レッド・ムーン 68年
2022年2/14〜同日深夜 タブレット端末にて執筆し脱稿 ㊗PV49万突破
時事ネタ入るから此処に置いときます アラバマ物語の監督が撮った西部劇に見せ掛けたホラーサスペンス作品 殺人鬼の顔は最後まで映りません オリンピックネタもついでに1つだけ カナダの記者がパスタ注文し勝手にブチ切れてましたがヴィーガンになんか配慮出来るかよ 自炊出来ないならそこら辺の草でも食ってろ(笑)
【 自分達は何れ彼等に復讐され根絶やしにされるのかも知れない……物語はあくまでもフィクションですが 丁度この辺りからアメリカ合衆国や州政府に様々な盟約を反古にされた事を切っ掛けに各地で先住民族の抵抗運動が活発化 アパッチ・インディアンのみならずスー族にナバホ族にチェロキー族も含むほぼ全部族に拡大しやがてカナダやアラスカにメキシコでも下劣で卑怯なDQN白人や其れを庇い立てる警察官や連邦政府に対する報復が始まった そういう意味では原作者とこの作品映像化した監督の懸念は大当たり そんな作品です。 】
★1990年代までDQNや白人屑が先住民を拉致し殺したりレイプしても 裁判員裁判で無罪が当たり前 だから彼等は武装化しマフィア組織化した訳ですが当たり前の話ですよね 勿論黒人にヒスパニックや黄色人種もそうだし白人扱いされないイタリアンやユダヤにアイルランド系も抵抗しまた互いに差別しいがみ合う それでもアメリカやカナダにメキシコでは人種差別は存在しない事になってます
原題:THE STALKING MOON
付き纏う月=アパッチ族のサルバへに付いた敬称
アメリカ 劇場公開作品
1969年 日本 劇場公開
原作:テオドル・ヴィクター・オルセン
The Stalking Moon 1965年 翻訳版無し
❖1979年より ゴールデン洋画劇場で放映
令和4年2月14日 世間様はバレンタインデーのようですが自分から選んだとは言え独神には全く関係有りませんので通常営業で進めさせて頂きます(笑) 例年ならそろそろ害鳥の台湾白頭が大挙して押し寄せ 葉野菜荒らしながら チョコレートチョウダイ と泣き喚くシーズンなんですが今年はなぁ……メジロが大群で桜の蜜吸い尽くすのはいつも通りだけど 北部から遠征して来たカラスとか更に其れ狙う鳶や鷹等の猛禽が乱舞してるから滅茶苦茶減ってます そもそも桜の開花自体が個体差有るからある木は既にサクランボなってたり別の木は満開状態 更に別の木に至っては未だ冬の装いだったりとバラバラでね 多分あまり寒く無かった事の弊害かな?
今回この映画取り上げた理由は勿論偶々ですよ 八百長試合の祭典やウクライナ侵略危機にNET界隈で取り上げられた中共における異民族の性奴隷化や都市部の子供狙った誘拐ビジネスや拉致監禁…………狙った積もり無かったんだけどなぁ(棒)
白々しいですかね(^_^)
今作の背景である西暦1620年〜1890年まで組織的に行われた先住民根絶やし政策=俗に言うインディアン戦争については書いても書いてもキリが無いから興味有るならWikipediaや様々な文献に資料置いてる図書館へどうぞと片付けさせて貰いますが ロシアや中共が何故異民族を相手に絶滅戦争止められないのかとか 元々其れを大々的にやってたイギリスやアメリカを始めとする欧米諸国が 何故にこうも異民族との共存共栄を次々としくじり続けてるのか もし誰かからそう聞かれたら私はこう答えます……積年の報いだと(黒い笑い) 言語や文化に思想信条のみならず生活環境や価値観が相容れない相手とどう付き合うのか 絶滅戦争やりたくないなら距離を置くのがそもそもの最適解 共存共栄?バカ抜かせ そもそも相手がその気無いのにノコノコ近寄る方がまずいに決まってます
キリスト〜イスラム等の1神教や共産主義等のイデオロギーが行う教化或いは洗脳は 異端者弾圧や文化の破壊を必ず伴うから後々禍根や歪み残すし かつてアメリカがやらかし中華民族や半島生命体が数千年に渡り延々繰り返してる被征服民族の根絶やしに至っては論外 虐殺を生き延びた彼等は憎悪に駆られるまま最後の1人となるまで復讐の刃を振り下ろし続ける 歴史書読めば一目瞭然ですが、異文化を穏やかに取り込め無かったり新しい血を拒否し続けた国は必ず衰退します 穏やかで激しい拒絶が出来たのはごく僅か キリスト教受け入れたローマ帝国みたいに獅子身中の虫に取り殺される例も多々有るから為政者や人々の見極めが必要です。
【 時代と舞台はウインチェスターライフルの型式とアパッチ族に対する民族根絶やし作戦の最中で有る事から推定し1881年頃のアリゾナ州 主人公サム・バーナーの仕事は騎兵隊改めアメリカ陸軍に雇われ 道案内や通訳に単独偵察等の間接支援を行う偵察員 金鉱山や銅鉱山の政府独占を目当てに一方的に盟約を破る形で始まったアパッチ戦争1864年〜1886年 陸軍がターゲットにしたのは かつて銃や馬を報酬に雇われ騎兵隊に協力し他部族の絶滅戦争に協力したアパッチの戦士では無く 老人や女子供をターゲットにした集落焼き討ち 強制連行とサン・カルロス保留地と呼ばれた絶滅収容所での強制労働だった 飲料水にも事欠く砂漠地帯に設けられたその土地に今も彼等は縛り付けられたまま。 】
★皮肉にも後年此処でペリドットの鉱床見付かり強制移住実施した政府と白人屑は憎悪の声上げる事に ○○みの○を始め福音派のキリスト教団体が利権目当てに貼り付いているが成果はあまり無い様です 奴等子供レイプしたりするし
☆戦争続ける限り年200万ドル以上の報奨金がアリゾナ州に回って来る 実は殺し合い長引いた元凶は其れだった(苦笑) アパッチ中々仕留められないからナバホ族やスー族をターゲットに 勿論大多数の白人に彼等の区別は付かない なおメキシコ政府もアパッチ狩りに報奨金を出している 此方は殺した数に応じての歩合制
冒頭 主人公が陸軍と共にやっていたのはメキシコ〜アリゾナ国境の山岳地帯を行き来し逃亡続ける避難民の強制収容 南北戦争により黒人奴隷が解放されたから代わりとなる安価で使い潰せる農奴や鉱山労働者に鉄道建設者が必要だった アリゾナ〜メキシコ間を逃げ回る彼等を居留地と呼ばれる収容所に放り込めば合衆国政府から報奨金のみならすインディアンに食わせる為の食料の供給も見込める ぶっちゃけ貧乏な州は彼等に渡される筈だった食料や住宅建設や井戸掘るための支援金を中抜きし闇で捌いたり開拓民の収入源に転用 組織的な横領は政府がベトナム戦争の戦費増大による緊縮財政を口実に支援打ち切る1960年代まで延々続けられる事になる
バンパイアを狩るならダンピール………違った(汗) 山岳狩猟先住民を狩るなら奴等の血が入った混ざり者こそ最高のハンター ぶっちゃけ今も昔もお寒い限りなアメリカ国籍取得目当ての有象無象の雑魚揃いなソルジャー・ブルーと異なり修羅場馴れした彼等は別格 紛うことなき白人で有りながら彼等の習慣や言葉を熟知し なるべく血を流さずに穏便に事を収める主人公は別格扱い だが延々続く人間狩りに心身共に疲弊感すら感じているサムは15年続けた因果な商売を引退 貯めた報酬でニューメキシコに買い入れた農場で第2の人生を 大体こんな僻地勤務で出逢いは皆無、割と根が真面目な彼はご贔屓の商売女も居ない生活に飽き飽きしている
最後の出張任務全うし明日からは新生活が待っている ケチの付き初めはアパッチ族の避難民に紛れ込んでいた英語が不自由な白人女サラ・カーヴァーと恐らくは混ざり者な息子に目を付けられた事 どうも10年前に襲われ皆殺しになった筈の開拓農民1家の生き残りらしいが 怯え切り要領を得ない会話からは大した事は分からない 山岳地帯で暮らすスー族やナバホ族にアパッチ族は基本部落単位で敵対してるから嫁取りは大半が略奪婚 合衆国だけでなくメキシコ軍からも追われる原因の1つでも有る 頑なに宣教師も受け入れなかったから追い出された山師や宣教師の嘘出鱈目が罷り通り 実の所、彼等がやっていない馬泥棒や開拓民殺害(その大半は山賊化した開拓民兼地元農民が犯人)の冤罪も掛けられている
なおアパッチと言えばゲリラ戦続けたジェロニモが有名だがこの物語に登場するインディアン=サルバへは 殺られたらやり返せ そんな理由で老若男女容赦無しで皆殺しを続ける例外的な怪物だった 前線キャンプへ戻る途中発見した開拓民の変わり果てた姿 アレが追って来る……此処から逃げないと殺される 色々有ってなし崩し的にヒロインと無愛想なその息子連れシルバートンの開拓牧場へ 此処は近隣で駅馬車が定期的に立ち寄る駅も兼ねている 砂嵐の夜、開拓民からナイフを盗み馬を持ち出し独り逃げ出した糞ガキ追って外へ出た主人公とヒロイン 嵐に巻き込まれ死にかけてるガキ保護し穴掘って急場を凌いだ3人が再び牧場に戻ると開拓民も娘も牧童もナイフで殺されている
虫の息の牧場主から聞いた殺戮者の正体は化物の様なインディアン=サルバへ ヒロインが怯え切っていた理由は旦那が怪物だったから 恐怖その他で半ば幼児化したままのヒロインは子離れが出来ないまま息子連れ逃げている途中 君が何も話さなかったせいでこの4人は殺された 激怒する主人公だったが考えてみれば攫われた時のヒロインは年齢ヒトケタ 相手がロリコンで殺人鬼なら怯えて話せないのも仕方無いのかと思い直し 天涯孤独なヒロインと相変わらずナニ考えてるか分からない無愛想なガキ連れ列車でニューメキシコ州へ 雇い入れた老農夫ネッドも含め疑似家族となった4人 暫くの間穏やかな日々が続くが其処へ訪ねて来たのは主人公の後を継ぎアパッチ狩りを任された筈の元部下ニック・タナー
主人公とヒロイン等がキャンプ離れた直後サルバへが現れ避難民も陸軍小隊も皆殺し 危機を知らせる為に主人公の足取り追ったが その先々で主人公等と出会った人々は皆殺しにされていたと言う ヒロインと息子を取り返すため殺戮行脚を続ける怪物 その執着心と戦闘能力はチャック・ノリスかシルベスター・スタローン演じたジョン・ランボー並み 罠を仕掛け猛犬連れてきた此方はウインチェスター持つ三人で相手は狂ったインディアン唯一人 迎え撃つ主人公だったが中々姿を見せず ただ主人公を苦しめるためだけにヒロインを誘拐し暴行 番犬殺しネッドやニックも手に掛けたサルバへ だが此処はアリゾナの砂漠でも山岳地帯でもない 偶々家に忍び込んだタイミングで待ち構えてる主人公に脚を撃たれた怪物は山へ逃げ込み壮絶な殺し合いが始まる サルバへが準備した仕掛け罠に嵌まり満身創痍の主人公だったが なまじ15年もアパッチ族の戦士と戦い続けたアドバンテージが彼に勝機を齎す
至近距離で心臓に3発喰らいながらも叫びながら飛び掛かるサルバへだったが 主人公を絞め殺すには時間が足りなかった ボロボロになりながも農場へ戻る主人公とヒロインの抱擁シーンを最後に物語は大団円
★映画に漂う雰囲気少しでも再現するため混ざり者云々の差別的表現使ってますが厳密には混血或いはハーフですね 私自身色々混ざってるからあまり気にした事有りませんのでご容赦を 国籍不明者扱いだけど何故か神父か警察官に間違われます
☆T・V・オルセンのもう1つの映像化作品が ソルジャー・ブルー 70年 本作はノベライズと同時出版だったそう
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