表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1180/1232

絶園のテンペスト/アニメ② 12年

2022年10/20 タブレット端末にて執筆し脱稿 そろそろ焦れて来たから緊急投稿 良いね1個貰いましたありがとう御座います


【 文明に纏わる供物を対価()に全ての(ことわり)を再構築する はじまりの樹 と、封印を破り復活すれば世界の(ことわり)をしいては現代の文明や特定の生物を除く何もかもを滅ぼす 絶園の樹 世界の守護者で在らねばならない魔法使い=鎖部一族は何故ありとあらゆる殆どの生命体が黒鉄病の餌食となる絶園の樹復活儀式を続けるのかという矛盾 立ち位置や行動そのものが胡散臭さ大爆発で滅茶苦茶気持ち悪い主人公 新たに現れる登場人物も子供老人で大概気味悪いから結末知らずにDVD見てる時はその訳の分からなさにイライラしながら早く続きをとなった前半中盤戦 】


★此処までやってしまえば左門筆頭に魔法使い達が惨たらしく殺される血塗れの結末にならないと視聴者納得しないだろう……なんであんなオチになったんだ(苦笑)


 令和4年10月20日 多分月刊ガンガン連載時もややこしい世界観に制限やら理念優先な魔法の発動条件 未だ答えの見えない謎ばかり次から次へと撒き散らされ相当イラついたと思います。 その昔、殆ど文芸系同人誌みたいなアニメ 新世紀エヴァンゲリオン にまんまと嵌まり 辻褄合わせどころか拡げた風呂敷畳めずヤリ逃げ上等な完結編を映画館で見せられ思いっ切り絶望した年寄りの1人としてアドバイスしますが…………あまり深く考えるな! そもそも読者の反応見ながら自称凄腕編集者と二人三脚でコロコロ変えるプロットに意味なんて有りません


大学の修士論文とか科学雑誌の掲載記事 カルト宗教の教祖とやらが書き綴る妄想塗れな聖典と一緒で、専門家かヲタクでも無い限り理解不能なのは当たり前だし疲れるだけ あんまり深く考え込んでも碌な事にならないぞとだけ書いときます いやね、某動画サイトで変な理論展開した挙げ句、日本の理想的恋愛文化が終わったとかこのままだとガンダムシリーズが終わると高々3話+プロローグ程度しか放映してない 水星の魔女 とか此れからメインストーリー2部に突入予定な ウマ娘プリティーダービーのとあるキャラクター育成エピソード 取り上げて相当いい歳したオジサン達が上から目線で俺にはその結末見えてるんだとギャーギャー騒ぐ動画投稿されてもなぁ(汗) 正直終わってもいない作品をああだこうだと評論されても鬱陶しいだけなんだ 


玉川徹じゃあるまいし なんで根拠無い傍から見てるとみっともないだけの妄想や思い込みを安易に口にする 人として恥ずかしく無いのか?


その昔 月刊アウトやアニメック 読んだのは数冊程度だけどSF小説専門誌の宇宙船にキネマ旬報にも大概そんな理論立ち上げ見ず知らずの他人と喧嘩してるアホウ ……考えて見ると今のSNSも大概そんな傾向有るか(苦笑) が居ましたが 下手の考え休むに似たり どんな物語も余計な事考えず喜怒哀楽剥き出しにして楽しむのが冴えたやり方だと私は思います という訳で物語本編へ



■第5幕:全てのことには、わけがある


「 全てのことには、わけがある 日々起こる悲劇も不幸も 何時か辿り着く最良の結末のための価値有る出来事 」


 ただの不幸なんて無いのかも……自分に想いを寄せる血の繋がらない兄(不破真広)に気取られぬ形で水族館デート 優しげな顔でそう呟く不破愛花(ドS中学生)にもたれ掛かられ戸惑う滝川吉野(主人公) だとしたら彼女は真広に世界を救わせるためだけに殺されたのか? そんな(ことわり)が有ってたまるか 顔や受け答えは相変わらず出来のわるいマネキンみたいな気持ち悪さを感じるものの主人公(吉野)が何を思い行動しているのか漸く見えて来る第5幕 はじまりの樹の巫女で有り部下の裏切りにより絶海の孤島にかれこれ130日もの間、島流し状態な魔法使い鎖部葉風(くさりべはかぜ)の長距離支援受けつつ何とか槍使い(鎖部夏村)の襲撃を逃れ 真広と吉野は黒鉄病で滅びた山間の街に有る水族館へ


実は此処が吉野と愛化のデートスポットだったのは2人共知らないだろうし気付かないだろうが何故此処なんだ 色々表現しがたい表情浮かべる吉野を余所に埋められた魔具を回収したタイミングで現れた鎖部一族の第2の刺客 鎖部哲馬(くさりべてつま)は顔に矢印な入れ墨入ったショタ系チンピラキャラ 4人の部下を率い主人公達を拉致しようと動く矢印(笑)をガチギレモードな真広と吉野はボコボコにして撃退 ところで鎖部の隠れ里の大山を丸くえぐったのは拉致前に大暴れした葉風(ヒロイン)の魔法攻撃だと判明する こんなバケモンに薬盛り裸同然で孤島に棄てた鎖部左門や夏村に哲馬はなんでこんな無謀な反乱起こしたとなった所で最後にぶっ込まれた爆弾


儀式を止めるための切り札となる強力な魔具を預かっているのは葉風がお兄ちゃんと慕う魔法を使えない遠縁の親族 星村潤一郎(ほしむらじゅんいちろう) 彼が独り暮らしを続けるアパートの片隅に設けられた仏壇に祀られていたのは鎖部葉風の遺影 彼女が左門の策略に掛かり白骨死体となり回収されたのは今から1月半前 潤一郎は確かに彼女の遺骨を確認したのだと話す。



■第6幕:矛盾する、頭蓋


★水仙の花言葉は自己中で白水仙だと神秘 

        多分意味は有りません……無い筈です(汗)


 はじまりの樹の巫女として絶園の樹復活儀式に否を唱える鎖部葉風(大事な妹分)と左門をリーダーとする若手魔法使い達の対立を嫌い 鎖部の名も集落の人々も見捨てた青年姿の老人(バケモノ)=星村潤一郎 鎖部の魔法の供給源は休眠中のはじまりの樹 そのシステムは意思を持ち他者を殺傷した場合、全ての能力失うことになる 温和な笑顔すら浮かべながら葉風抹殺の顛末語り彼女の頭蓋骨はとても綺麗だったと語る青年に同族嫌悪じみた気持ち悪さ抱く主人公(滝川吉野) 魔法使われと成り果てた其れも含め鎖部一族を端から人間扱いする気皆無な不破真広(俺様キャラ) 


どう客観的に診ても自分は明らかに生きている 矛盾する状況を考察するのは後回しだ まずは儀式を止めないと更に犠牲者が増えると2人を急かす鎖部葉風 早々に魔具を回収し路線バスで街を離れる主人公達の目の前で始まる黒鉄病の蔓延と絶園の実の封印解除 怯える運転手と乗客を怒鳴りつけ何とか街を脱出 無理を重ねたバスは故障し余りの挙動天地な事態に腰抜けた人々を残し鎖部一族が儀式続ける富士山麓へ歩いて向かう真広と吉野 彼等2人を監視し護衛していたのは例の黒服姉ちゃん=エヴァンジェリン山本を通して鎖部一族の野望を阻止するため動いている日本国防軍 勿論、独りで世界を救う気な俺様キャラの真広にはないしょだから途中特殊部隊の襲撃受け拉致されたふりしながら阻止作戦指揮する官僚 (しば)千春(ちはる)と共同攻撃の簡単な打ち合わせ 


真広と葉風に気取られぬ形で回収した魔具を山本さんに渡す代わりに万が一のための手榴弾やスタングレネードに実弾装填済な拳銃確保 予想外だったのは吉野見捨てて真っ直ぐ富士山麓へ向かうと予想してた真広が親友救うため軍駐屯地に襲撃掛けて来たこと 山本さんや芝の兄ちゃんと共に何とか臨機応変に対応し双方に怪我人無しでコトを収めたものの何処までも自己中だと思ってた友人の挟持に戸惑い気味な主人公 なお同じ頃、黒鉄病で壊滅した街で独り生き残る潤一郎を拉致し反対派の説得に当たらせるため槍男こと鎖部夏村が現れるが魔法が全く使えないことを理由に左門達に侮られていた潤一郎は体術のみで夏村を無力化する正真正銘のバケモノだと判明する


なお今回の回想シーンは血の繋がらない妹=不破愛花に魅せられ しっかり誘惑されている真広の姿 自覚は無いけど真広はこっそり彼氏作った(だけどまさか主人公だとは気付いてない)妹に嫉妬じみた感情抱いていた事が判明する その時花瓶に活けられていた白水仙が此処にも咲いている 幽霊なんて信じないがまるで彼女が其処で微笑み浮かべてる様な気分を味わう真広の姿で今回は締めとなる。



■第7幕:ファースト、キス


「 愛が運命を変えるのか、それとも運命が愛を導くのか 其れは我々が人生でめいめいに試さねばならぬもの 」


 決戦前夜、廃屋同然の山小屋で寒さに凍えながら仮眠取る真広と吉野 周りでは国防軍による総合火力演習を口実にした総攻撃の準備が始まっている もうすぐ全ての不合理が終わるが愛花を殺した犯人を突き止め復讐を果たして次はどうする 他愛もない思い出話から始まる回想シーン とても男子高校生と女子中学生の会話とは思えない口論……あたしゃ和田慎二先生の超少女明日香で毎回やってたヒロインと想い人の修羅場なアレかよと思わずツッコミ入れたけどお客様は何連想しました? ちなみに吉野が初対面で愛花に言った台詞は


「 君の鎖骨を箸で摘んでみたい…… 」


だったそうですが本当にそうだったかは知りません 悪戯気分で真広が吉野を誘ったのは美人女子大学生とのWデート 尤も女心どうこするより勝負事で熱くなるのは2人が未だお子様な証拠かも 其処から始まったのは滝川吉野の特異性と言うより言葉による殺戮タイム 良く言えば臨機応変に優れ柔軟性が有る その実情は主体性が無く常に受け身 そんな男をちゃんと引っ張り回し恋愛関係を結べるのは何処までも自己中で傲慢なある種の王族か女王様タイプ 具体例として真広みたいな輩とやり込められ俺は同性愛はちょっと……と慌てる兄をからかいまくるドSな妹(愛花) 要するにまんま愛花の事じゃねーかと突っ込めないのは惚れられた事は多々あっても誰かに惚れた経験皆無な真広と激烈な恋愛やってる愛花の人間力の差さね


初めてのキスは夏休みの最後の週に 何故か両親に仕事入り真広/愛花/吉野の3人で過ごす事になった別荘生活 似た者同志で些細な喧嘩が絶えない真広と愛花を取り無しつつ家事を仕切るのは吉野 余りに似ているから距離を詰められない真広と愛花 満点の輝く星空に見守られながら初めてのキスを……吉野と愛花の其れを偶然台無しにした真広は軽く地獄見る羽目に 翌朝早朝真広が寝ている間にと自転車漕いで向日葵畑で良い雰囲気に だけど何故かそこでもキスは未遂に終わる吉野と愛花 其れなりに経験してるからぶっちゃけ他人事だし寸止めでも笑って流せるけどこのアニメや漫画をリアルタイムで見聞きしてた童貞や処女は思わずのたうち回らなかったと心配になるラブコメ描写満載な回想シーンが漸く終わり朝が来る


「 決心は記憶の奴隷に過ぎず、記憶次第でどうとでもなる 見給え夜明けの日が茜色に染まりあの東の丘を越えてくる 」


決戦の時は来た最早賽は投げられた 迷う暇など無い



■第8幕:魔女を断つ、時間


「 俺はドン底に降り立っている 此の世も彼の世もあるものか後はどうとでもなる ただ復讐を果たすだけだ 」


 実の所、絶園の樹は必ずしも世界を滅ぼす訳では無い そもそも始まりと終わりを司る2つの樹に関わり続けた鎖部一族も真相を知らないのだ 彼等の疑心暗鬼はやがて自らの魔法の源となるはじまりの樹に向けられた 魔法を行使する度に供物として消費する贄は何故文明に関わるモノなのか 人類誕生以前から繰り返されたはじまりの樹と絶園の樹による世界の再構築 はじまりの樹が目覚める時、魔法を行使するため文明世界を滅ぼすとしたら……鎖部左門とその仲間達がはじまりの樹を司る巫女の能力を奪い間接的な形で抹殺を図ったのはその魔法に対する恐れ


もしかしたら黒鉄病も絶園の実が齎したモノでは無く怨敵の復活を望まないはじまりの樹の呪いだとしたら全ての理はひっくり返る 陸海空国防軍による総力攻撃と同時に始まった主人公達の封印突破 絶園の樹復活の儀式を台無しにし全てを終わらせようと動く真広と吉野を説得するため現れた鎖部左門 始まりと終わり 2つの樹に纏わる懸念を最初から鎖部葉風に聞かされていた真広は端から迷ってなど居なかったが 其れは常に受け身な滝川吉野を躊躇させるには充分する程の判断材料 そもそも鎖部葉風は1年半前に既に死んでいる 生きている鎖部葉風が暮らす世界とこの現世には2年間のタイムラグが存在していた


ノリは殆ど最終回 ところがこの物語此処からさらにとんでもない方向へぶっ飛んで行くんだけどね(冷や汗)



2022年10/22 暫定305話 幻の終わり 88年 新規割り込み投稿

2022年10/24 暫定95話 シノーラ 72年 新規割り込み投稿

2022年10/26 暫定306話 夏の稲妻 89年 新規割り込み投稿

2022年10/29 暫定290話 ティアーズ・オブ・ザ・サン 03年 新規割り込み投稿

2022年10/31 暫定318話 顔のないヒトラーたち 14年 新規割り込み投稿

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ