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悪魔を憐れむ歌  98年

2021年12/29〜12/30タブレット端末にて深夜脱稿 12/31深夜投稿

出来りゃもう1本間に合わせたかったけどストーリー端折るの手間取りました

それでは皆様良いお年を 一応一眠りしてから細かな手直し進めます


なおローリングストーンズのドラマー=チャーリー・ワッツ 令和3年8月24日癌により死去 謹んで冥福を祈りつつ様々な楽曲作り演奏した事に感謝を込めて

【 カイ・ウィンディングの《TIME IS ON MY SIDE》とローリング・ストーンズの《SYNPATHY FOR THE DEVIL》の楽曲使ってるけど物語の内容そのままな歌詞と微妙にアンバランスな陽気で明るい音楽は仕様です。 エクソシスト3 探してる時に偶々目に付いたから借りては来ましたが…………有名スター多数起用 聖書に乗ってる大物悪魔登場な割にやってる事はかなりショボい 滅茶苦茶捻くれたサスペンスホラー形式のブラックコメディ(実は主役に引っ掛けた) 当時はもしかしたら来年世界が終わるかもとかなり盛り上がってましたからそこそこウケたらしいですが 悪魔も神様とやらもお笑い要員でしか無いのがなんともはや 此れで犯人が本当に人間だったら怖かったんだけどね。 】


★なお "よんでますよアザゼルさん" 知ってると尚更萎えますので要注意


☆70年代〜80年代なら滅茶苦茶怖かった筈だけど中共とロシアにゃ負けるし北朝鮮にも劣る 大阪の放火殺人みたいに日本でも悪魔より醜悪な無敵の人増えたしな


原題:FALLEN

転落或いは倒れたの(スラング)

アメリカ 劇場公開作品

同年 日本劇場公開


 令和3年年12月29日 偶々NET検索で嗤えるニュース無いかなと調べてたら 小泉エネ次郎ご推薦のメガソーラとやらがこの間の大雪で破損倒壊続出 そもそも作業員の感電死を覚悟で雪降ろししない限り発電出来なくなってるなんてアホな映像付きで掲載されてましたが 大手報道機関とやらは熱海の土砂崩れ同様知らん振り 例の車用燃料電池とやらも充電の手間暇に加え平均8年ごとに最低日本円で260万円以上払いバッテリー取替えないと廃車にするしかないと判明 (ちなみにプリウスみたいな小型バッテリー補助で積んでるハイブリッド車でも50〜60万円の出費になるんだとよ 原付なら約1万だぞ(汗)) 年末のTBSに至っては朝から可哀想なウトロ地区云々 NHKのバラエティに至ってはお勧め半島料理なんて蝿すらそっぽ向くゲテモノ料理薦めてましたから黙ってテレビ消しました。


財務省の言いなりな宏池会=岸田政権の媚中反日な無為無策振りを含め 幾ら最近神経逆撫でするニュースばかりだからと 連日連夜ユダヤ人虐殺やら殺伐とした内容の戦争映画ばかり紹介してるのもアレだから 少しばかりジャンルが違うモノを パッケージの内容説明読んでみたら エクソシスト3 みたいな要素入り込み面白そうだからと借りて来たんだけど正直微妙(苦笑) 偶々一緒に見た作品が カティンの森 や ウクライナ・クライシス に 赤い闇 だと 今作で自称数千年前から人類堕落に導くべく地道な嫌がらせやってる大悪魔が仕出かした事が微妙にショボ過ぎて悲しい………怖くは無いけど終わってみれば数千単位で死んでる ビギニング(エクソシスト4) 以下じゃん  


実は誰も悪魔或いは悪霊とやらに取り憑かれてなんかいなかった なんてオチだったら滅茶苦茶怖い物語になった筈ですが 唯一神やそこら辺りの悪魔より醜悪で吐き気がする人間の悍ましさには到底敵わない とうとう安っぽい怪獣プロレスやエヴァンゲリオンな世界に逃げた ゴジラ 同様そろそろ限界かもね 所詮人間の敵は同じ人間でしか有り得ません



【 悪魔=武漢コロナウィルスみたいな精神寄生体で有ると言う発想はそこそこ面白かったし 次から次へと宿主変え 高潔だけど人間として大事なモノが何処か欠落してる主人公を冤罪で追い詰めるストーリー展開は中々でしたがその正体が聖書の時代から聖職者達に追われ世界中を逃げまわり 名前も習性もその弱点(詳しくは書かないけど山羊……)すらバレている大悪魔と判明した段階でサスペンスは尻すぼみ(苦笑) この手の作品って最後まで怪物の正体も対処の仕方も想像つかないからこそ怖いので有って色々台無しです……あからさまに狙ったんだけどな 】


★アメリカ合衆国で公開処刑が廃止されたのは1936年 死刑見学は法曹関係者と撮影特権貰ったマスゴミついでに遺族の特権になりました 順番違くない?


 1995年ペンシルベニア州フィラデルフィア 有象無象のマスコミや駆け付けた大勢の野次馬の間を縫う様に進むパトカーの車列 上空では報道のヘリと警備用に派遣された警察のヘリが鍔迫り合いを繰り広げる 連続殺人犯エドガー・オーラムのガス室送りはまるで正義を騙る愚か者達のお祭り騒ぎ まんま当時の世相反映し再現した映像だけど令和3年現在は更に悪化の一途辿ってます。 まるで此れから楽しい事が待っているかの様な死刑囚(エドガー)と通算8人目の罪人に対する正義の執行(屠畜処分)を淡々と終わらせようと馬鹿の戯れ言をスルーするジョン・ホブス刑事 謎の言語で最後の祈りと呪文を唱えたバケモノが真面目一辺倒でカタブツそのものな主人公に言い残した謎掛けは


「ライオネルズとスパコフスキーの間に空白が有るのは何故だ?」


アメフトかメジャーリーグの小ネタかと勘違いした主人公(ホブス)は勿論無視 時間は俺の味方だぜ♫ グリーンマイルをまるで人生の勝者の様に歌い踊り刑場へと向かうエドガー 割と良く有るらしいガスの散布ミスも無く刑は淡々と執行され 死刑囚のドキュメント番組作ってる撮影スタッフも満足気に機材の撤去を始めた。 死亡確認は医者と葬儀屋に任せ細やかな祝杯上げるため馴染みのバーへ 深酔いすると明日の仕事に障るから愛飲するのは低アルコールのバドワイザー……ちなみに私はアレをBEERだとは断じて認めませんがまぁ嗜好品は人それぞれだしなあ 同僚のからかいにも律儀に応え決して賄賂は受け取らず余計な軽口も叩かない だからこそ中々黒人刑事が生き残れないこの業界で成績優秀で居られるのだけれど口がさない同僚に言わせれば清廉潔白にも程が有る ちなみに刑事の給与安月給呼ばわりしてますが平の警官に比べりゃ好待遇 命掛けの仕事とブラックな職場環境には見合わないだけです


嫁に逃げられた無職の弟アートと甥っ子サムを同居させたら自分の妻にも逃げられた 人としてただ正しい行為を実行しているだけだ カタブツ振りが色々見えて来るホブス刑事は定刻通り出勤 まるでオミクロン株の様に人から人へと渡り歩いた悪霊(エドガー)が最終的に取り憑いたのは 虫歯だらけの白人男性チャールズ・オーラム 身体乗っ取り手際よく毒で見ず知らずの男を殺害 通算18人目の獲物(そいつ)をバスタブに捨て 優雅に朝食……とにかく口臭酷いから念入りに歯磨きを 色々ムカつく主人公を困らせようと手掛かり残しイタズラ電話 もしかしたらあの阿呆には共犯者が居るのかも 謎々の答えは長年この署に勤めるジョーンジー刑事が知っていた 数年前に流行らないからと資料室に仕舞われた年度別優秀捜査官の表彰パネル ライオネルズは1964年度の最優秀者でスパコフスキーは1966年度に表彰された捜査官 だが1965年に表彰された刑事の名前は何故か削除されている


上司スタントン警部補によると66年の最優秀者だったロバート・ミラノは 連続殺人犯を逮捕し死刑に追い込んだ後、誰も立ち寄らない冬の別荘で自分の頭を撃ち抜いたらしい 物的証拠は山程有るのに何故死刑囚(チャールズ)が言い遺した謎々が気になるのか? 自身のカンが此れが事件の真相なんだと囁き続ける 手掛かりを求めミラノ刑事の独り娘グレタ・ミラノとコンタクト取る主人公 父ロバートを失ってから30年 娘ミラノが選んだ道は宗教研究家 主人公と同じ様に凶悪犯を追い詰たのに またしても同じ手口の殺人事件が………


父は上層部に模倣犯(コピーキャット)の疑い掛けられあんな最後を 結局事件そのものが当時の市長や警察上層部の判断で未解決事件とされ処理されていた 多分父が遺したメッセージも私が知った事件の真相もアナタはきっと信じない


殺人鬼(エドガー)はかつて右利きだったらしい 言語学者によるとあの呪文めいた言葉は彼此れ2000年前の古代シリアで使われたアラム語 アレにそんな大学教授レベルの教養なんて有る筈も無い 其れは30年前にも人に取り憑き連続殺人を繰り返していたと判明 ターゲットをロバート同様どうしても取り憑けなかった主人公に見定め 次々と別人に乗り移り殺人行脚を繰り返す 延々続く嫌がらせのその他は長くなるからサラッと端折るが 30年前の連続殺人同様に現場で次々と見付かる物的証拠は何れも主人公を暗示するモノばかり 遂には弟アートも殺されサムやミラノも狙われた 模倣犯再び復活を恐れる警察上層部と正体バラされたら色々困る悪魔双方から追われる事になった主人公が選んだ方法は かつてロバート・ミラノが悪魔を滅ぼすために仕込んだ罠の再利用 


彼此れ12年も共に組んできた相棒=ジョーンジー刑事に取り憑いた其れは 主人公を更に苦しめるために 何も知らず自首を促しに来たスタントン警部補を殺害 遂にガードが消えた主人公の身体乗っ取り再び殺人鬼として暴れ回ろうとするが一転窮地に追い込まれる ロバートが自殺し主人公が悪魔を滅ぼすために選んだ戦場は人里離れた冬山の廃墟と化した別荘地 精神寄生体でしか無い其れは数秒以内に別の誰かに触れ取り憑かないと自我を保てない 組み合った際銃が暴発しジョーンジー刑事は致命傷負っており 触り乗り移る筈だった主人公はタバコに毒を仕込んでおりあと数秒の命 時間は俺の味方だぜ♫ まるで悪魔そのものな笑顔でバケモノを嘲笑う主人公


「この悪魔め!!」主人公に取り憑いた悪魔は麓を人里を目指し必死に雪の中を這い回るがやがて力尽き倒れ込む………とは言え此れ一応ホラー映画だから悪魔は滅びなかったんだけど 主人公の声真似た嘘吐きの語り手=悪魔はまんまと逃げ出したと言う落ちでエンドロールへ 続き出なかったって事は結局野垂れ死んだかな此れ



★聖書によると元天使だった大悪魔アザゼル………登場する度、そんな形で毎回退治され記憶が全て飛んだ状態で山羊に乗り移り再び登場⇒また荒野に放逐され死にかけるを繰り返してる悪魔です なお善人と其れを恐れない者には取り憑く事が出来ません 


☆TIME IS MY SIDE は歌詞のみローリングストーンズが製作 版権持ってます


2021年 新規投稿は161本 ガラケー初稿から改稿は17本 トータル178本でした

流石に200本は無理だったと反省しつつ今年は此れで締めとさせて頂きます。

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