ベルセルク アニメ2期⑥ 17年
2021年6/27〜タブレット端末にて執筆 同日深夜脱稿 6/28深夜投稿
【 その昔フランシスPウィルソンのホラー小説 "城塞 1981年" でも同じ描写有りましたが 人が自分以外の個体を恐怖と迷信で縛り付け 奴隷化し首輪を付ける為の洗脳手段を宗教に仕立て上げた愚か者達が(キリスト教に限らずイスラムにユダヤやヒンズー 果ては共産主義やナチスもそう) とんでもないヘマをやらかし人々を死に追い遣る 今回はそんなエピソード こんなマンガは欧米より思想信条の自由を遵守する日本でしか描けないわな 見ててそんな気分になりました。 】
★小見出しで取り上げた其れ1983年に映画化されてるけど出来があまりに原作レイプだったし………多分ソフト化は不可能かな? 気が向いたら取り上げます
令和3年6月27日 本来宗教ってのは亡くなった先人の魂の安寧願ったり無病息災とか偶々転がり込んで来た幸運や小さな幸せをお天道様に感謝する その程度のモノで有り洗脳技術として悪用し誰かを恐怖で縛り支配する為や人道踏み外すための免罪符にはならない筈なんですが 史実におけるキリスト教やイスラム教 特に神に祈るのでは無く神の権威に縋る類いの宗派の連中が行った行為が 人類文明に何をもたらしたのか……歴史の教科書読むなり文献漁るなり出来る環境に居るならば言うまでも無いかも知れません 具体例上げると廃藩置県=琉球処分による沖縄県誕生時の出来事調べてみると イデオロギーにより縛られた人々の解呪って中々困難な道程で 明治期から昭和にかけての沖縄近代化を長年妨げたのは時代錯誤にも程が有る腐れ儒教になります。
寺子屋や私塾が存在した本州と異なり 文字が読み書き出来るのは貴族階級の嫡男のみに与えられた特権だったから 元祖ゆたぽんとその親みたいな阿呆が平民に要らぬ知恵を与えるなと教師襲ったり学校に放火したり 文字が読めたり数学が出来る女や平民は琉球王朝により国家転覆狙う反乱分子として執拗に根切りにされて来たから中々前に進めない 勿論幕末まで村々間の経済文化交流や婚姻も原則禁止だったから混乱は昭和の終わり頃まで続きます 近代化した筈なのにレイプ事件や名誉殺人が未だ繰り返されるインド見てても解かる通り 変な宗教や価値観が入り込むと人の心は中々前へ進みません この物語に登場するミッドランド王国みたいな国は今も世界中に残っていると考えながら見て貰えると理解しやすいかな なお思想信条の自由を認めず歴史を学ばせない反日と侮日が国是の特亜3ヶ国については 元々国民の大半が何時も自分に都合が良い情報しか耳傾けない傾向有るからああも歪んだ訳で 必ずしも定説とならないのが悩ましい所 物理的な貧困はどうにか出来ても心の貧困は治せないのよ
■第16話:獣鬼の森
★何度も顔見せやりながら正体不明だった魔女見習いシールケとそのフォロー役を任ずる羽精イバレラ登場回 ちなみにフローラ役は島本須美さん もうこんな声の演技する歳になったのね。
ガッツとキャスカを狙う死霊の群れに襲われ眠れない夜が始まった 其れまで騎士団で培った経験が何1つ役に立たない事を自覚し落ち込むファルネーゼ だがその空回りは無駄では無かった 徐々に彼女に懐いて来たキャスカに時折優しい表情を浮かべる主人公は同時に色々気負うイシドロに戦い方のノウハウを伝授 来る日も来る日もボコボコにされながら騎士物語の様に何十年も掛けて奥義を学んでる暇は無い 手持ちの技術での遣り繰りを学んで生き残る術を掴め 悩み続けるイシドロは徐々に自分の戦闘スタイルを確立してゆく
ミッドランド王国を離れヴリタニス領へ 羊飼いの話では其処に王国に入り込んだ異教徒を追い払うために諸国連合軍が集まりつつ有るらしい とは言え例えクシャーン帝国軍を撃退しても今度は近隣諸国が略奪や領土切り取りに勤しむ筈だ 既にミッドランドの未来は真っ暗闇 それどころかあちらこちらで怪異による被害が増え続けている 峠には化け物の群れが居座り村々を襲っている 偶々ガッツとセルピコが離れたタイミングを狙ってトロルの襲撃受け 危うく攫われそうになったファルネーゼとキャスカ もしかしたら死ぬかも 彼女達を庇い圧倒的劣勢の中で活路を探すイシドロ 其処へ現れたのは魔女見習いの少女シールケと羽精のイバレラ あれ程手強いトロルの群れは魔法により呆気なく撃退された
偶々ラッキースケベが発動しシールケの無い胸を揉んだイシドロは余計な1言口走り暫く魔法で猿化 漸く呪いが解け始めたタイミングで見付かった行き倒れ 爺さん=イーノック村のモーガンによるとこの森には魔女が隠遁してるらしい アルビオン神殿を崩壊させたあの月蝕以降 度々トロルの襲撃受けている村は男は殺され女子供は攫われた 50年前に1度助けて貰った魔女に救援を要請するため5人の仲間と森に入ったモーガンはトロルに襲われ辛うじて彼だけが生き残ったのだと言う 魔女の棲家は侵入者防止のために結界が貼られていたが ガッツとキャスカに刻まれた生贄の烙印により無効化 いきなり目的地に到着し戸惑う主人公達に襲い掛かるゴーレムの群れ 彼等を排除しようと動くシールケを押し留めたのは森の魔女で館の主フローラ
「いらっしゃい 貴方がたが来るのを待っていました。」
シールケとイバレラに案内され館の奥へ 待っていたのは温和そうな老婦人
■第17話:幽界
小さき羽に導かれし生贄の烙印を刻まれし者達 ガッツとキャスカが陥った現状を把握し 多くの人々を火炙りに処したファルネーゼとセルピコの罪を知っている魔女フローラ ちなみに2人が火炙りにした異端者達は全員冤罪で法王庁はミッドランドやブリタニア進出以来数百年近くもの間、ただの1人も魔女を捕え処刑した実績皆無だそうな 其れは幽界と現世の狭間を行き来する魔女ならではの能力だが既に数百年も生きて来た彼女の寿命は尽きようとしている 50年前は幼子だったモーガンが老境を迎え再び助けを求めやって来た 悩んだ末にイーノック村の救援は魔女見習いのシールケと羽精イバレラに託された 法王庁から目の敵にされている魔女=彼女の護衛を頼みたい ガッツ達に提示された対価は生贄の烙印による変異を抑え込む護符の作製とこの世ならざるモノと戦い生き残るための様々な精霊武器の供与
実は髑髏の騎士とも付き合いが長いフローラの口から語られる世界の真実 フォムト=グリフィスの受肉により5体となったゴッドハンドは何れも人が堕ちたモノ 他にも幽界と現世にアストラル界の違いとかゴッドハンドを操る神を自称する何か ガッツが背負う複雑なアンビレバンスの話や ベヘリットに纏わる謎とか色々説明描写が続くのだけれど そんな事より今回は久し振りのサービスシーンとコメディに新装備調達場面がメイン 久し振りに風呂を堪能するファルネーゼとキャスカ 2人の艶姿覗こうとしてシールケに見付かり全裸で尻バット喰らってるイシドロ
風のエレメンタルと相性が良いセルピコに託されたのは緑のマントと カマイタチを発生させ直接刃を交えなくても魔物を切り裂く精霊剣 イシドロに渡されたのは炎のエレメンタル=サラマンデルの加護が施された短剣と魔物にダメージ与える加護が施された木ノ実 戦う術を持たないキャスカとファルネーゼには精霊の祝福が施された銀の鎖帷子 ちなみにガッツは使い慣れた武器じゃないと安心出来ないからと何時もの竜殺しの剣を継続使用 何処からどう見てもゲッタートマホークな精霊武器はそのまま倉庫に返された。 モーガンと共にイーノック村へ旅立つ主人公達を影で見送るのは骸骨の騎士 その頃村では再びトロルの襲撃が発生し村人2人が殺され2人が攫われた 葬儀が行われる中、村に戻ったモーガンを出迎える村長 明らかに浮いてる男女に怪訝な表情浮かべる村人達。
■第18話:魔群との死闘
★私が心底1神教と共産主義者を軽蔑する理由は 後世に残すべき遺跡を平然と損壊するその蛮族振り ピラミッドの外壁剥ぎ取ってモスクや教会作ったりバーミヤンの仏像破壊して神は偉大なりと叫ぶ痴呆さ加減 つー訳でまた法王庁の代弁者そのものな阿呆が沸いてくる胸糞回
モーガンと5人の仲間が命懸けで呼び寄せた魔女と5人の男女達 ガッツはともかくセルピコは吟遊詩人にしか見えないしイシドロとシールケは明らかに子供 ファルネーゼとキャスカに至っては論外扱いだし1神教の洗脳受けた村人達にはパックもイバレラは見えない 何も出来ない癖に他人を攻めるのは得意な司祭は主人公達を旅芸人扱いするしボンクラ揃いな村人は全員ヘタレ 露骨に追い出しに掛かる司祭を軽くいなし巡礼者の名目で村に宿を確保したガッツ達は戦闘準備を始める チームを仕切りたがるシールケに反発心を抱くイシドロとモーガンの遣り繰り そもそも命懸けの冒険を何もかも否定する様な阿呆揃いの潰れそうな村にモーガンが拘る理由は色々有って故郷捨てたイシドロにはかなり耳が痛い話になる
そもそもシールケにとってもイーノック村は敵地だった 数百年前はフローラや魔女達を受け入れ適度な距離感を保ちながら互いに助け合って来た筈なのに 1神教の礼拝堂が村の聖地を破壊する形で建てられ布教が広まるにつれ魔女と村人達の関係は致命的なまでに悪化 殺し合いに発展する事を忌避したフローラは自ら村を離れ結界に隠遁する道を選んだのに都合の悪い時だけ魔女を頼るな そう怒りをぶち撒けるシールケにガッツが告げた言葉は意外なモノ まあこの辺りの遣り繰りは実際にアニメで楽しんで貰うとして そうこうしている内にトロルの大部隊が村に突入を開始 転んだキャスカを助けようとするファルネーゼの姿に驚きを隠せないセルピコは手探りで精霊武器を使いその威力に空いた口が塞がらない 村人達を礼拝堂に逃すためトロルの軍団を引き付けるセルピコ達 そして漸く現場に到着したガッツの大暴れが始まりトロル達は次々と肉塊に変わり果てる 別働隊が礼拝堂に入り込みガッツ以外のメンバーは建物の中へ 農具構えながらもへっぴり腰の村人達を他所に女子供を助け出すため無謀な戦い挑むイシドロを命懸けで庇ったのはモーガンだった。
礼拝堂の上ではトロルの軍団を纏めて潰すためシールケが呪文詠唱中 本物魔女に恐れを抱き異端として排除しようとする司祭を必死に押し留めるファルネーゼ やがて村人達が勇気振り絞りトロルに武器を向けたタイミングで始まった4大精霊による浄化魔法が発動 村に押し入ったトロル達は次々と崩れ落ちてゆく




