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スターリングラード 93年

2021年12/25〜12/26タブレット端末にて執筆し夕方脱稿 寒い演出にツッコミ所満載な鬱展開の嵐 多分読まれないと思うけど投稿しときます。

なお ソハの地下水道 見た後 此れ見てもザマァとしか書けないんだけど明らかに選択ミスったな(汗)

【 戦争は攻める方も攻め込まれる方も悲惨だ……絶対やるべきじゃ無い そんなぱよぱよちーんなコンセプトで製作された ただ悲惨(杜撰)鬱展開な(学芸会より酷い)物語ですが こう言っちゃ何だけとどう言い訳しても悪役対決 悲惨な結末迎える主人公達も大概酷い事やって来た面子が揃ってるから みんな死んでハッピーエンド(ざまあみろ)じゃね? と逆に開き直るシチュエーションホラーとして楽しんだ方が健全です そもそも映画も小説もアニメやマンガも視聴者や読者にまず楽しんで貰ってから考えて貰うモノ 上から目線で薄っぺらい大演説(ジョン・レノンのイマジン)かまされてもああそうですかで終わります。 】


★キャッチコピーは、この世でもっとも美しい 涙さえも凍るマイナス50度の氷の戦場 でも脚本お粗末過ぎてかなり陳腐かと(失笑)


原題:STALINGRAD

令和3年現在はヴォルゴグラードと名前変えたロシアの工業都市

独裁者(スターリン)の功績称える地名は今やフランスの駅名だけになりました

ドイツ/スウェーデン/アメリカ合作 劇場公開作品

❖東側崩壊&ドイツ再統一記念も兼ねて作られたらしい

同年 日本 劇場公開


 令和3年12月25日 世間様はXmas1色 此れが終われば年始に向けて色々バタバタ始まる訳ですが罰当たりなセレクションなのは勘弁して下さい 良い加減歳くうと御都合主義全開な恋愛ポエムみたいな映画やドラマって逆についてけないのよ。 今年は大東亜戦争敗戦から丁度75周年とかでNHK BSは夏場辺りから連日連夜反戦特集 日本は原爆持っちゃいけないよから始まり軍部の暴走が~とか 特亜に謝らないととか色々やってましたが何かもうね(汗) 寧ろ海外ドキュメントで紹介されたシリア人難民⇒傭兵が旧ソ連だったアゼルバイジャンとかカザフスタンに投入されてる現状とか フェイスブックのぱよぱよちーんな経営者マーク・ザッカーバーグにまんまと踊らされオレンジ革命 危うくイスラム原理主義国家になり掛けた挙げ句、今じゃ軍部独裁云々となったエジプトの人々の嘆き等聞いてるとそっちの方がな…… 


金と人材と時間の無駄だから止めなさいって滅茶苦茶説得力有るけど 日本の平和団体は何故感情論ブチかます………もしかして阿呆なのか?


この映画を初めて知ったのは確か 雑誌 映画秘宝 の紹介記事。 其れまでスターリングラードの戦い扱った映画は精々大本営発表要素マシマシなソ連映画だけ 文献ならパウル・カレルの独ソ戦三部作が割りかし公平だと書きたいけどアレは専らドイツ軍寄り 後は小学校の図書館に置いて有ったトラクター工場で働く女性挺身隊の話ぐらいだがあの頃の沖縄の教師ってかなり左寄り なにせ音楽の教科書に載った国歌をプリントで潰させてチェックしてたし……どうもモノクロ時代の作品ならドイツで撮られた軍医の物語が有ったらしいけど当然ながらビデオ店には置いてる筈も無く かなり客観的、尚且えげつない描写満載だと書かれてたから新作料金でレンタル 思いっ切りあざといメソメソモードな物語だったから見終えた後黙って返却 それきり記憶の彼方へ追いやった物語でした ロシアになってからあっちの方が割と公平に独ソ戦撮った映画増えたしやっぱり戦争は勝った方が良いのかも 


まぁ今回ビスタサイズ 色々切り取られてたブラウン管テレビ画面よりは画質向上してるし日本語吹替バージョンも収録されてるから見てみたけどさ………やっぱり"色んな意味で寒さが身にしみる映画(苦笑)"です アフリカ戦線が天国だと書いてる辺り頭大丈夫と書きたくなったけど自重します。 なるべく正確にを心掛けた結果、あまり笑える要素無し 但し女っ気なしだと誰も喜ばないからソ連側の女性兵士が色々酷い目にあう描写が入ります シチュエーションホラー映画として割り切ればそこそこ楽しめるかな?



【 多分本編最大のツッコミ所がイタリア南部の保養施設から東部戦線へ送られる戦闘工兵部隊 当時既にブラウ作戦は始まってましたがアフリカ戦線も一進一退な状態だし そもそもアフリカ軍団は普通の方面軍より兵力かなり少な目だったので余程のヘマやらかさない限り左遷扱いされてるロシア戦線に転戦する可能性は皆無です 多分天国から地獄への落差見せたかったんだと思いますがあざといにも程が有る ほぼ勝ちが決まってたからスペインにハンガリーやルーマニア 果てはイタリア軍までスターリングラード包囲戦に加わってます。 】


★そういや漫画ヘタリアでネタにされ BSで毎週末やってるイタリアの街や農村部探訪でも定番だけど ドイツ人て半島(イタリア)でのバカンスがステイタスですよね どんな田舎に行っても観光客としてドイツ野郎(クラウツ)登場するから私あの番組大好きよ


 第336戦闘工兵大隊第2中隊の新たな派遣先は東部戦線 新任の小隊長ハンス・フォン・ヴィッツラント少尉を始め数十人の補充兵を加えた第2中隊400名は1942年9月15日 トラクター工場の攻防戦に投入される。 捕虜虐待に勤しむ卑劣メガネの憲兵ハラー大尉とハンス少尉の対立 冷酷非情な右脚義足のムスク大尉の指揮下次々と兵士を失いながら展開される市街戦と無意味な死 叩き上げのフリッツ・ライザー伍長とハンス少尉の賭け 間違って味方兵士ディータ二等兵撃ち殺したギギ・ミューラー二等兵の嘆き 断末魔迎え母親に謝ってるロシア兵 戦闘にビビり塹壕に置いてけぼりにされた新米兵士の爆死シーン ミスの付けを自身の命で贖う事になるフェルドマン上等兵 他の中隊もどんどん死んでゆく 


11月8日 既に中隊の残存戦力は42名に激減 ハンス少尉が敵に呼び掛けたのは負傷兵や戦死者を回収するための臨時休戦 穏便に終わる筈だった作業を妨げたのは味方兵士の1人 戦争映画の定番=疑似親子関係となるミュラー二等兵とマンフレート"ロロ"ロールダー軍曹の遣り取り 素行不良で割と自暴自棄なオットー曹長の告白 逃げ損ねたロシア人少年が暫しの間隊のマスコット状態に 部隊は既に進む事も引く事も出来なくなっている 活路見出すため下水道に入ってみたら其処は大勢の民間人が避難していた ドイツ語流暢に話すソ連軍看護婦イリーナとの遭遇 迷路の様な下水道で部下と逸れるハンス少尉 仕掛け爆弾でエミヒホルツ曹長が負傷 野戦病院に運び込み無理矢理軍医に治療頼んだら憲兵大尉(ハラー)に見付かり中隊は懲罰大隊送りに なお出血性ショックでエミヒホルツはどの道助からなかった


1942年12月24日 雪に覆われた真冬の雪原で主人公達がやらされたのは素手での地雷除去 映画では尺の都合で殆どカットされてるが中隊の残存兵力は20人を割っている 既に食糧も殆ど無いXmasの配給として憲兵から投げ渡されたのは混ざり物だらけの固いパンもどき 第6軍残存戦力30万人は100万を超えるソ連軍に包囲され総統命令で脱出も認められていない 主人公達は味方戦車師団の突入路を確保するためタコツボ掘り対戦車戦闘に駆り出された 地雷で吹き飛んだり憲兵に撃ち殺されるよりは敵と戦い殺された方がマシだ そう呟くロロ軍曹に自らが体験した対戦車戦闘と故郷でのXmasの惨めな思い出語るオットー曹長 T34戦車6台と随伴歩兵1個小隊相手の肉弾戦 生きながら戦車に押し潰される者 身体真っ二つとなり錯乱しなから最後迎え 雪ごと戦車に押し潰され悲鳴を上げる者 元戦闘工兵大隊で地獄絵図を生き延びたのはムスク大尉以下僅か6名 功績認められ元の兵士や将校に戻る最後の試練はスパイ容疑掛けられた民間人の処刑 その中には隊のマスコット扱いだった少年も居たがハラー大尉は撃たなければ再び死地へ送り込むと主人公達を脅し付ける


1943年1月23日 少しでも食糧を確保するためドイツ軍は近隣の農村部を襲い何もかも奪い殺し焼き尽くす 此れはもう軍隊なんかじゃない………野盗そのもだった ハンス少尉とフリッツ伍長そしてミュラー二等兵は負傷兵に扮し脱走図るため飛行場を目指す 雪が降り積もり装備は凍り付きまともな戦闘は不可能 飛行場へ向かう道に転がっているのは搬送中に力尽きた負傷兵の凍死体と其れから燃やせる物集めてる避難民達 偶然軍医が書いた後送書類手に入れた3人は輸送機目指し駆け付けるが既に満員 その夜多くの負傷兵を取り残し最後の脱出路も完全に絶たれた 隊舎に残る事決めたオットー曹長やロロ軍曹と合流 凍傷で死にかけているムスク大尉を含めた主人公達6人は少しでも医薬品や空中投下される補給品求め雪原を彷徨い歩き 物資隠匿してたハラー大尉と遭遇 未だ上官気取りなハラーはミュラーを射殺 怒り狂う兵士達に囲まれ命乞いするがハンス少尉は容赦なくメガネ野郎(ハラー)を処刑


憲兵隊の待機場所に隠匿されていたのは 軽く1個大隊を食わせられる程の大量の食糧に医療物資 ベットに繋がれ憲兵達の慰み者となっていたイリーナとの再会 だが何もかも絶望したオットーは捕虜になるのは御免だと頭撃ち抜き自決 凍傷悪化し殆ど死にかけているムスク大尉はロロ軍曹と共にせめて敵に立ち向かって死にたいと外へ出るが組織的戦闘は終わっており捕虜収容所へ向かう列が続いていた 30万超える将兵の内、捕虜として歩ける状態だったのは精々2万人 最早這う事も出来ないムスク大尉とロロ軍曹を待つのは野垂れ死にの運命 敵の捕虜になったイリーナももし此処に入城するソ連軍に見付かれば国家反逆罪で処刑かシベリア送り 装備を固め一か八かで数キロ離れた場所に居る筈のドイツ軍戦車師団へ合流果たす 3人は吹雪が吹き荒れる雪原へ歩みを進めるがソ連兵に撃たれたイリーナ 凍死したハンス少尉 2人を看取るフリッツ伍長が語るのはアフリカ戦線での暑さに苦しめられた思い出 やがて力尽きた彼等を覆い尽くす雪 結局登場人物は誰一人助からなかった。


どーでも良いけどバナー広告の百花繚乱………揺れるオッパイと温めますかの表示 シリアス書けないからお願いやめて~(号泣)



★追記①:洋画や海外舞台にした小説等でお馴染みの従軍牧師 ちなみにイスラム教やユダヤ教 果ては共産党にも政治将校と言う類似商品が居ますが何故宗教が戦争に関わるのか不思議に思った事有りませんか? そもそも1神教の場合罪を断罪出来るのが全知全能の神様だけだから………此れに尽きます。 どんなに残虐非道な振る舞いしようが其れを罪だと言う権利有るのは神様だけ 最後の審判=推挙が始まれば死者は皆復活するし無実の者は天国へ そうで無いモノは地獄(HELL)と言う名の煉獄へ送られ永遠に苦しむ運命が待っている だから宗教指導者が許可出せばやりたいほうだいとなる訳です。



2021年12/28 暫定177話 愛と悲しみのボレロ 81年 全面改稿致しました。

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