新・ガンヒルの決斗 71年
2020年3/20〜3/22 タブレット端末にて執筆し投稿 前振りどう展開するか悩みこんな感じで纏めてみました 家にはテレビ有るしその気になりさえすれば見れるんでしょうが私は嫌いな奴にはとことん無韓心(間違えた) 知らないくせに無駄に偉ぶる杉村太蔵や太田光に至っては顔も声すら聞きたくないので死のうがどうしようが心底どうでも良いのだけれどウクライナ関連で色々やらかしたとか……恥ずかしく無いのか? ㊗PV51万突破……何とか1話追加し割り込ませました
【 原題は "決着を付ける" ですが いきなりあんたの娘なんだから責任取れと1度関係持っただけの女(故人)に利発な幼女託され 元アウトローは子育てその他であたふた 今じゃ公言すると色んな圧力団体から怒られるらしいけど ○チガイに刃物 白人屑にコルトピースメーカーを持たせちゃ危ない ついでに予防接種で皆死ぬぞと騒ぎ立てる頭可笑しいデンパやこれっぽっちも現実見えてないツイフェミにSNSに投稿出来るスマホやタブレット端末なんか持たせるもんじゃ無い(苦笑) となる西部劇に名を借りた悪ふざけ 義理人情に誇りと面子等々、この手の復讐譚の定番ネタが徹底的に空回りするから 見終えた瞬間思わず目が点になる事必至 】
★常日頃から親族その他に いい加減良い歳なんだから少しは大人気身に付けろと怒られてる人に色々刺さる物語 ジョン・ウェイン主演の 勇気ある追跡 や オレゴン魂 は同じ製作スタッフと監督が携わった姉妹作だそうですが未見ですので此れから楽しませて貰います
原題:SHOOT OUT
決着を付ける
アメリカ 劇場公開作品
1972年 日本 劇場公開
原作:ウィリアム・ロッドリング・ジェームス
THE LONE COWBOY 孤独なカウボーイ 1930年出版
令和4年3月21日 ツァラトゥストラはかく語りき 討って良いのは撃たれる覚悟が出来ている者だけだ 此れは別に西部劇や武士道の世界 戦場に置ける絶対的なルールに限った事では無く テレビにラジオや動画サイトでの悪意に塗れた無知ひけらかすコメント SNS等での匿名OKな書き込みサイトも同じルールが適用されます ちょっとした冗談の積りだった 知らないけど世間の注目を集めたかった つい周りの同調圧力につられて仕方なくリンチや犯罪行為に加担した 人間界のみならず自然界でもそんな言い逃れは通用しません 言葉として放たれた醜い暴言そして無責任で卑劣な書き込みが時には人を殺したり相手を破滅させる事が出来る以上 其れは暴力としてカウントされ相応の対価を支払うことになります
場合によっては群れから追放どころか 命取られ間引かれる事も覚悟しとけ。
いきなりこんな話から始めたのは 過去に散々失言やらかし色んな人から怒られてきた私自身に対する自戒であり 時事ネタでもありまして 事件から其れなりに年月重ねても実行犯の卑劣さで悪名鳴り響く平成31年=2019年の東池袋自動車暴走死傷事故に関する案件で 妻と娘を飯塚幸三被告に轢き殺された松永さんを SNS使い匿名で執拗に誹謗中傷おこなった愛知県在住の20代半の会社員が 名誉毀損罪で現在警察で任意の取調べを受けているニュース聞いて少しね……既にありとあらゆるサイトでハンドルネームのみならず顔写真や実名に過去の失言その他も徹底的に調べ上げられていますので 例え書類送検で済んだとしても社会生命はお仕舞い 会社からは解雇されバイトでも雇って貰えないのは確定しています 下手すると家族も故郷にはもう住めないかな ウクライナ侵略し民間人虐殺してるロシア軍みたいに殺されないだけマシだけどな
と言う訳で今回紹介する作品は そんな輩が、明らかに人を見る目無さそうな小悪党に雇われ 余計な事しまくった挙げ句に無法者仲間を含め周りの人間殺しまくり 最後に主人公に美味しい所だけしっかり持って行かれるイロモノ(笑) 当時は色々グダグダなグレゴリー・ペック演じる主人公の空回りと滅茶苦茶返しが上手い子役タレントの活躍で観客沸かせた物語らしいのですが リアルタイムで見た訳でも無く何だか知らないけど "新ガンヒルの決斗" のタイトルに釣られ借りてきた1品 どうも真面目に西部劇のお約束を果たそうとするが中々上手く行かない様を愉しむ物語 多分見る人を選びます
【 ちなみに何で 新ガンヒルの決斗 なのか? 其れは銀行襲って手に入れた資金元手に成功者となった元無法者サム・フォーリーが暮らす街の名前がガンヒルだったからと言うトホホな事情 流石に原題そのまま直訳したり原作小説のタイトル引用しても何か売れるイメージ無かったから苦肉の策なのかなと推測出来ます 同時期の余所の映画がやれエロだやれヴァイオレンスだと暴走してた時代に 友達居ないから○ン○ンみたいな拳銃に話し掛ける(汗) 悪役としては余りに阿呆でデンパなチンピラが何もかも台無しにする作品なんだし仕方ないのかも 】
★銃と酒に治安状況 自然風景や登場人物の服装その他からの推測ですが舞台は多分1880年のカンザス州 原作小説入手出来りゃ正確だけど手元に無いので勘弁を
1880年カンザス州ガンヒルの街 延々4年も続いた大旱魃と南北戦争による治安の混乱 そして押し寄せる有象無象の無法者達が闊歩した事による疫病が蔓延し4人に1人の命が失われた "血を流すカンザス" の時代は漸く終焉を迎えようとしていた 銀行強盗手伝った親友 クレイ・ロマックス を撃ち 独り占めした資金を元手にカンザスに逃げ込み成功者となった小悪党 サム・フォーリー の懸念は 独り逮捕されキャニオン刑務所に収監されながらも自分の関与の証言を拒み続けたクレイの動向 とは言え御年60歳を迎え身体も以前程には無理が効かなくなった大富豪が雇い入れたのは 銃の腕はともかく殺し屋としては半端者で素行もかなり怪しい無法者ボビー・ジェイ・ジョーンズとその仲間ぺぺとスキーターだったのはヤキが回ったとしか言い様が無い
相手は雇い主と同じ しかも刑務所で7年の刑期を努めたヨボヨボの爺 隣町で適当な理由付け絡みみんなでボコボコにしてしまえば労せずに報奨金100ドルは山分けだ 多分脳味噌の代わりに犬の○ンコでも詰まってる可能性が極めて高い3人はウッドシティに現れる筈の主人公を待ち伏せようと急行するが 歳不相応な身のこなしフットワークも極めて高い獲物は 自制心が餓死寸前の野犬レベルなボビー達程度じゃ時間稼ぎにもならなかった。
「 裏切るなら何故俺を殺さなかった。 」
裁判でも刑務所に収監されても釈放されるその日まで共犯者の名前を出さず司法取引を頑なに拒んだ主人公は 裏切り者の手掛かり求めヴッドシティの古い顔馴染み 今は車椅子に頼る不自由な生活を営みながら飲み屋兼売春宿を経営するトルーパー老人の店を訪れる 昼間から深酒煽り馬鹿騒ぎ 売春婦のアルマに殴る蹴るの暴行加えていたボビーとスキーターをボコボコにし放った投げナイフを真っ二つに圧し折る 7年前に自分がやられた様に精々死なない程度に1発喰らわし手打ちにする積りだったが……どうやら裏切者は俺を殺す積りらしい 激昂するクレイの神経を更に逆撫でしたのは ボビー等が宿泊料を踏み倒したのみならずアルマを誘拐 抗議するトルーパー老人の腹にわざと銃弾2発撃ち込み散々苦しめた末殺したこと
逃げた野良犬共々サムに落とし前を付けさせた後、共に新天地メキシコへ向かう筈だった愛人テレサ・オルガが疫病が原因で亡くなっており 自分の全く知らない所で勝手に産み育てた幼い独り娘デッキー・オルガを大陸横断鉄道の車掌に手紙やなけなしの財産諸共託され途方に暮れる主人公 どう考えても血塗れな復讐譚に子供巻き添えにするのは忍びない 当初は街の雑貨屋や寄宿学校或いは教会の孤児院に預けようと歩き回るが人でなしの親が子供捨てようとしてると勘違いされ軒並みアウト 何より腹立つのが明らかに幼い頃の自分のコピーそのものなクソガキが端から父親に嫌悪感顕にするのが色々たまらない 当初真っ直ぐガンヒルの街に向かう積りだったが高齢でそもそも逃げる理由も無い裏切者を焦れさせるのも悪くない
かつての強盗仲間で無法者を引退したネルソンが暮らす農場を訪ね其処にデッキーを預けよう 長い寄り道の旅を続ける親子を付け回すのはガンヒルの街へ逃げ込んだ筈のボビー等と家政婦兼性奴隷として連れ回されるアルマ 幼いながらも独立独歩 単に世の中を憎むだけのチンピラだった自分と違い売春婦だった母親とその常連客の様にはなりたくないと 幼い頃から牧場で働いていたと言うデッキーのために資金叩いて子馬を購入 独り暮らしに馴れ野外での調理に裁縫 母に纏わり付いてた有象無象のロクでなしと色々違う主人公に徐々に信頼感を抱いてゆくデッキー 結局ネルソンはコレラにより病没しており 疫病蔓延恐れた何者かにより遺体ごと焼き払われた農園の成れの果てで1夜を明かす
自分達を付け回すボビー等の存在に気付き夜襲 救い出す積りだったアルマが無法者達の仲間入りしてるのに呆れ 武装解除だけ行い追い払うが 主人公に一方的に突っ掛かり撃退された上に逆恨みを募らせるボビーにより事態は悪化するばかり カンザス州に降り注ぐ数年振りの豪雨 雨宿り出来る場所を求めアスペンの森へ 亡き夫の遺した牧場経営を営む未亡人ジュリアナ・ファレルと利発そうな独り息子ダッチに誘われるまま農園に滞在する主人公達 豪雨により川が氾濫 落ち着くまで此処に居たら良い 初対面だが何か他人の様な気がしない親子に互いに惹かれ良い雰囲気となった所をブチ壊したのはボビー等の襲撃
主人公昏倒させイキるボビーを屑と罵るデッキーの頭の上にコーヒーカップや小物乗せ始める拳銃使ったウイリアム・テルごっこ ボビーの悪趣味な悪ふざけを止めようとしたスキーターをうっかり誤射し惨殺 激昂したアルマをも怯えて撃ち殺した屑はデッキーを人質に農園から逃走 真っ暗闇の森の中、独り馬を駆り追い縋るクレイにビビり脚を痛めた愛馬乗り捨て 森の外で見張りやってたぺぺを射殺しデッキー投げ捨て独りガンヒルの街へ逃げ戻る屑 主人公はそのままボビー追いガンヒルの街に 取り残されたデッキーを助け出すジュリアナとダッチ
「 俺は怒ったら何やらかすか本当に分からないクレイの動向を見張ってくれと言ったのに何故手を出した。 」
逃げ戻ったボビーから事情聞き出し激昂するサムは端金投げ渡し まともなお使いすら出来ない屑を屋敷から追い出そうとするが後先考えないボビーは雇い主を射殺 遠くへ逃げるため屋敷の金庫から有り金奪い逃げようとするが 街の名士殺害を通いの家政婦に見られ大混乱 其処に駆け付けた主人公はやられたらやり返せと拳銃片手にボビーを直立不動させデッキーがやられた様なウイリアム・テルごっこで屑を追い詰める 恐怖に耐えられなくなった屑は咄嗟に銃構えクレイを撃ち殺そうとするが銃の腕も主人公の方が遥かに上を行く トルーパー老人の様にわざと腹を撃たれ苦しみながら死んでゆく阿呆を余所に家政婦に頼み保安官を呼ぶ様に手配した主人公は独り農園へ戻るべく踵を返した 元親友の帽子を遺品分けして貰いデッキーと再会 ジュリアナやダッチそしてデッキーと共に此処に根を下ろす事を決断したクレイは娘と手を繋ぎ暖かい我が家へ
❖1863年〜1879年にかけカンザス州を襲ったのは本編にも書いた通り大旱魃とコレラ パンデミックの原因は大陸横断鉄道による移動のスピードアップと鉄道建設で特亜大陸から連れて来られた中国人労働者=苦力 黒人奴隷や根絶やしにされそうになっていたインディアン各部族の変わりに使い棄てられた彼等の大半はその後サンフランシスコやニューヨークにチャイナタウンを築く事に 皮肉にも祖国の親族呼び寄せる度、合衆国内にはコレラにインフルエンザが蔓延する事になるのですが 病原体持ち込んだのは東欧系のユダヤ人移民や解放された黒人奴隷という事にされてます。
❖拳銃王でも書いた通り銃が持て狙い付けられるなら老若男女関係無しな拳銃コルトピースメーカーとウィンチェスターライフルが普及したのは1873年以降 工業製品で値段も安価な其れが向けられたのは…………。
❖1880年治安の悪化や労働者が働かない原因とされ カンザス州では州法により酒類の販売も流通も禁止 所が密造酒の製造と販売はこっそり行われており生き残ったのがあの ジンビーム と メーカーズマーク 製造流通にマフィア関与で流石にまずいとなり1948年に酒の公式販売承認 とはいえ29郡は未だ酒の持ち込みや販売も禁止です。
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