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FARGO/ファーゴ④ 14年

2021年5/13〜同日夜 タブレット端末にて執筆し脱稿 5/14深夜投稿

ファーゴ3は別のレンタル店探さないと無いし 流石に飽きましたので一旦此処まで 手直しその他は1眠りしてから ちなみにかなり大人気らしいドラマ・ブラックリストですが……主人公(ヒロイン)とレッドが良い子過ぎて4話で挫折しました(笑) 多分10代〜20代なら嵌ったかも知れませんが私は無理。

【 思わず爆笑したのは7話から登場したお笑いFBIコンビ 肝心要な時に口が回らないアフリカ系なビル・ペッパー捜査官と頭は良いがやっぱり間抜けな同じくアフリカ系のビル・バッヂ捜査官(髪剃って髭の方)が全く事態解決に役に立たなかった事 ちなみにこの2人本業はコメディアン ガムのオマケみたいな扱いは普通に酷い で結論から言うとローン・マルヴォにとってレスター・ナイガードは完全に疫病神でした。 他人押しのけ殺してでも前に進むか踏み留まるか? 最終回もそんな選択が登場人物達に提示されます。 】


★主人公達が連続殺人犯を追っていた時、べミジー警察署のビル・オズワルド署長は何をやっていたのか漸く判明 本編かなり殺伐としてるのにこのオジサンの周りだけは人情味溢れるコントになってるのがなんともはや。


 令和3年5月13日 漸く第1シリーズ視聴終了、最後の最後までローン・マルヴォがまた誰を殺すのか 他人を犠牲にする事に躊躇が無くなったレスター・ナイガードが誰を不幸に陥れるのかヒヤヒヤしながら見る羽目になりましたから見終えた後は疲労困憊 取り敢えず一眠りしてから感情の整理をと文章書き連ねているのですがまだ動揺したまんま 下手に感想書き連ねても今の状態じゃ 延々と凄かったとか後半2話がえげつなかったとしか書き残せないから まずはストーリーを整理 心の整理がついた段階で気が向いたら雑感等を書き足してゆこうかと思います。 


進むべきか引くべきか? 其れは典型的な視野の狭い過った2極法 ギャンブルで有り金無くす奴は視野を狭められ大概此れで破滅します。 最終回で主人公達が見ていたテレビ番組のクイズショー (多分ミリオネア) がそうでしたが サブプライムローンにより空前絶後の家の買い替えがヒートアップした2006年当時 この物語に登場するレスターやマルヴォの様に掛け金ひたすら吊り上げた住宅金融公庫や個人投資家がどうなったかについては皆様ご存知の通り 彼等は自ら氷が溶けかけた湖の立入禁止区域に迷い込み二度と這い上がれない穴へ消えていった訳です。 気が付いたらそんな時代も既に昔話になってる辺りなんともはや 何にせよ区切り付かないと次の作品何時までも紹介出来ませんのでさっさと纏めますかね



■第8話:砂山のパラドックス THE HEAP


★砂山から1粒ずつ砂を持ち出し最後の1粒となった時、それは砂山だと言えるのか⇒単なる屁理屈 曖昧な事象やモノを題材に議論吹っかけても時間の無駄になりますよと言う例え話です。


 冒頭の悪ふざけシーンは全てロボットが組み立てる様になったアメリカの洗濯機工場 部品を吟味し合理化を進めた結果、売り出された新型は遥かに旧型上回ると配達員は自画自賛してますが……其れは貿易不均衡を理由に日本製の白物家電を排除した結果でしか無く 気が付いてみたら民主党政権時代にテレビも洗濯機も冷蔵庫も半島製と中共製に乗っ取られたからトランプ政権時代に慌てて制限掛けたのですが後の祭り そもそも白物作れる技術者どころかスナック菓子開発出来る職人も消えたのが今のアメリカ 日本味方に取り込んで技術者養成中ですが間に合うかどうかです。 時計や眼鏡も自力で作れない現状は非常に拙い ビール注ぐガラスのジョッキすら砂型職人解雇して作れないから海外から輸入してます。


回る洗濯機眺め満面の笑みを浮かべるレスター・ナイガード 冤罪押し付けられ(チャズ)は州刑務所 甥っ子(ゴート)はレッドウィングの鑑別所 弟夫婦の家庭は崩壊 もう誰も彼の前に立ち塞がる者は居ない 目障りだった(パール)の思い出の品々はゴミとして処分 約束が違うと怒鳴り込んで来たジーナ・ヘスと馬鹿息子達をオフィスで威圧し同僚(リンダ)から喝采を浴びる その年レスターは保健契約セールスマンとしてトップに踊り出て遂には支店長に就任 同僚のアジア系=リンダと再婚 家を売り湖の側に新たな屋敷を手に入れた。


ファーゴで起きた22人殺しは監視担当したFBI捜査官の対応ミス 犠牲者が全員マフィアの関係者だった事から事実上隠蔽される事に ビル・バッヂ捜査官とビル・ペッパー捜査官は資料整理室に左遷 漸く職場復帰した主人公(モリー・ソルヴァーソン)はマルヴォとレスターの共謀を理由にチャズ・ナイガードとゴート・ナイガードの無実を訴えるが一顧だにされない モリーとガスで纏めた事件と人物の相関図はその後、自宅で預かる事になる 警察病院に潜入したマルヴォは未だ組織に義理立てし沈黙を守る処刑人(レンチ)に接触 監視役の警官殺し奪った手錠の鍵を渡し手打ち交渉 どの道満身創痍のレンチは動けないし雇い主は誰も生き残っては居ない 


1年は瞬く間に過ぎてゆく モリーとガスはその後交際を経て結婚 ガスは(グレタ)と共にべミジーへ移住 念願の郵便配達員となり忙しくも充実した日々を送る モリーの身体には新しい命が宿っている ビルはスーダン難民の少年タヒールを養子に迎えた その際の苦労担は書いたら長い話になるから本編どうぞ レスターが所属する保健会社はラスベガスのレストランを借り切り収益向上記念パーティーを開催 この世の春を謳歌するレスターは女の尻追い掛けホテルのバーへ そこで大勢のセレブに囲まれ軽妙なトークを繰り広げるローン・マルヴォを目撃し凍り付く



■第9話:狐と兎とキャベツ FOX,A ROBIT,A CBBAGE


★農夫が居ないと食い食われな関係のメンバーを連れて どれ1つ欠ける事なく川を渡るにはと言う謎々


 マルヴォは新しい偽名を得て、証人保護により親族しか接触出来ないターゲットに接近すべく潜入中 髪を染めELOの音楽と冗談好きな歯医者として婚約者まで作っていた 偶々声掛けてきた阿呆(レスター)に構ってなんか居られない だが酒が入りかなり気が大きくなっていたお馬鹿ちゃん(レスター・ナイガード)は彼の本名を連呼し付き纏い処刑人の仕事を何もかも台無しにしてくれた 激怒したマルヴォはエレベーターに乗り合わせた友人や婚約者の頭を拳銃で撃ち抜き銃口をレスターに向ける。


漸く自分が虎の尾を踏んだ事に気付いたレスターはリンダを連れべミジーへ逃げ返る 翌朝ラスベガス警察から殺人事件の目撃者としてレスター確保を依頼された主人公達 事情聴取が行われるが復讐と妻殺害以降やらかした数々の犯行発覚を恐れる愚か者(レスター)は この後に及んでも殺人鬼の名前や外見を明らかにしようとはしない FBI資料室では度々問い合わせが有ったモリーの資料請求に漸く重い腰を上げた同僚から半ば強引にメモを奪い取ったバッヂ&ペッパーがべミジー署へ急行 署長代理を務めるモリーから此れ迄の事件の詳細と人物関連図 集められた資料からレスターとマルヴォの共謀或いは依頼者と処刑人の可能性が高いと本部へ応援を要請 レスター夫妻には海外渡航制限が言い渡された。


マルヴォもレスターを始末すべく1年振りにべミジーへ 配達中に偶々赤いベンツを駆る(マルヴォ)の姿を目撃したガスは主人公(モリー)へ緊急連絡 レスターの新居を探しマルヴォは拠点を借りて街を歩き回る ぎりぎりですれ違うモリーと殺人鬼 ルーのダイナーを訪れたマルヴォは情報を手に入れようとするが怪物と人の違いを見抜くルーに気合い負け このままでは殺される 航空チケット確保しリンダを連れて海外逃亡の準備を進めるレスターは保健事務所から有り金を持ち出そうと考えたが 何か嫌な予感がしたからリンダに自分のジャンパー着せて先に事務所へ向かわせた 小柄な女性をまんまとレスターだと見間違えたマルヴォはリンダを射殺 警察無線を傍受し慌てて現場を立ち去る 何とか助かった……だがこの場をどうやって切り抜ける 怯え震える愚か者(レスター)は最早自身の保身しか頭に無い



■最終話:モートンの熊手 MORTON'S FORK


★贅沢な暮らしが成り立つ者が居たなら増税を、生活に苦しんでいるなら何処かに資産隠している筈だから更に増税を 元祖財政健全主義者モートンが唱えた歪んだ2極法 所得税よりも消費税の増税 カンタベリーの大司教だった自称経済の専門家が最後どうなったかは言うまでもない 麻○○郎のみならず日本の財務省官僚や与党政治家にも沢山居ますよね 視界の狭いマヌケが


 冒頭映される其れはレスター・ナイガードの最後の逃走路 物語はリンダ殺害直後、偽装工作に勤しむドブネズミかGを連想させる愚か者(レスター)の足掻き ルーのダイナーに潜り込みアリバイ作り忘れ物を取りに行った(リンダ)が何者かに殺された 嘘泣きも叫び声を上げるのも40年間の実績有るから皆んな騙される だが現場に駆け付けたモリーの目を免れる事が出来ず ジャンパーから物的証拠(航空チケット)を回収する事が出来ない リンダはレスターと間違われ殺された 犯人はラスベガスで3人を殺害したローン・マルヴォ べミジー署は厳戒態勢に入り 自身の責任を痛感したオズワルド署長はこの事件が解決したらと引退を決意 


主人公も身重の身体押して現場に出ようとするが其れを止めたのは(ガス)からの電話 (グレタ)を二度目の母親の葬儀に参列させる積もりか 頼りになる義父(ルー)へ娘を託し独り配達車で手掛かりを探すガス 弁護士を呼び司法取引に応じない限り何も喋らないぞ この後に及んでも自己保身にやっきな阿呆を此処に置いていたら部下や家族が犠牲になるかも知れない 容疑者を逮捕し更生のチャンスを与える事を遂に諦めたモリーはレスターを署から解放 FBIコンビと共に自宅に送られた愚か者(レスター)は逃亡の準備を進めながら 万が一に備え取っておきの罠を倉庫から引っ張り出す。 湖周辺を巡回していたガスはコテージを出発するマルヴォを目撃 敢えてやり過ごし留守宅に潜入し殺人鬼狩りの準備を進める 怪物を閉じ込めて置ける頑丈な檻は世界中を探しても何処にも存在しない 妻や娘を守るためアレは此処で殺さなければ


べミジー署敷地内に潜入、パトカーから必要な情報引き出したマルヴォは、FBI捜査官を騙り応援要請をキャンセル 次いで自動車販売店のセールスマンを脅して捜査官の車に見えるそれらしい車両を物色しナイガード邸へ向かう セールスマンを囮にバッヂとペッパーを射殺 囮も片付け悠々とナイガード邸に踏み入った 怯え泣き叫び警察に助けを求めるレスターを嬲り殺しにする筈だったがまんまと罠に嵌まる 熊用の虎バサミに足をズタズタにされ咄嗟に銃で反撃、自らの不利を悟り一旦退却 まずは傷を治療し何もかもぶち殺す 這う這うの体で隠れ家に舞い戻り足の傷を応急処置 窓の外には血の臭いを嗅ぎ付けた狼が居た 呆気に取られるマルヴォを吾に返らせたのは背後から銃を手に現れたガス・グリムリー 口封じし損ねた臆病者なら何とかなるな……相手を翻弄し隙を突こうと口を開いたマルヴォは何も言い返せ無いまま全身に弾を浴びる 


相手を最後まで侮った怪物は撃ち殺された かつて其れが嘲笑った鹿に内臓抉られた熊のような間抜けな最後。


ガスの通報受け現場検証に集まって来る警官達 モリーも漸く現場に合流 マルヴォが残していたのは依頼者が裏切った時に備えリストアップし保存していた音声録音したカセットテープ レスター・ナイガードが行った数々の犯罪行為は全て明らかになる 地元べミジー警察のみならず州全域で指名手配 スノーモービルで逃走図りダルース警察の捜索隊と鉢合わせ 都庁でモービル乗り捨て湖へ逃走するレスター 氷が割れ穴に落ちた愚か者は多分春になれば浮いて来るかも知れない 連絡を受けたモリーは警官達を労った


進むか留まるか? テレビでやってるクイズ番組見ながらソファに3人+αで並ぶ 出産&子育て休暇が終わればモリーは署長に昇進 ガスには警察から詫びと感謝込め表彰状が送られる事になっている 家族全員が並んで座り同じ方向眺めながら駄弁る 多分此れが普通の幸せって奴なんだろう 


マルヴォとレスターは最後までその当たり前の幸せが理解出来なかった。






2021年5/15 暫定362話 魔法科高校の劣等生/来訪者編 アニメ① 20年 新規割込み投稿致しました

2021年5/17 暫定363話 魔法科高校の劣等生/来訪者編 アニメ② 20年 新規割込み投稿致しました

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