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アウトロー ブルース 77年

2021年8/25〜8/26午後タブレット端末にて執筆&脱稿 同日午後3時投稿

歌うシーンが割と多いので本編あらすじはこんな感じ

【 其れは例えば殆どのイベントが終わってしまった夏休み終盤の日曜午後 外はカンカン照りの太陽が輝き余りに暑く外へ出掛ける気力も金も無く暇持て余してる友人とも連絡取れないからただ扇風機に当たりながらビール片手にソファに座りボ〜ッと眺めていたくなるようなヌルいアクションコメディ 実はその昔、主題歌だけはラジオで聴く機会多かったものの何故かYou Tubeでは見付けられなかったので久し振りにピーター・フォンダの歌を聴きたくなりレンタル アレだけ銃撃ちまくってパトカーやら船が爆発しても誰も死なないオチはお見事だと思います。 】


★日本のテキサス(笑) 北九州市で民間人殺したり手榴弾投げ込んだりとテロ行為繰り返した任侠の欠片も無いゴミに死刑判決ざまぁ記念と言う事で


☆93年に製作されたクリント・イーストウッド監督のパーフェクトワールドと主人公の犯罪歴や年齢のみならず逃げ回る場所も同じテキサス(あっちは北部で今作は南部)なんだけど……狙ったのかな?


原題:OUTLAW BLUES

ハグレ者のブルース

アメリカ劇場公開作品

同年 日本劇場公開

❖ガントレットと同時上映 つまり抱き合わせ公開


 令和3年8月25日 民放はガン無視してますが2020東京パラリンピックは無事開幕 色々思う所有って開会式は適当にスルーし気が向いたら少しだけ試合をテレビでなんて生活やってますが 沖縄は連日感染者が続出する武漢コロナで大惨事 何故か居ない筈の特亜系観光客は何処から入り込んでるのとか 高校教師やってる友人から彼奴等本当に馬鹿だと匙投げられた生徒達がマスクどころかまともな防護措置もしないでビーチパーティー決行…………某ニュースサイトで告発された感染者発生しても出勤強要するブラックな食品製造加工会社(何故か名前は不明)が原因と思われるクラスターが発生してるとか禄なニュースが有りません 


呆れた事に反日偏向報道で悪名鳴り響く新聞二紙も報道しない自由行使してやがるから NHK沖縄の感染情報テロップが頼りです ファイザー社製のワクチンによる耐性効果が期待出来るまで後5日間 幸いにも後遺症らしきものは身体の微妙なダルさ程度で収まってますので もうちょっとだけ外出は控え目に動こうかと まぁ接種以前からなるべく人混みや接触避けてましたから今まで通り慎重にサバイバルするだけです 先日千葉真一さんが武漢コロナに殺されたと報道聞いてかなり凹んだし ウイルスを世界中にバラ撒いた元凶がしっかり報いを受ける光景見て嘲り笑うまでは………意地でも死ねないよなぁ。


歌詞書いちゃうと規約違反になるから自重しますが 今回初めて翻訳版の主題歌の歌詞読んで何か色々勇気付けられました 主題歌含めかなりヌルい物語でも有る今作のコンセプトは "生きてる限り、或いは諦めないと抗う限り負けは決して無い" 取り敢えず歌うシーンだけでも返却するまでリピートしてみます。



【 今作の主人公はボビー・オグデン37歳 ちなみに童貞 ガキの頃からロクでなしだった彼を更生させたのは音楽だった。 ブルースギター演奏の手ほどきしたのはハンツビル刑務所の看守達と囚人仲間 入所当時は絶えず看守や他の囚人達とトラブル起こし脱走重ねたが為に 刑期が車両窃盗未遂で1年2ヶ月⇒5年3ヶ月まで増えてたから其れなりに学ぶ時間はたっぷり有った主人公は やがて囚人仲間だけでなく看守に刑務所署長や副署長にも才能が認められたミュージシャンとなる。 】


★オープニングはギターを学ぶ主人公とハンツビル刑務所の日常生活 ポール・ニューマンの監獄映画=暴力脱獄(クールハンド・ルーク)と違いテキサスの刑務所労働は綿花栽培やコーン畑なのは土地柄なのかも タバコ吸えたりギターもOKなのは欧米も一緒かな?


 出所まで後1月半 刑務所慰問兼ねたライブ演奏収録に訪れたのはテキサス州カントリー界の大御所ガーランド・デュプレ かつては人気絶頂だった歌手だったがオイタ色々やらかし今は芸能事務所に多額の借金が有る男 副署長にわざわざ紹介された若造(ボビー)に胡乱な目を向けるが主人公が作詞作曲した歌=アウトローブルースとその歌唱演奏技術は本物だった でつい魔がさしたデュプレは音楽プロデューサーのエルロイと悪巧み 録音したテープを発表せずにアウトローブルースを勝手に自分の作品としてレコード化 軽蔑の眼差し向けるバックミュージシャンやコーラスを他所に しっかり版権も手に入れ再びスターダムに伸し上がる。


自分の持ち歌が盗まれたと主人公が知ったのは釈放数日前 ボビーだけでなく刑務所署長と副署長等や囚人に看守達は厳重な抗議を行なうが デュプレ側の顧問弁護士は法律を盾に完全無視 取り敢えず出所まで頭冷やせ……怒りが収まらない主人公を我に返らせたのは 同じ様な法律トラブルで殺人やらかし無期懲役となった黒人の収監者 諦めない限り抗う限り負けは無い 決して暴力()に頼るな 俺の様に友人を手に掛けた事を一生後悔することになる 数日後5年3ヶ月の刑期を無事に終え州都オースチンに向かう主人公 盗られたモノは仕方が無いがカントリー・ミュージシャンなら筋を通せ テレビ局のイベント会場に乗り込み怒りを堪え対価を要求するがタイミングが物凄く悪かった。 


テレビカメラが入った市長候補(バズ・キャヴェナー)とのタイアップ撮影でスキャンダルがバレるとデュプレの芸能人生終わるだけで無く たった今デュプレを名誉市民として表彰した市警察署長(バズ・キャヴェナー)の人生も滅茶苦茶だ 咄嗟に銃を抜いたデュプレは間違って自分の脚を撃ち抜き 暴発したキャヴェナー署長の銃弾は主人公の爪先を撃ち抜いた どうせ前科持ちの元犯罪者だ可哀想だが襲撃犯として射殺しよう 駆け付けたキャヴェナー署長の部下達は主人公を射殺すべく局内を家捜しするが 逃げ回るボビーは咄嗟にヒロイン=バックコーラス担当してる売れない歌手ティナ・ウォーターズの車のボンネットの中に隠れ窮地を脱出 


いきなり気に食わない雇い主(デュプレ)が大怪我し緊急搬送 ギャラが払われず空き缶に貯めてた小銭を種銭に挑んだバカラ賭博にも大負けし生活カツカツなヒロイン(ティナ)は 署長とデュプレの圧力で偏向報道続けるテレビに大激怒 相手とちゃんと話し合えばこんな事態にはならなかったのに………同じくギャラ未払いな録音(レコーディング)係と共謀し事務所に隠匿された主人公(ボビー・オグデン)のマスターテープをダビングし盗作の噂は事実だったとぶち撒けるついでに小遣い稼ぎをやらかした。 署長やデュプレが証拠隠滅でドタバタしお出掛けしたまま戻らないヒロインのボートハウスで怪我の応急処置や冷蔵庫漁ってる主人公を他所に テキサス中を回り10ヶ所ものラジオ局やレコード会社に持ち込まれたマスター・テープは大反響 緊急リリースされたレコードも馬鹿売れする事態に 但し版権はデュプレ焚き付けたエルロイが何もかも握ってたから主人公には一銭も入らず 雇い主と音楽プロデューサー裏切ったティナは解雇


当座の生活費は稼いだけど此れからどうしよう 失意抱え久し振りに自宅戻ったら当の本人がベッドに転がってる そもそも何で刑務所暮らししてたのかとか状況説明やら池に突き落としたりとか色々有ったが 潜伏中も此れだけは手放さなかった愛用のギターで新曲作り続けてた主人公(ボビー)ヒロイン(ティナ)は意気投合 部下を動員しボビー射殺を目論むキャヴェナー署長を利用し 転んでもタダでは起きない悪徳プロデューサー=エルロイをも巻き込んだ宣伝ツアーを敢行する。 野球帽とTシャツにジーンズ姿に変装し ティナ愛用の赤い外車=スウェーデン製の2ドアセダン・ボルボ142で街中のレコードショップに乗り込みサイン会を敢行 生まれて初めてのファンの賛辞と自分の名前入ったレコードに子供の様に感激する主人公 サイン求める群衆は店の外にも押し掛けており白バイ警察官は群衆に妨害されて中には入れない まんまと店の裏口から脱出した二人は白バイ強奪 連絡受け集まるパトカーや白バイ隊員とカーチェイス 


がっかり観光名所なアラモ砦跡とか 歴史的な建築物の州議事堂に風光明媚な公園に大通り回ったりとテキサス州都オースチンの観光名所色々回るのはこういう作品のお約束 今では撮影禁止や車の乗り入れアウトな場所も有るらしいがマイナー作品だから中々検索しても情報集まらないのはご容赦を 結婚式場に乱入し しっかり追手を巻いた主人公達はこっそりお店に戻り車でボートハウスへ帰宅 偏向報道でハブられたりテープ持ち込まれたラジオ局も主人公達の独占インタビューや生放送出演を条件に全面協力 主人公の冤罪の可能性知ったデモ隊押し掛け市長選挙のために設置した看板やポスターにも笑える落書きされた署長は大激怒 同じく病棟で絶対安静、脚のギブス外せるまでまともに身動きも取れないデュプレは主人公に5000ドルの懸賞金を賭け行方を追うが 色々やらかしてるから看護婦にも怒られ カントリー・ミュージシャン仲間からも毛嫌いされ中々上手くゆかない 夜はボートハウスで楽しい子作り 37歳童貞だった主人公はヒロイン共々絶倫だったが全年齢対象作品だからイメージだけよ


フットボール試合のイベントでマーチングバンドと共演したり コンサートにゲスト出演して他のミュージシャンや観客達と持ち歌歌い大騒ぎ やたら撃ちまくりパトカー壊す警官相手に連日の様に繰り返される追いかけっこ 主人公の歌アウトローブルースは右肩上がりでヒットチャートを駆け上がる(ちなみにテキサス州の民謡(カントリー)チャート限定だからね 他所はよそで売れるジャンル違うし) 守銭奴なエルロイ相手に粘り強く交渉続けアルバムに出来る曲数のレコーディングに成功したら莫大な対価払うと契約こぎ着けた 


ティナの伝手で小さな肥料工場兼用なレコーディングスタジオでアルバム楽曲レコーディング 懸賞金に釣られた大手スタジオ経営者がデュプレにちくり ブチ切れたデュプレは小切手と銃を手に無理矢理退院手続き ボビー撃ち殺そうとジープでレコーディングスタジオに向かい 同じ頃謝礼払いたくないエルロイの密告受けキャヴェナー署長率いる市警察も有りったけのパトカーと警官動員しスタジオへ急行 不眠不休で続くレコーディング……6曲まで終わった所でテレビ生中継で包囲されてる事に気付いたミュージシャンの手引きで二人はトラック借りてカーチェイス開始 バカボンのお巡りさん宜しく38口径ぶっ放すデュプレ相手に銃を持たない主人公が投げ付けたのは肥料の入ったビニール袋 追跡劇には勿論大量動員されたパトカーやテレビ局も加わり 工事地帯はパニックの渦に 運転誤りパトカーに衝突したデュプレはまたしても銃暴発させて自分の右脚撃ち抜いた 警官に撃たれ脇腹に当たったボビーは満身創痍


兎に角、目的の10曲には少しばかり足りないがアウトローブルースも含め7曲有るぞ 強気の交渉でエルロイにテープ渡し大金手に入れた二人を追って現れたパトカー軍団 エルロイ邸からモーターボート強引に借りて始まる陸と水路での追いかけっこ キャヴェナー署長は水上警察のモーターボートも動員し見境無く撃って来る バリケード破壊したりボートハウスのベランダから抜け出したりと下手なアクション映画顔負けな逃走劇を繰り広げる主人公達 ちなみにカーチェイスもボートチェイスもバックに流れるBGMはハイテンションなカントリーミュージックだから緊迫感は全く有りませんのであしからず 狭い水路は橋の下潜り抜け遂に署長達のボートはみんなコースアウトしたものの なおも追い縋り銃弾撃ち込んで来るパトカーを撒くため砂防ダムへ ギリギリで水の中へ飛び込み暴走続けるモーターボートはダム乗り越え数十メートル下の崖へ落下し大爆発 二人の死体確認するため駆け下りる警官達をスルーし二人はメキシコへ脱出。 


かくしてテレビ局襲撃(勿論冤罪)から始まる2週間のドタバタ騒ぎは幕を閉じたかに見えた 再び緊急搬送されたアホ(デュプレ)と縁を切ったキャヴェナー署長はあちらこちらに頭下げ何とか事態を沈静化 ギリギリまで続いた選挙遊説の末に辛うじて市長の地位を手に入れたが未だ部下や市民の反発激しく前途多難 デュプレに至っては何時退院出来るやら……多分出たら出たでマスコミやラジオ局相手の長い法廷闘争が待っている メキシコで撃たれた傷の治療終えたボビー・オグデンは退院後 仕事でもプライベートでも唯一無二のパートナーとなったティナ・ウォーターズと結婚 マスコミ及び関係者各位宛に送られて来た嫌味全開な楽しいお手紙を読み上げるモノローグは本編見て爆笑して下さいな。


何にせよ二人の活躍はまだまだ続きますとなった所でエンドロール




テキサス州ハンツビルまたはハンツヴィル 街の主な産業は全て刑務所関連

アレから色々有って刑務所博物館とか死刑囚監房とか女子専用刑務所なんてのも出来たそうな。

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