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誘拐の掟 14年

2025年1/29〜1/30 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 スプラッタ系のホラー映画じゃ無いんだからとツッコミ要素満載な冒頭のグロシーン 多分[倒錯三部作]の元ネタは、映画[悪魔のいけにえ 74年]見て衝撃受け日本で制作された漫画家・日野日出志先生原案な悪趣味疑似(フェイク)ドキュメントビデオ[ギニーピッグ・シリーズ 1985年〜2017年アメリカ限定版まで]かグロ満載な[オールナイトロング・シリーズ] アレ日本じゃドン引きされたけどメキシコ麻薬カルテルよりその手な行為が大好きな欧米じゃ氏賀Y太先生のグロ漫画同様に滅茶苦茶ウケたらしい…………歪んでるよやっぱり 良いね1つありがとうございますm(_ _)m

【 シリーズの原点[過去からの弔鐘]は1976年 映画化に辺り[倒錯三部作]の主要キャラ大半カット 舞台は1999年とし当然ながらスカダーの年齢も若返りしT.Jに至ってはかなり性格も趣味嗜好も改変されてますが 携帯端末やパソコンを頑なに拒否し歩くかタクシーや地下鉄等の公共機関利用し調査する主人公と原作シリーズ独特な世界観は出せたかも なおロバート・ミッチャムが探偵マーロウ演じた[さらば愛しき女よ 75年]を揶揄した描写も入ります 】


★当該作品原作小説未読なので感想保留 あくまでも二次創作と割り切りお楽しみを でもリーアム・ニーソンってこんな役似合います


原題:AWALK AMONG THE TOMBSTONES

墓地を散策する 多分アイルランドの諺やスラングから

アメリカ 劇場公開作品

2025年 日本 劇場公開

原作:ローレンス・ブロック Awalk Among The Tombstones 1992年

シリーズ10作目 倒錯三部作(墓場への切符90年⇒倒錯への舞踏91年)完結編

当初は此処でシリーズ終わる予定だったらしい

翻訳版は[獣たちの墓]に改題 1993年 二見書房/2000年 文庫化


 令和7年1月30日 夜遊び返り何か食べ物を…… 布団越しとはいえ深夜3時過ぎに同居猫からみぞおちにジャンピングボディプレス てっきり霊障(金縛り)かと慌てた馬鹿は私です なお面倒見てた当初はガリガリに痩せアスベストみたいにチクチクする荒れた毛並みだったラグドール系は外観はそんなに変わらないけど全体的にサイズは二回り程アップ 此れでも家猫の標準サイズで体重は多分3倍 元々3次元駆動する奴でしたが全身筋肉付いてますので飛翔力がね 頼むから起こしたいなら声掛けろ 爺ちゃんだったら死んでるぞコラ(怒)


見聞きするだけで胸糞悪いのでテレビに映ればアン・ミカや石破某のインスマス顔共々、画面映るたびチャンネル変えてたフジテレビ&中居正広氏の醜聞は週刊新潮と自称被害者の自作自演な要素が明らかになりつつ有りますが全く興味有りません 世間はそんな些末事より多くのニュースが溢れてるのに何故オールドメディアは同じ時間同じタイミングで揃えて流す? もう何もかも阿呆らしくてな 


そんな心底どうでもよいことより、1月半ばに糸満市で起きたアジア系外国人グループによるライトバン使った児童拉致未遂事件や同じく1月28日埼玉県八潮市で発生しトラック1台が10mも開いた陥没穴に運転手ごと飲み込まれレスキューチームにも怪我人出てる地盤沈下のニュースが最優先 地盤沈下に関しては不謹慎だけどかつて此処のサイトで連載⇒中断中な[ダンジョンが出来て3年]の冒頭シーンの其れ連想させてね とにかく運転手の生還(多分もう……)祈りつつ昨年12月に間に合わせる予定だった"マッド・スカダー・シリーズ唯一レンタル店でDVD借りれる"こんな作品の紹介を 出来ればリーアム・ニーソン主演でシリーズ全部映画化して欲しいけど多分無理だろうな此れ



【 DVD版の目玉は勿論出来の良い日本語吹替版 という訳でリーアム・ニーソン=探偵マシュウ・"マッド"・スカダーの声は故.石塚運昇さんが担当してます アイルランド人としてのカトリック信仰と古くは南北戦争の頃からアメリカでは軍人と切っても切れない関係な麻薬含む各種違法薬物にアルコール問題については今更ですし 本作の心底腐り切った人でなし達の動機云々は大凡推測付くけど書いても私自身含め誰も喜ばないのでさらっと流します なお原作版のT.Jの好物はハンバーガーと炭酸飲料 此ればかりは何故に改変したのか不明です 】


★映画本編だけでは何故主人公(マッド・スカダー)が物価高なN.Yで非合法の私立探偵続けられてるのか謎ですが、元高級娼婦で今は美術商な同棲相手(エレイン・マーデル)の仕事手伝ったりリアイブル探偵社の外注調査員で食ってます 此れまで3冊読んだけど本編ストーリーの依頼では滅茶苦茶薄給でほぼボランティア


 『 酒や麻薬に依存する輩は2種類に限られる 快楽に屈せない惰弱者か其れで壊れそうな自身のアイデンティティや恐怖とストレスから目を背ける者だ 何方も大概救い難い 』 


1991年ニューヨーク 歳下の相棒にアルコール依存症を拗られながら決して酒を止めないマシュウ・スカダー巡査部長がヘマをやらかしたのはお巡りならタダで2杯のウイスキーとコーヒーにありつける馴染みのバーでの何時もの朝 ショバ代集り衝動的に店主を射殺したスピック(プエルトリカン)のチンピラと銃撃戦 2人を射殺し1人を階段で撃ち抜いて一生車椅子生活に追い込んだ主人公 逃走中見境なしで撃ちまくった犯人の1人が幼い少女を誤射したと気付いたのは娘の死体抱く母親の嘆きと駆付ける群衆 結局スカダーに瑕疵は無かったが彼が酒を止め断罪の人生歩んだのはその事件が切っ掛けだった


物語は其れから8年後の1999年6月下旬、世捨て人か苦行僧の様なストイックな生活続けるマシュウ・"マッド"・スカダー(以降主人公またはスカダー)は理由有ってどうしても警察に頼れない或いは駆け込めない捜査依頼を時折引受ける無免許探偵を続けている その気になれば即座にライセンス発行されるのに試験すら受けないのは少女を巻き添えにした罪に苛まれ続けているから 深夜アルコール依存症患者の集会終え馴染みのダイナーで遅い夕飯をかきこむスカダーに声掛けたのは元美術教師でコカインと酒で身を持ち崩した顔見知りピーター・クリスト 兄で表向きは不動産屋 裏で麻薬密売仲介業により糊口を凌ぐケニー・クリストの美貌の妻キャリーが拉致され殺された 身代金払ったが遺体はゴミ箱代わりな廃車のボンネットの中にバラバラで放置されその断末魔を録音したカセットテープが添えられていたと言う


犯罪組織の内部抗争には加担しない 当初は頑なにケニーの依頼を断る主人公だったが堅気に戻り汚辱に塗れた人生を妻とやり直す筈だった依頼人(ケニー)の慟哭に屈する形で調査を開始 被害者(キャリー)は多くの目撃者が見守る中で白昼堂々と清掃業者のロゴが入ったライトバンに拉致されたことが明らかとなる 麻薬密売や南米カルテルに関わる犯罪者が多く 地元警官も見て見ぬ振りする酒麻薬取締局による事情聴取兼ねた拉致事案が多発しているこの地区でそんな光景は物珍しくも何ともない 間違いなく異常者な犯人グループは元捜査官の成れの果て含む少なくとも3名 ターゲットとなったのは唸るほど現金持っており攫われても警察に駆け込めない麻薬密売に関わる彼等の身内 


ふとした遣り取りで鎌状赤血球症という珍しい先天性心疾患で雨天は外で寝泊り出来ない図書館通いの謎の黒人少年T.Jと知り合い調査に巻き込む 11歳で母親に捨てられ路上生活やってるT.Jは先天的なサヴァン症候群でもあった(何故そうなったかは知らんけど映画オリジナル設定) 原作版では結構前からスカダーの助手やってるらしいけど私がこのシリーズちゃんと読み始めたのは11作目の[死者との誓い]からで[八百万の死にざま]は中学生の頃に読んだ筈だけど全く覚えて居ないので勘弁を 被害者の1人レイラ・アルヴァンスが生きながら解剖されバラバラにされた死体を遺棄した現場=グリーンウッド墓地を訪ねるスカダーが目を付けたのは自称目撃者で公園清掃人ジョナス・ローガン 


犯人グループの中に必ず獲物の動向監視する地元ガイドが居る筈だ


ジョナスは呆気なくレイラの拉致殺害に関与したことを明らかにしたが 罪悪感に苛まれても居た清掃人(ジョナス)は手掛かり伝え隙を突く形でペントハウスから飛び降り自殺 2人目の犠牲者で同じくバラバラにされ遺棄されてたマリー・ゴッデスキンドを調査 全ての拉致殺害に手引きする者が居たと確信するスカダーは誤解の元となった酒麻薬取締局の捜査官達をボコる形で接触図り ピーターこそが兄に対する劣等感や嫉妬からキャリー殺害に加担したと確信するが その真相を話したら依頼人(ケリー)の心が折れる 敢えて真相ぼやかし今判明してる犯人の手掛かり話し此れ以上犠牲者を出さない様、連携勧める主人公 


だが4人目の拉致被害者が現れた 狙われたのは同じく麻薬密売に関わる男ユーリー・ランドーの独り娘ルシアことリュミドラ・ランドー14歳 贖罪に動くピーターとT.Jを協力者に引き込み端から拉致殺害事件に関与する気皆無な官憲に代わり残る異常者レイとアルバートを翻弄するスカダーにより人質(ルシア)の奪還には成功したものの 防弾チョッキで1度は難を逃れた誘拐犯(レイ)にピーターが撃たれ死亡 駆け付けたランドー等に娘託しケリーとスカダーはこっそりバンに潜り込んだT.Jの道案内受けながら奴等のアジトに乗り込む 足手まといとなるレイを惨殺したアルバートを確保するもケリーは隙を突いて反撃した誘拐犯(アルバート)に殺される ケリーの無惨な最後看取り自身も危うく殺されかけたスカダーは結局アルバートを射殺 後始末を駆け付けた所轄署と酒麻薬取締局に丸投げし先に自宅アパルトメントでソファーで寝入るT.Jを横に遺書代わりに故ピーターが描き遺した主人公のスケッチを静かに眺める


『 名前を自分で決め何にでも成れるT.Jは、俺マッド・スカダーの様な私立探偵に成りたいと言った 俺自身はあの頃と違って理想の自分になれたのだろうか? 』

❖色々端折りましたが大凡こんな感じかと とは言え違和感残るのはあの事件以来2度と拳銃使わないし撃たない主人公が誘拐犯射殺した結末 原作はどんな終わらせ方したんだろうか?

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