ヘヴィーオブジェクト/アニメ1期⑥ 16年
2021年11/23〜11/24午後 タブレット端末にて執筆し脱稿 午後3時投稿
急ぎ纏めたけど反応有るかな? 紹介する作品がアニメや特撮だとPV二桁もザラで………番号間違えた⇒直しときます。
【 偏り過ぎた国内世論に疑念抱いて不協和音撒き散らしてる融和派を敵対勢力使って虐殺したりテロ事件起こし思想誘導したり………割と胸糞悪い話ですが歴史勉強してると宗教的イデオロギーが人命や生活状況改善より優先する中東やアフリカ辺りじゃ良くある話と 原作&アニメ放映当時はデビアスにより厳格に決められていた価格統制が思いっ切り崩壊してる21世紀以降のロシアにおけるダイアモンド採掘事情をかなり逆撫でしまくったエピソード 何方も普通に映画やドラマの題材で取り上げると騒ぐ阿呆が沸いて来ますのでラノベだからこそのヤリ逃げ企画。 】
★ただ 原作読んだ時はウェスティ戦死シーンとかなり平和惚けしまくりなクウェンサーの幼馴染みモニカの能天気振りな描写に引いたんだよな 他にも野郎が何人も死んでますが其処はそれ(苦笑) 私フェミニストじゃ有りませんのであからさまに男女差別致します。
令和3年11月23日 物語は15話から原作3巻 "巨人達の影" 編に突入 良い年こいたオジサン共が大国の影でコソコソやってる進歩無き陰謀ごっこ(但し大量の人死にがオマケで付いて来る悪趣味仕様)とか "正当王国" の癌細胞と言える白人至上の血統主義のみならず "情報同盟" や "信心組織" に "資本企業" が其々抱える闇やら不安定要素を列記する状況説明巻 そっちのエピソードは本編あらすじ纏めでなるべく分かり易く説明してみるとして そういや21世紀に入って採掘設備の無人オートメーション化とか精製技術の向上で色々歯止めが効かなくなってる地下資源……特に20世紀後半辺りまで市場に出回るほぼ9割がイギリスに本社が有るデビアスグループの寡占状態だったダイアモンドの市場ってどうなってたっけと色々調べてみると 今じゃデビアスが占める市場は約3割まで低下 流通価格統制堂々と無視してるロシアに割と最近鉱山見付かったカナダの躍進が激しいらしく 昔程には天然ダイヤの希少価値が薄れて来てるなんて記事見付けちょっと驚いてる所です。
今回17話〜19話で登場する 令和3年現在ロシア共和国領のカムチャッカ半島は絶え間ない火山活動の活発化により次々とレアメタルや新しい物質が見付かってる鉱物資源の宝庫 19世紀から続く気象変動により幾分雪と氷に覆われる日々が短くなって永久凍土も溶けてる場所が有るから採掘作業はかなり楽になってるとかで どうもエコ製品の利権まみれな連中にまんまと踊らされてる阿呆達が喚き立てる地球温暖化とやらは必ずしも悪い事ばかりじゃ無いのかも 逆に深刻な食糧不足を引き起こしフランス革命や世界大戦の遠因となった少氷河期の弊害に比べるとね 移り住んだり体温調整出来る動物はともかく 温暖化よりも平均気温低下による気候変動で滅びる生命体は微生物や植物まで計算入れると圧倒的に多いとだけ書いときます ちょっと調べりゃ分かる事だけど誰も取り上げないのはどうかと思う
■第17話:札束の散らばる炭鉱 カムチャッカ半島夜間奇襲電撃戦Ⅰ
★歳下だけど敢えてクウェンサーを敬意込めて貴君と呼ぶ黒軍服シャルロット=ズーム中尉登場回 大西さんの声ならこっちも割と適役な幼馴染みにして現アイドルのモニカ嬢は別の声優さんが担当になりました 確か残念系キャラ(GATOの独り身=シャンディ・ガフ・マレアとかプリキュア)が多い方ですね。
歌って殺せる戦場アイドルにしてメタフィクション気味な出落ちキャラ=モニカちゃん(本名は内緒)登場&CSテレビ撮影シーンから始まる今回の戦場は前回のアラスカから割と程近いカムチャッカ半島 この世界では現在 "信心組織" が抑えてる占領地 なお原作では白とピンクの見てると目がチカチカしそうな迷彩服だったそうですが故 飯島愛レベルで身体張ってるアニメ版は気温氷点下以下なのにビキニのトップとホットパンツにガーターベルト付きなストッキング 真夏のカリフォルニアとかフロリダならさも有りなんな格好ですが見てると此方まで凍死しそうな衣装にヘイヴィアはドン引き中
鉱石マニアか寒い所が好きな変態でも無い限り立ち寄らない僻地 しかも真冬のシーズンに民間人が近付けるギリギリのラインまで出張る危ない仕事を彼女が引き受けたのは 業界限定で有名になりつつ有るフラグ立てまくりな元下僕に会うためでも有るのだが 前回 "おほほ" に纏わるあれやこれで虚構や偶像と聞くと逃げ腰気味になってる主人公は昼行灯モード 幾ら何でも最前線で命張る任務はそう立て続けに起こりはしない 見慣れない急遽送り込まれた戦場留学生や督戦隊の黒軍服な美人将校 果ては今更流行らない第1世代のオブジェクト運用してる場末な部隊を撮影取材する目的で滅多に最前線にはやって来ないCSテレビ局 用もないのに飛び回るカラスみたいな異変起きてるのに何も起こらない筈が無い(苦笑)
散々トラブルに巻き込まれて来たのに危機察知能力が皆無なのは主人公達のお約束 本当の所、最前線の戦場で1番厄介なのは味方に見える敵なのだが嫌な雰囲気を感じているのは其れなりに修羅場潜ってる整備班長の婆さんだけ 味方の第24機動整備大隊と第2世代オブジェクトも支援任務にあたるから1vs2の楽勝モード ターゲットは信心組織がレアアース掘り出してる炭鉱に対する奇襲攻撃と破壊 上空哨戒監視任務に付いてるUAVとヴィングバランサーと名付けられた敵オブジェクトの照準支援行ってるパラボラアンテナを無効化すれはさっさと終われる任務
何時もなら貧乏クジなクウェンサーとヘイヴィアを組ませ他に別働隊の支援チームが動く手筈だったが 第24機動整備大隊と本国督戦隊の意向ふまえ 戦場留学生チーム=クウェンサー/チャールズ/ナッツレイはシャルロット中尉に率いられUAVへのハッキング任務 アンテナ妨害任務はそこそこベテランなクックマン軍曹が引率務めるヘイヴィア上等兵/ウェスティ上等兵/ミョンリ兵長が行う事に 割と軽口多いナッツレイの質問から明かされるクウェンサー=バーボタージュが戦地留学生としてオブジェクト設計士目指す理由 そんな主人公に興味と親近感抱くシャルロット中尉との穏やかな遣り取りを滅茶苦茶にしたのはチャールズ殺し2人に銃向けるナッツレイの姿 背中から撃たれた2人はどうなるとなった所でエンディング
■第18話:札束の散らばる炭鉱 カムチャッカ半島夜間奇襲電撃戦Ⅱ
★督戦隊……本来なら軍警察局とか内部査察局となる筈がかなり物騒な名称なのは逮捕捜査権持つ憲兵隊よりも権限強いから? この辺りの事情は2期アニメ化待つか原作読むしか無いかな
オープニングムービーは嘘ばっかと揶揄するかの様に指揮管制室で愚痴零すモニカちゃん 割とピンチな状況だったがシャルロットもクウェンサーもほぼ無傷 前回銃声と共にシャルロットさんがいきなり吐いた血飛沫は無かった事にしといて下さい アニメシリーズも後半に入ると製作スケジュールがタイトだったり臨時雇いのメンバーがうっかりやらかす事は珍しく有りません 恐らく初めて銃を使用 死亡確認うっかり怠り姿眩ませたナッツレイ 刺され死んでるチャールズから認識票回収するクウェンサー 無線機は火を吹き悪天候の最中本部や別働隊とも連絡取れない 銃声に反応し集まり出したUAVの攻撃や通報から身を隠すため2人が逃げ込んだのは炭鉱の中
同じ頃別働隊も大ピンチ 彼等の目の前に現れたのはベイビーマグナム迎撃するため海上で防衛ラインを展開している筈だった敵・信心組織のオブジェクト たかが雑兵を相手している暇は無い筈だ 割と逆境に弱かったクックマン軍曹の尻蹴る形で遅滞戦闘に挑むヘイヴィア達だったが ヴィングバランサーのエアクッションは想定外の出力持っており 吹き飛ばされクレパスに落ちたクックマンとウェスティ上等兵が戦死 ミョンリ兵長の救援は間に合ったものの2人の生存確認は文字通り不可能 敵は明らかに此方を認識している 2人が逃げ込んだのは勿論クウェンサー達と同じ炭鉱 おかしな事に警備兵もまともな警報装置や防壁すら設けられて居ない宿舎でヘイヴィアとミョンリが発見したのは 明らかに王国の情報とは真逆な民間人の生活跡
此処は軍事施設では無く信心組織から距離を置く平和団体が運営する民間のダイアモンド鉱山だった。 敵または王国側の誰かが第37機動整備大隊とベイビーマグナムに嘘の情報を流している 裏切り者は誰なのか? シャルロットとクウェンサーが出くわしたのは明らかに民間人な少女 そもそもこの炭鉱で採掘されているのはダイアモンドと石炭 信心組織が求めてるレアアースの採掘跡や軍の警備も皆無 偶然再開果たし仲間殺され激昂状態なヘイヴィアは相変わらず能天気なクウェンサーに殴り掛かる シャルロットが悪役引受け仲間割れは未遂で終わる 信心組織の目的は正当王国=しかも第37機動整備大隊とベイビーマグナムに民間人を虐殺させる事 別働隊として動く筈だった第24機動整備大隊とインディゴプラズマは味方の偵察チームの連絡途絶したのに何故動かない 考え込む4人の前にパワードスーツ駆り仕留めそこねた生き残りの口封じに現れた非合法工作員 クウェンサーが捕縛され大ピンチ
■第19話:札束の散らばる炭鉱 カムチャッカ半島夜間奇襲電撃戦Ⅲ
★原作ではメタフィクションで思いっ切り悪意に満ちたアンケートに笑顔で切り返す主人公達の姿で幕閉じるがアニメ版の終わらせ方は一味違う 他の作品と同時進行で執筆されたから色々バランス悪い描写がこの辺りから増えかなり改変された描写が増えてますので興味有るお客様は一読お勧めしときます………内容に責任は持てませんけど(苦笑)
潜入チームとの連絡途絶 最悪の事態を想定したフローレンティア=カピストラーノ少佐と味方敗北や戦死者のグロ画像見せたく無いCSテレビ局上層部の判断一致により まともな情報知らされないまま強制退去となったモニカちゃんと撮影クルー 思わず被ってたネコ外し小間使いの馬鹿は何処行ったと喚き散らす幼馴染みの醜態晒し始まる完結編 パワードスーツに頭掴まれ潰されそうになっていたクウェンサーを助けたのは シャルロット中尉の射撃妨害し殺されるのを阻止した先程の少女 ナッツレイが手に入れたパワードスーツはダイアモンド採掘に使われていた非武装タイプだと判明するが厄介な状況には変わらない クウェンサーとシャルロットが囮引き受け裏切り者を誘導し ヘイヴィアとミョンリは気絶した少女連れフローレンティアさんと連絡取る方法探しつつ安全地帯へ
仕掛け爆弾でナッツレイ挑発し途中シャルロット中尉が脚負傷する等トラブル有ったが ダイアモンドの分別作業や工作機械の保管所兼ねた広間にまんまとパワードスーツを誘い出したクウェンサーが並の携帯火器じゃ太刀打ち不可能な装甲ぶち破るのに使用したのはダイアモンドの原石 プラスチック爆弾により吹き飛ばされた最強の矛でまるで悪趣味なクリスマスツリーと化したパワードスーツ 勿論ナッツレイは即死状態 外では吹雪が続く中、単独戦闘を続けるベイビーマグナム まんまとヴィングバランサーに誘導され炭鉱にコイルガン向けるお姫様を止めたのはタブレット端末使いベイビーマグナムのアンテナ通して今回の作戦のデタラメ振り説明するクウェンサー 同じ頃ヘイヴィアとミョンリは助けた少女の案内で無人アンテナ施設をハッキング 敵オブジェクトの主砲はもうベイビーマグナムを捉えられない 追い込まれた敵オブジェクトはクウェンサーとシャルロットを狙うが迂闊にエアクッションによる機動見せ付けた事が仇になる 飛び跳ね攻撃避けるヴィングバランサーの弱点はスカートの中に据付けられた赤外線センサー クウェンサーが向けたライフルの赤外線でまんまとエラー起こしひっくり返る敵オブジェクト
此れで事件は一件落着と思われたが 今回の黒幕は味方の筈な第24機動整備大隊とインディゴプラズマ 口封じ兼ねた総攻撃で吹き飛ばされる民間炭鉱とダイアモンド鉱山 民間人虐殺を止められ無かったクウェンサーは絶望の叫びを上げるが出来る上司は味方の裏切りも想定済み あからさまに怪しい味方部隊に内緒で平和団体と連絡取ってたフローレンティアさんの対応指示で民間人はとうの昔に潜水艦で脱出完了 逆ギレしたエリートが吹き飛ばしたのは隠しきれない自身の化けの皮 本国上層部では第24機動整備大隊と其れを率いる貴族上がりのエリートの反乱対応に追われバタバタしてるが 此地は色々後始末と応急修理で忙しい シャルロット中尉が密かに追っていたテロリスト組織 "リスト" の情報 実はクウェンサーとヘイヴィアがテロ組織の内通者として捜査対象になってた事実 3巻ラストエピソードの切り札となる一財産なダイアモンド原石ガメてたクウェンサーとシャルロットのイチャイチャシーンその他映しつつ次なる敵は正当王国から離脱しテロ組織に堕ちた第24機動整備大隊となった所で今回のエピソードは終了
勿論クウェンサーとヘイヴィアの容疑はしっかり晴れた。
★令和3年現在もカムチャッカ半島が僻地扱いなのは 青森の恐山や八甲田山同様、ガイド無しで散策すると火山性ガスでイチコロだったり夏場は熊や狼等の野性動物による咬害も有り得るから アラスカも大概ですが銃や水陸両用車が無いと生きてゆけない場所ってそんなものかも




