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消えた声が、その名を呼ぶ 14年

2024年3/24〜3/25 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 トニックウォーター割りが滅茶苦茶美味いと評判なとあるスコッチウイスキー購入したので試してみたら酒の減り具合がいきなり危険域に(笑) 酒量増えたら定期検診が危ないので自重します 此処沖縄じゃあまり流通してないブランドだし名前出しません 転売ヤー湧いたら困るじゃん

【 世界で最も優れた教え=イスラム教に帰依しない者は皆殺しにせよ 第1次世界大戦中の1915年から1916年に掛け再び組織的に行われたアルメニア人大虐殺 当時トルコ国内に推定150万が暮らしてた彼等を目の敵にした理由はキリスト教を信仰していた為 2024年現在イスラム教に帰依する形でトルコで生き延びたのは僅か5万人 トルコ政府は虐殺の史実を否定し傲慢不遜な態度崩してません 】


★欧米や日本の研究者によると犠牲者は推定60万から100万 彼等の殺戮に加担した勢力の中にはイスラム原理主義に帰依した多くのクルド人が含まれます 今日のモスクワやアフガンが明日の埼玉県蕨市となる可能性は極めて高い


原題:THE CUT 喉を掻っ切る

イスラム教徒が行う典型的な異教徒の殺し方

8ヶ国共同製作 ドイツ/フランス/イタリア/ロシア/ポーランド

カナダ/トルコ/ヨルダン

ドイツ&イタリア先行劇場公開

2015年 日本 劇場公開

❖監督はトルコ系ドイツ人のファティ・アキン


 令和6年3月24日 迂闊にニュースサイト閲覧するのは危険ですね 最近U1‐NEUSでやたらと増えたWEB広告にタブレット端末ミス操作しアクセス……しっかりエロサイトに飛ばされ今月の端末使用料いきなり3000円アップしやがった(怒) 携帯会社にクレーム送ったけどまともに取り合って貰えるかどうか ガン無視するなら別会社に乗り換えようかと考え中です ただでさえも月末はWiFiの使用制限も入るしスマホはぶっちゃけクーポン提示とメールしか使って無いから余計な機能は要らんのよ 仕事で使う訳でも無いから高齢者用の機能限定されたスマホに切替えようかな? カメラすらタブレット端末使ってるし


世間様は某半島で開催されたドジャースvsパドレスの試合と大谷翔平選手にダルビッシュ有選手をメインとするあれやこれ ついでに大谷選手の口座から6億ちょいもの大金ネコババしスポーツ賭博で思いっ切り溶かした水原通訳のネタで持ち切りなんでしょうが 何度も書いてるけど私にBSチャンネルの視聴権は有りません つーかイベントゲストでK-POPのケバい整形姐ちゃん出て来た段階で黙って母親や妹にリモコン預けました そういやスポーツニュースも通訳の件で不愉快になるから見てないや 動画サイトでも目に付いたらニュース消してたね 前回紹介した"キングダム/見えざる敵"もそうだけどイスラム原理主義者による蛮行取り扱った映画を2本続けて借りたのは単なる虫の知らせ 今のロシア共和国やベラルーシなら本来ポーランド国境から不法入国者として欧米に送り込む予定だったアフガニスタンやシリアからの武装難民や経済難民名乗る棄民達が思いっ切りたむろしてる筈だからテロなんてやり放題だと推測ぐらいはしてましたがやっぱりそうなりました 策士策に溺れるとは正にこの事 


ロシアや中共、最近じゃこれら特亜の薫陶受けた中東アフリカ諸国に蛮族のシンパと化したブラジルやベネズエラをメインとする南米諸国もひとでなし呼ばわりされるのが嫌だからと要らない人間を先進国(笑)に送り付けて人道に配慮とぬけぬと抜かしてますが 本作で取り上げるアルメニア人虐殺(あと映画では尺の都合で一纏めしてるけどギリシャ系やユダヤ系も虐殺対象)の切っ掛けとなったのはイスラム系の棄民押し付け 同胞手に掛けるよりはと思い詰めたエリート将校団=青年トルコ党と土地や資産の強奪黙認されたクルド民兵による異民族をターゲットにした陰惨な口減らしはしっかり記録映像で遺され 後年何とかソ連からの分離独立果たしたアルメニア共和国を始め世界中に逃げ込んだ難民によりイスラム原理主義のおぞましさとトルコ共和国とクルド民族に対する嫌悪感を拡げる事になりました エルドアン政権下イスラム回帰に走るトルコの信用度はギリシャ以下 賄賂と中抜きが蔓延してるので令和5年2/6に起きたトルコ・シリア大地震からの復興も支援届かず足踏み状態なのはそんな理由も有ります。



【 とはいえイスラム教を擁護する気は有りませんがアルメニア人側も必ずしも住民全員が清廉潔白な訳でも無い ユダヤ系同様、キリスト教系宗教施設&指導者が文字の読み書きや4足計算程度の基礎学力を教え込んでいるから基本文字の読み書きや計算出来ず コーラン暗喩し宗教指導者達の愚鈍で忠実な奴隷として育てられるイスラム教徒とのアドバンテージは天と地程の格差が有り勿論収入も桁違い 欧米の通訳として徴用されたり商人や官吏として使える彼等に対する嫉み妬みが虐殺の遠因となってます  】


★元よりイスラムの教えでは異教徒は殺し奪い犯しても罪にはなりません 其れを書いたら同じ唯一神による信仰唱えるキリスト教や共産主義も同じ穴の狢です


 物語の冒頭描かれるのは斜陽の時代迎えたオスマン・トルコ帝国が勝ち馬と信じたドイツやオーストリア=ハンガリー帝国と共に連合国軍に宣戦布告した経緯 1915年アルメニア人とユダヤ人が暮らすシリア国境近くの街マルディ 空を見上げる主人公の目に止まったのは北を目指し長い旅へ出る鶴の群れ 首都に程近い北部ガリポリに上陸した連合国軍によりトルコ軍は想定外に多くの将兵を失った そんな最中始まったのは憲兵隊によるアルメニア人狩り 妻と10歳を迎えたばかりの双子の娘ルシネとアルシネから引き離された鍛冶屋ナザレット・マヌギアルが街の男達と共に連行されたのはシリア国境の砂漠地帯 シリア併合の為に始まった道路建設に駆り出された人々を苦しめる炎天下の強制労働 下手に逃げ出せば人質となっている妻や子供が見せしめで殺される 1年以上に渡る酷使により衰弱し次々命落とす仲間達 


彼等を更なる絶望に追い込んだのは見る影も無くやせ衰え開拓地とは名ばかりな砂漠に追いやられる多くのアルメニア人の女子供に老人達 例え目の前で避難民女性がクルド民兵にレイプされても主人公達は手出し出来ない 1916年マルディに赴任した新しい総督から提示されたのは棄教とイスラム教への帰依 心折れた数人は恭順に応じたが恐らく家族は既に生きていない可能性が高い 何方にせよ彼等に待ち受けるのは新たに徴兵された憲兵達による度胸試し兼ねた処刑だった 異教徒だろうがつい昨日まで同じ国民だったアルメニア人を殺すのか? 衰弱し労働に耐えない主人公の処刑命じられたメフメトは上官に拳銃突きつけられる形で主人公(ナザレット)の喉を掻っ切るが彼は敢えてナザレットを庇い立て深夜共に脱出 怪我が元で声を失った主人公と共に憲兵隊から逃げ回る脱走兵として山賊行為 偶然街から逃げ出す元顧客と再開し砂漠目指し死の行進命じられた妻と2人の娘が追放された場所へと向かうため脱走兵グループから離脱


シリア砂漠を僅かな水と食料手に彷徨い歩くナザレット 巡礼者向けに設けられた井戸にはレイプされ或いは戯れで殺された多くのアルメニア人女性や子供の死体が投げ捨てられていた 金貨をベドウィン族に渡し漸く手に入れる水と食料 アルメニアから歩いてまたは列車に乗せられ砂漠に遺棄されたアルメニア人達がただ訪れる死を待つ集落とは名ばかりなテント村 キリスト教徒にとっては自殺は最大のタブー だが此処で漸く再会果たした義姉は家族全員が死ぬのを看取り神に対する憎しみと絶望に追い遣れながらもナザレットに自分を殺してくれと懇願 妻は野垂れ死に娘達の行方はもう誰にも分からない もう私は神の慈悲も奇跡も信じない 腕に彫った十字架と自身の誓いを刻んだ入墨を敢えて傷付けるナザレット 列車に飛び乗り一縷の望み掛け多くのアルメニア人が逃げ込んだシリアを目指す主人公 瀕死のナザレットに手を差し伸べたのはシリア人の石鹸工場主(オマル・ナスレッディン)


シリアの古都アレッポは解放軍気取りのトルコ軍支配下に有った ナスレッディン親子に匿われたナザレットは石鹸工場の工員として真面目に働き糊口を凌ぐ 何とか自身の事情説明しようとするもオマルもその息子もまともな教育受けておらず文字が読めない 1918年オスマン・トルコ帝国は連合国軍に対し降伏 進駐して来るイギリス軍の捕虜となり祖国に強制送還されるトルコ軍将兵達 アレッポに潜伏していた多くのアルメニア人難民達が家族を返せ殺された同胞の復讐を叫び石を投げ付けるが捕虜の中に開拓民として送り込まれた多くの民間人を目の当たりにしたナザレットだけはどうしても石を投げ付けられない メフメトを始めトルコ人脱走兵により拾った命、だがシリア国境地帯で多くの同胞を手に掛け女子供を殺戮し尽くしたのもトルコ軍将兵 ならばイスラムの教えが悪いのか? 砂漠で死に掛けたナザレットを命賭して庇ってくれたのはイスラム教徒のナスレッディン親子だった 戦争と大虐殺が終わっても増え続けるアルメニア難民 貰った給与でナザレットが初めて観た映画は見ず知らぬ孤児と色々有って本当の親子の様な関係となるチャップリンのコメディ作品"キッド" 偶然再会果たす元弟子レヴィンから伝えられた娘達の消息 どうやら彼女達は赤十字によりレバノンに儲けられた孤児院に預けられたらしい


ナスレッディン親子に別れ告げ取るものとりあえずレバノンへ 国内の全ての孤児院を回り漸く見付けた娘達の消息 16歳となり孤児院を出ざるおえなかった双子が送られたのはキューバ 1922年夏、船の甲板員として働きながら多くのアルメニア移民と共にキューバへ だが孤児院から金満家老人の嫁として事実上売り飛ばされたルシネは死の行進で脚が不具となった理由で身請け拒否され激昂したアルシネと共にアメリカ合衆国に向かったという 姉妹の味方してくれた床屋ハコブ夫妻の仕事手伝いながらお金貯め合衆国へ密入国(喉切られ声出ない不具者なナザレットは合法移民として認められなかった) ちなみにルシネを不具者として身請け拒否した狒々爺はハコブ夫妻に懇願され厭々訪れた日曜ミサで出会い折角だからボコボコに 勿論財布もしっかりちょろまかした 酒密輸の手伝いしてフロリダ半島に上陸 テキサス州の湿地帯を横切る鉄道沿いに時に歩いて或いはこの頃流行り出したボーボーの様に鉄道にキセル乗車しミネアポリスを目指す 1923年秋、双子が就職した縫製工場(エデルマン社)を尋ねるもまたしてもすれ違い


アルメニア移民として彷徨う双子の消息追い 日雇い仕事しながら合衆国を南から北へ 鉄道労働で糊口凌ぐナザレットは女性レイプしようとするドイツ移民にボコボコにされ危うく生死の堺彷徨ったり おぞましい記憶だけが残るトルコから出国しアメリカ合衆国に新天地を求めるアルメニア移民達に助けられ 或いは時折現れる亡き妻や義姉や別れた時のままな双子の幻に励まされながら旅を続ける 1924年冬、漸く辿り着いた北部のアルメニア移民達の街ラソ 片足が不自由な娘とすれ違い必死に後を追いかけながら8年振りに声を上げるナザレット 父親よりも背が伸びた娘ルシネは生きていた だがもう1人の娘アルシネは昨年のクリスマスに病没 2人で訪れる彼女の眠る墓に花を手向けるナザレットとルシネ 不毛の地に見えるラソの街に遅い春が訪れようとしていた。



❖水も食糧も与えられずただ干乾びて死ぬのを待つ人々 私がその写真を見たのは市立図書館の歴史写真集だったけど勿論100年近い昔だからモノクロで解像度についても隠し撮りだからピンボケ状態 映画では勿論カラーで再現してるので転がる死体がリアル過ぎて軽く悪夢見れます 視聴の際は要注意 ちなみに今は図書館でも抗議有ったとかで閲覧不可

❖オスマン・トルコ帝国崩壊よりドイツに亡命した虐殺行為の頭目の1人タラート・パシャは1922年アルメニア難民が組織した報復部隊によりベルリンで暗殺されてます 此れ以降、非合法な暗殺合戦は未だ継続中 勿論アルメニア共和国はトルコとの国交断絶続けてます


❖2024年5/12追記:こんな恥の歴史持つトルコが非難してるのがイスラエル 民兵使いテロ繰り返した挙げ句、イスラエルから追い出されようとしてるパレスチナ難民に救いの手を…… 其れを主張してるのがロシアや東欧諸国からナチス・ドイツより残虐で陰湿な遣り方でユダヤ人をイスラエルに追放した共産主義者達という事実 確かに女子供が惨たらしく野垂死ぬのは可哀想だとは思うけど奴等助けたら助けた相手が破産するまで寄生するし、イスラム教押し付け強要するからな せめて人類に進化しないと無理です。

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