半も掛けてキャラの掘り下げ絶無 かつてはそんな日本映画は駄目だ、株主(スポンサー)や経営者ごっこやってる老害共をぶっ◆すと罵ってた黒澤明監督が描きたかったものはこんなゴミだったのか…………多分毛唐(スポンサー)に言われるがままストーリー捻じ曲げたのが失敗の原因かと(苦笑) 娯楽作品が芸術となる事は有ってもその逆は有った試しが有りません


★以前はビデオ視聴 勿論ブラウン管テレビでしたから上下ぶった切られた上に画面小さいので誰が誰だか終始本当に分からなかった(笑) DVD仕様で再生端末もノートパソコンになったから以前よりは確かに人物の区別が付きますがそれでも劇場の大スクリーンで見ないとキツイかと


2025年7/22 暫定221話 俺は、君のためにこそ死ににいく 07年 新規割込

2025年7/27 暫定263話 正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官 09年 新規割込

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