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ワイルド・ワイルド・ウエスト 99年

2020年11/30〜12/3タブレット端末にて執筆し脱稿 同日11時投稿

動画サイトに偶々投稿されてた悪の女幹部⇒実は出落ちキャラなミスイーストの生尻アップに釣られて久し振りに再視聴したけどやっぱり馬鹿映画でした(笑) 取り敢えず書き逃げしときます手直しは後日 にしてもお色気要素は主題歌MVが上なんだよな……何故こんなアサイラムな作品を劇場公開したんだろう?

【 動画サイトで閲覧するとオリジナル版は "TIGER&BUNNY" みたいなノリの片や全身武器庫で熱血漢のジム 片や変装や知的探索が得意なゴードンのイケメンコンビが 南北戦争終結&リンカーン大統領暗殺直後の混乱期にグラント大統領直属の敏腕エージェントとして南軍残党ゲリラや宇宙人、透明人間相手に戦う異色の西部劇だった筈なのに……どーしてこうなった リメイク版はイキリ系黒人ヒーローと女装趣味な変態発明オジサンが悪党とは言え身障者や女性を物理的にボコるイロモノ作品になりました 面白く無い訳では有りませんが今見てもかなり悪趣味だしギャグが滑り捲りです 吹替版でどうにか娯楽作品に仕上がってますけどね。 】


★多分今ならアメリカでもテレビ放映はアウトかな? LGBTクレーム対応作品にしたらラジー賞総ナメ状態(^_^) まあ原作要素ほぼ皆無 テレビドラマから取り入れたのは主人公達の名前と改造蒸気機関車だけ カメオ出演も有りませんでした。


原題:WILD WILD WEST

荒々しい西部 て所ですかね?

アメリカ劇場公開作品

同年 日本劇場公開

原作はテレビシリーズ "THE WILD WILD WEST"

1965年〜1969年まで続いたドラマで全104話

日本では0088ワイルド・ウエストから始まり

タイトルやテレビ局変えながら65年〜70年まで放映



 2020年12月に入り此処沖縄もいきなり気温下がりましたが、冷たいのは本州経由で吹き込んで来る北風ぐらい 窓開けなければ半袖で過ごせますし 何にせよ漸く此れで毛布や布団が使えます。 その昔、MIBのイキリ主人公演じたウィル・スミスと制作スタッフが再び手を組んだ超大作としてビデオ店に並んだ此れ 面白かったのは確かだけど要所要所で繰り出される悪趣味なゴア描写と身障者ギャグや人種差別ネタにかなりドン引きした作品でした テレビで何度か見た筈だけどあの頃家に鎮座してたのは昔ながらのブラウン管テレビ そもそも劇場公開サイズで見た事無かったしDVD版も視聴経験無かったね……と言う理由でレンタル 


残念ながら広川太一郎せんせのアドリブが強烈に愉快なラブレス博士のバージョンは日テレ限定なんだそうです ソフト版で博士役だった佐古正人せんせも重厚で正統派な悪役演技で頑張ってるけど ブラックな言い回しの独特な笑いはモンティ・パイソン吹替版で鍛えられた彼しか醸し出せません。 それにしても随分久し振りに見てもやっぱり悪趣味だったね此れ テレビシリーズをリアルタイムで見てた世代から総スカン食らったのも(むべ)なるかな(苦笑) DVD特典は特撮映画では蛇足そのものなメイキングシーンと本編より豪華で "ストーリーがまともな主題歌MV" が付いてます とは言え此れもダンスシーンがMIBの二番煎じだと感じた私の感性は古いのでしょうか 基本イキリキャラばっかりだったウィル・スミスの再出発は平成の終わり頃まで掛かりました オジサンになってから漸く毒気が抜けたかな。



【 史実では史上最低のアメリカ合衆国大統領と罵られたユリシーズ・シンプソン・グラント 将軍やってた頃は南軍=アメリカ連合国支配地域での掠奪と放火に住民虐殺を許可し 合衆国内では令和2年現在の中華人民共和国のウイグルやチベット人絶滅作戦を彷彿させる残虐な手口で先住民=インディアンと呼ばれる各部族の根絶やし政策 "死の行進" を推進 後にシャーマン将軍同様、戦車の名前になりましたが 親族殺され恨み骨髄なテキサスやルイジアナ等出身の戦車兵からは徹底的に忌避されたそうで 前任のリンカーン大統領と異なり黒人も大嫌いだったそうな。 】


★でもこんな爺様でも50$紙幣の肖像画に採用されてます 何故か親日家でもあったらしい ポトマック川に桜植えたのこの人の提案だしな。


☆小ネタ多過ぎて拾い切れなかった ゴードンの催眠術で徐々に犬化が進むマグラス将軍の地味なギャグとか 治安悪いから中共みたいに家畜を屋内で飼ってる娼館とか 吹替版で頑張って加藤登紀子の真似してる声優さんとかツッコミ要素矢鱈と多くて疲れます。



 その道で優秀な科学者が必ずしも心根も優れた人格者だとは限らない サディアス・モートン教授は判断を誤った  南北戦争が終わって4年が経過した西暦1869年 元奴隷市場として栄華を極めつつ、また黄熱病や黒死病等のアフリカ産の疫病の発生源となったルイジアナ州沿岸部湿原で行われた悪趣味な殺人ショーから物語は始まる 間抜けな首輪姿で逃げ回る機械工学の権威の首をはねたのは空飛ぶギロチン 遺体回収に現れた元南軍将校 マグラス将軍 は刃物回収優先してしまい遺体持ち帰るのを忘れてしまった 将軍の姿を網膜に焼き付けた生首は翌朝見付かりワシントンに持ち込まれる。


数日後の夜、ウエスト・バージニア駅給水所 南軍ゲリラ専門の処刑人にして黒人エージェントの ジェームス・ウエスト大尉(以降ウエスト或いは主人公) は 張り込みついでに知り合った元解放奴隷の女性と給水塔で夜のお楽しみの最中、ノコノコ現れた賞金首(マグラス)部下(バカ)達のミスにより全裸での殴り合いに突入 股間を隠すのはテンガロンハットだけと言う誰得なんだよなサービスシーンやらかした末に暴走する馬車に山程積み込まれたニトログリセリンを押収するため悪戦苦闘 同じ頃、FBIのイロモノ或いは発明オジサンと恐れられる アーティマス・ゴードン捜査官(以降ゴードン) はモートン教授の殺害に関与したマグラス将軍を捕らえ 他の誘拐された科学者達の情報を手に入れるため反政府勢力の会合場所へ娼婦に化けて潜入 偶々マグラス将軍見かけて銃を片手に後先考えずに突入して来たウエスト大尉と対峙 大混乱の末にまんまと犯人達を取り逃がしてしまう。


馬鹿な部下の悪ふざけに怒り心頭な大統領の勅命で ワシントンに呼び出し食らっても言い争いを止めない2人は大統領府に届けられたマグラス将軍からの脅迫状に対処するために臨時のコンビを編成する事になり ギミックだらけの蒸気機関車ワンダラー号でニューオリンズへ グラント大統領とゴードン捜査官がほぼ瓜二つだったり 生首使った悪趣味なスライドショーとか車内での殴り合い等々色々小ネタを挟みつつ 南軍ゲリラ残党とその支援者達がたむろする仮装パーティーへ潜入 会場に集められていたのは南部の経済界の重鎮とイギリス/フランス/メキシコ等の軍事関係者達 


黒人カウボーイに変装?したウエストと謎の東洋女メイリー・イーストの遣り取り 今回はロシア人に変装したゴードンに気付かずまんま相棒そっくりな娼婦をからかう主人公のポカ 攫われた父=エスコバ博士の行方を追い忍び込んだ謎の女リタとゴードンの出会い等を挟み 会場にリンカーン像に潜み爆発する頭からビートたけし宜しく現れたのは 戦争末期に主人公が仕掛けた爆弾で木っ端微塵となった筈のマッドサイエンティスト ラブレス博士と3人の女幹部 内臓の大半と下半身を失い仕掛け満載の車椅子で人種差別ネタをかますラブレスと身体障害者ネタをかますウエスト 互いに毒気満載の嫌味合戦から始まるドタバタ騒ぎ 4人目の女幹部イーストと数名の部下を犠牲にしつつまたしても逃げおおせたラブレス博士とマグラス将軍 敵地からの脱出に成功した主人公達とリタのドタバタ場面と状況説明


ラブレス博士は勝手に降伏した南部連合の復活なんざ望んでいなかった 内戦により弱体化した合衆国をかつて権益を盗まれ或いは強引に奪われた近隣諸国で分割統治しよう 兵士や騎兵の大量投入は最早時代遅れの産物だ 此れからは無人兵器が世界の戦場を支配する 用済みとなった南軍ゲリラを新兵器水陸両用機関車で殲滅し 裏切りに激昂するマグラスを撃ち湿地帯に捨てたラブレス博士達は次なる新商品のデモンストレーションを列強の軍人達にアピール ちなみに片方が集音マイクなマグラスの耳使った "ビクターのワンコ" ギャグは見事に滑ってます そもそも蓄音機から流れる亡き主人の声に聞き入る忠犬(ニッパー)のエピソード知ってるの昭和1桁生まれぐらいじゃね?


瀕死のマグラス将軍から語られる北軍に寝返った街の住民虐殺の真相 農奴から色々有って合衆国大尉まで這い上がった主人公のややこしいにも程が有る半生の説明 街の住民諸共、ウエストの両親を殺した本当の犯人はラブレス博士 機関車で逃げ回る博士を追う主人公 色々有ってついて来たリタのお色気シーン?を挟み始まる追撃戦 ヒロインのうっかりミスで敵にぶつける筈だった催眠ガス爆弾で自滅した主人公達は博士達にワンダラー号とヒロインを奪われ コーン畑のど真ん中で空飛ぶギロチンに追い回されるも辛うじて生還 まんま大人の玩具(バイブそのものな)なギロチン発射システムとか ウィル・スミスが本気で嫌がった泥沼でのヌルヌルコント 露骨なまでにホモホモしい首輪解錠の際に起きたトラブルとか小ネタは大量に有り過ぎて書いてても支離滅裂になるだけだからサラッと省略しますが 荒地を走破し漸くワンダラー号を見付けた主人公達が目の当たりにしたのは渓谷で作り上げられた機動要塞デストロイ……もといタランチュラ号


大陸横断鉄道の完成式典を襲撃した機動要塞のターゲットはグラント大統領 先回りしWグラントのコントをかましたゴードンは大統領諸共、投網で捕らえられどさくさ紛れに要塞への潜入図った主人公は上で待ち構えていた女幹部アマゾニアかミューニシアに撃たれて落下 だが心臓部に縫い込まれてたゴードンお手製の防弾繊維で命を拾ったウエストは誘拐された大統領やヒロイン達を助けるべく再びワンダラー号へ 後半戦はかなり行き当たりバッタリでアサイラムやアルバトロスのポンコツ映画顔負けなご都合主義展開が続きますが、こんな映画見てしまったアンタが悪いと逆切れモードなんでサラッと流しますね。 捕まった大統領や科学者達も手錠姿で見学席に座らされ始まったラブレス博士の独演会 其処に現れた謎のアラブな踊り子の正体は女装した主人公 オッパイブルンブルン踊りで視聴者諸共、頭真っ白けになった隙を付き脱出するヒロイン達


大統領を人質に機動要塞デ……タランチュラで逃げ出すラブレスを追う主人公達 ヤケクソモードでシルバラードの街を炎に沈めるタランチュラ(実は監督が無名時代に手伝わされ⇒途中でクビキリされた恨み骨髄な撮影現場だそうな) 飛行機に改造したロケット自転車で要塞に殴り込みかけてミューニシアをうっかり突き落とした後始まる要塞争奪戦 確か続けてアマゾニアとか女幹部達の中で唯一キャラが立ってたリッペンレイダーとかも墜死してるしそもそも存在そのもの忘れ去られてた男性戦闘員も登場するけどもうこの辺りはワヤクチャ状態だから全略します 車椅子を変形させ4本脚となったラブレス博士と主人公の肉弾戦 女幹部も戦闘員も全滅し機動要塞を乗っ取ったゴードンが掛けた急ブレーキで外に投げ出されたラブレス博士とウエスト 首吊り死体と化した戦闘員の足を掴んで難を逃れた主人公と断崖絶壁から紐無しバンジー体験するラブレス博士の断末魔を映し 何処までも頭の悪い物語は漸く大団円へ


中断された大陸横断鉄道の完成式典は無事終了 ヒロイン再登場と呆気ない手の平返し 史上初のシークレットサービスに任命された主人公達は再びコンビを組み次の事件へ彼等の新しい足となったのは押収された機動要塞と言うオチが付いた所で始まるエンドロール 自業自得ではあるけどお金払ってこんなアホ映画見せられた怒りは何処へぶつけたもんだかね(溜め息)



撃たれても流れない血とか敢えて死体を見せない気遣いでR12作品に レーティングの弊害はその後ドンドン悪化しますが其れは追々


日本ビクターはビデオテープ衰退に伴いパナソニック傘下⇒その後色々有って2011年にケンウッドに吸収合併されブランドそのものが無くなってます。


にしても時事ネタですがニトリの偽物サイトが有るみたいですね 日本製を謳いながらユニクロ同様韓国製や中国製品売るアレの偽物ってやっぱり中国なのかな?

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