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ベルセルク アニメ2期⑦ 17年

2021年6/28〜同日深夜タブレット端末にて執筆し脱稿 6/29深夜投稿

残り3話 どうにか今月中に終わらせて他の映画を………… 今回少な目です

【 人の心に巣食うのは善意ばかりだけでもなく悪意だけでも無い 誰でも間違いや偏見を抱く事も有るしその逆も然り と言う訳でイーノック村(エル・シャダイ)編?終了 世界の融合がどうとか 漸く現れたラスボス=ゴッドハンドの1匹 はらわたの娼婦スランが何か思わせ振りな発言してますが 映画版と違って胸やら下半身に色々規制入って興醒めだったり 助け出された全裸の女子供が製作スタッフの都合でみんな断罪の塔編で見覚え有りまくりで グロ描写でどう見ても同一人物が2回も3回も殺されるのは正直ホラーだったりします まあOVAならともかくテレビアニメだしね 】


★お陰でかなりエゲツないグロ描写もさらっとスルー出来るのはどうかと思いますが 予算無かったのかな


☆村の名前出る度 "そんな装備で大丈夫か" と茶々入れたのは私だけ?


 令和3年6月28日 流石に20話まで連続視聴してグロ描写に耐性が出て来ました(苦笑) 変な所でCGアニメの手抜き仕事やって殺されるキャラが毎回毎回同じ顔ぶれだったり予算の都合も有るのか声優さんも同一人物だから あ……不味いこいつ死ぬなと感じた絶好のタイミングで内臓ドバンとやったり首がポ~ンと飛ぶんだもん 


今回のクリフォト=異界に変化した森と暗闇うろちょろしてるバケモノ達の描写がね……少年キャプテンで連載してた故 石川賢先生の伝奇時代劇マンガ "虚無戦記MIROKU 原作88年〜90年全5巻/OVAは89年発売全6巻" に出て来る異界と化した森と色々被るし ガッツや今回色々神秘体験して阿呆から真人間に進化したイーノック村の司祭がまんまあの人の画風を彷彿させたので 何故此処でダブルトマホークが出ないとか バケモノ倒すなら技の名前叫べよとなったのは我ながら病気だと思います。 小見出しにも書いた通り19話〜20話の裏テーマは善意の塊みたいな人物モーガンや 超然としている様にも見えるシールケ 相変わらずお笑い要員なイシドロにも巣食う嫉みや妬み 今まで決して褒められた人生でも無かったファルネーゼが漸く己の弱さに向き合い抗ったり 同病相憐れむようにお嬢様(ファルネーゼ)の面倒見てたセルピコの覚醒 惜しむらくは村人達の態度の変化が時間無いからいきなり手のひら返しに見えたのはどうなのさ せめて後1話分間に欲しかった所です。



■第19話:祈りの奥義


 シールケが詠唱を通し祈りを捧げていたのは法王庁の教義でも天使の称号を持つ4大精霊 礼拝堂に掛けられた加護により魔物は侵入不可能となり形勢逆転と思いきや幽界は奥の手を出して来た ガッツの前に現れたのは巨鬼(オーグル)と呼ばれる使徒と同等の再生能力持つ巨人と蛙と蜥蜴が入り混じった馬みたいな怪物 水馬(ケルピー) 流石のガッツでも初めて戦うバケモノ2体を同時に相手にするのは分が悪い 私と彼が時間稼ぎをしている間に詠唱頼みます セルピコが参戦し戦線は膠着状態


礼拝堂が建つ前、村に祀られていたのは水精霊ウンディーネを統率する水底の貴婦人だった シールケは詠唱を唱え精霊王と融合 ところが彼女がイーノック村に内心抱く怒りや憎悪にも反応した精霊王は暴走 強烈な濁流はトロルやケルピーにオーグルのみならず村々おも壊滅しかねない勢いで押し寄せる 動けなくなったオーグルをガッツが倒し竜巻に巻き込まれたケルピーは深手を負ったセルピコが何とか倒したものの 濁流に巻き込まれる形でファルネーゼとキャスカが行方不明 私の雑念が招いた失策だ……改めて己の未熟さを思い知り落ち込むシールケだったがトロルの軍団から村を守り抜いた幼い魔女に向けられる目は優しかった 心情を吐露するシールケに対し其れでもお前は頑張って村を守ったんだと声を掛けるガッツ


人知れず落ち込んでいるのは 折角託された精霊武器を今回の戦闘で使いこなせなかったイシドロ そんなデコ助見兼ねて自身がひたむきに隠してきた50年前の冒険の真相を語り出したのはモーガン爺さん 本当は母を助ける為に森に入った訳では無かった あの時はどうしようも無い現実に打ちひしがれ死ぬ積もりであの森を彷徨ったのだと恥ずかしげに告白する爺さんがイシドロに託したのはいつか冒険の旅に出掛けるために大事に保管していた1振りの剣


手首に結んだ念話用の呪具によりファルネーゼとキャスカは意識を失っただけの状態で森に連れ込まれた事が判明 銀の鎖帷子に込められた加護でトロル達は手が出せないが物理的な攻撃には耐えられないから救援を急がねば 攫われた2人と もしかしたら未だ生きている可能性が有る女子供等を助け出す 深手負って礼拝堂に掛けられた守護でも明日まで動けないセルピコに留守を任せ ガッツ/シールケ/イシドロ/パック/イバレラは異界=クリフォトと化した森へ分け入る。



■第20話:クリフォトの汚濁


★骸骨の騎士のとっておき……何時も目の奥とかピカピカ光ってるからてっきり口からビーム砲でも打ち出すものかと思いきや まさかのグロ描写(笑) やはりベヘリットは気持ち悪いです


 まるで御伽噺に出て来る迷路と化した森をファルネーゼとキャスカから零れ落ちた残留思念を頼りに突き進む主人公達 既に森はクリフォト=異界へと変わり果てている シールケから度重なる念話を送られ漸く意識を取り戻したファルネーゼとキャスカが目の当たりにしたのはトロル達にレイプされ苗床にされている女達 助けを求め這い寄って来た少女は腹の中で急成長したトロルの胎児により破裂 血と内臓に塗れたさっきまで人だった肉塊から虫の様に沸いてくるその姿は中々のトラウマモノ 凌辱中に死んだ者は次々と生まれたばかりのトロルの糧となってゆく 


抑えきれない恐怖に怯えた叫びに気付きトロルに囲まれるファルネーゼとキャスカ 本当は頭抱えて逃げ出したいし怯えてただ地面に蹲りたいのに 背中にしがみつく少女(キャスカ)だけは見捨てられない ナイフを振るいトロルを威嚇するファルネーゼの頑張りは功を奏し 飛び込んで来たガッツが放つボウガンの槍衾で繁殖場のトロルは全滅 辛うじて生き残っていた女子供をイシドロとシールケが助け出す中、異変に気付き現れたトロルの群れ 此処は俺が足止めするからみんなを脱出させろ それにしてもお前良く頑張ったな ガッツに初めて褒められ真っ赤になってるファルネーゼに 任せられるから任せたとイシドロに護衛を頼み張り切るデコ助 チューダーを相手にした時を遥かに上回る数百匹のトロル軍団を満身創痍になりながら叩き斬る主人公 そしてトロルの臓物を苗床にしてゴッドハンドの1匹 はらわたの娼婦スランが現れた


挨拶代わりに剥き出しの胸でガッツをパフパフ スランが呼び出したオーグルの群れにより脱出口は崩れ落ち主人公は追い詰められるが 途中シールケ達に襲い掛かろうとしたトロルを殲滅し 結界を透過して現れた骸骨の騎士のアドバイスによりスランの腹を腕の大砲で撃ち抜き竜殺しの剣で真っ二つ 依代を完膚無きまでに破壊されたスランはグリフィス=フェムトに関する思わせ振りな言葉を残し消滅 どうもグリフィスが地上に降臨した事で現世と幽界が融合し今まで中々這い出ることが出来なかったありとあらゆる怪異が沸いてくるらしい 結界の外ではシールケが闇の精霊呼び出しクリフォトの破壊準備 イシドロは突如現れたトロルの親玉みたいなバケモノに立ち向かい激闘の末勝利 結界を此処に巣食うトロルやオーグル丸ごと滅ぼすため骸骨の騎士が身体から抜き出したのは 集めたベヘリットを剣に仕立て直したグロ兵器=呼び水の剣 結界破りシールケ達に合流し森の外を目指す主人公達 森は闇の精霊と呼び水の剣により元の風景を取り戻す。


生存者を連れイーノック村へ帰還 身体を治しファルネーゼを出迎えるセルピコの姿 もう二度と仲間は作らない積もりでいたんだが………暖かな光景に思わず鷹の団に居た頃の光景を重ねるガッツ グリフィスにより滅ぼされた筈の鷹の団が再び立ち塞がるのは其れから程無くの事だった。



■第21話:狂戦士の甲冑


★アニメオリジナルの演出かも知れませんが心底失望したのは元英雄から竜と合体し人間の紛い物に成り果てたグンベルトの発言の数々 魔界転生だか何だか知らんが殺し合いをスポーツマンシップと勘違いしてるデカブツはさっさと惨めたらしく死んで欲しいものです。



 霊樹の森でフローラが調整していたのは護符だけでは無い 実は骸骨の騎士とも色々因縁が深いドワーフの作り上げた狂戦士の甲冑……此れは主人公が生き残るためにどうしても必要となる そう託宣を受けたフローラの時間を少しでも稼ぐため骸骨の騎士はグリフィス=フォムトが送り込んだ使徒の軍団に戦いを挑む スランとの戦闘で身体のみならず魂にも深刻なダメージを受けたガッツ 急ぎ霊樹の森へ戻り治療を行わなければ 旅路を急ぐシールケ達だったが目の当たりにしたのは燃え上がる霊樹と絶望的な抵抗を続けるゴーレム達


襲撃して来たのは新生鷹の団を名乗るゾットとグンベルトに率いられた使徒達 人の紛い物がその名を名乗るな 満身創痍のガッツは怒りを顕に立ち向かう 目的は霊樹の魔女の首 炎に巻かれながらも最早余命幾許も無いフローラは念話を通しシールケに全てを託す 髑髏の騎士はゾットを抑えるため動けない 殆ど動けない身体でグンベルトに戦いを挑むガッツだったが必死の抵抗も虚しく徐々に押され始める 襲い掛かる使徒を相手にしながらガッツを戦線から離脱させ甲冑を着せるために動きだすシールケ達 ゴーレム達の身体貼った時間稼ぎによりガッツの回収は何とか成功したものの殆ど死にかけの主人公にそんな鎧着せてどうなる? 


そしてグンベルトの前に神をも殺すバケモノが現れた 


脅える使徒達を次々と肉塊に変え 先程まで死にかけていたとはとうてい思えない動きを見せるガッツを動かしていたのは抑え込まれた憎悪を掻き立てる激情 やがて鎧は不気味な変化を始めた。






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