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ダンまち外伝 ソード・オラトリア② 17年

2020年9/11〜9/12タブレット端末にて執筆し昼過ぎ脱稿 9/13深夜投稿

最近やたらグーグル経由でYouTubeにダンまちゲーム版の動画が配信されて来ますが、ベル・クラネル君の立ち位置が色々酷い(笑) 何かどいつもこいつもウェディングドレス姿で出て来るけど知らない女の子キャラが山程居るね(汗)

【 そういや発売当時に外伝原作2巻を当時読んだ時は、何故フィン・ディムナ団長が肉食気味な女性冒険者達に狙われるのかいまいちピンと来なかったんだけど 今回改めてアニメ版の色が付いて動き喋る団長を改めて見て……色々納得した次第です。 イケメンであのオッタルよりも強く 気遣い出来て大規模組織の指揮運用にも手馴れてるのにショタ^_^ しかもお金持ちで太っ腹ならそりゃあモテるわ でも年齢40代なんだよな。 】


★こんな優良物件を敢えて断りベル君ひとすじを貫き通すリリルカ・アーデは正しく冒険者の鏡かと……外伝10巻の裏話は色々楽しませて貰いました



 2020年9月もそろそろ半ばですが今年はクマゼミが意外と粘ります 例年なら台風増える8月半ばで秋のセミと交代してる筈なんだけど未だ鳴いてるのよ此れが まあ前振りは此処までにして本編の話に切り替えますね 外伝原作2巻前半にあたる今回のエピソードは本編5巻と同時刊行 流石に無茶なスケジュールで進められた為かストーリーそのものは割とコンパクトです。 実は此れ書きながらサーバーに放り込んで置いた ダンまち第2シリーズ も見てるのだけれど 比較しなくとも一目瞭然ですが外伝はあからさまに低予算 アクションのみならず音響とかBGMや効果音の使い方にかなりの格差を感じます 


まあそもそも敢えて名前出さないけど監督のセンスも原因の1つなのかね? 昔地獄見る事になった 狼さんと七人の仲間たち の悪夢が時折フラッシュバックするのはどういう訳なんだい? まああくまでも個人の見解なんで笑い飛ばして頂ければ幸いです。 では本編へ基本原作遵守で纏めましたのでご注意ください。



■第4話:殺人と宝玉


★ダンジョン18階層の街リヴィラ 別名 ならず者達の街(ローグタウン) で起きた殺人事件から始まる第4話 冒頭部分最大の突っ込み所はアイズが金太郎の前掛けみたいな捲れたら色々見えそうなあの普段着姿でベッドで寝てる所かね 製作サイドは何故疑問を抱かない?



 食人花との戦闘で使い潰したサーベルの代金は何と4000万ヴァリス (日本円換算400万円相当) 怪物祭の翌朝、愛剣デュランダルの研ぎ直しを委託したゴブニュ・ファミリアの本拠地 三槌(みつち)鍛冶場(かじば) を訪れた アイズ・ヴァレンシュタインに精神的なダメージを与えたのは割と洒落にならないその弁償代 幸いティオナの件も有るからゴブニュと相談しローン返済で手打ちとなったものの ただでさえも服が破れたり鎧が壊れる戦い方して来た剣姫は先立つモノが必要なのは言うまでもない。 資金繰りが苦しいから1週間程ダンジョン潜ると言い出した彼女と共に参加する事になったのは同じく新造した両手剣(ウルガ)の代金 (アダマンタイトの原材料が洒落にならん彼女の剣は1億2000万ヴァリス) 稼がないと借金で首が回らなくなるティオナ・ヒュルテと アイズさんが行くなら何処へでもなレフィーヤ・ウィリデス  


例によって惚れたフィン・ディムナ団長の側を意地でも離れないと決めている姉ティオネ・ヒュルテは当初不参加予定だったが 偶には気分転換兼ねて参加するよと団長が加わり即座に掌を返しメンバー参加 同じく前回の遠征で杖の魔法石を4つも使い潰したリヴェリア・リヨス・アールブ副団長もレフィーヤの特訓兼ねてメンバーに加わり 総員6名のパーティはダンジョンへ 留守役はベル君相手に舌禍トラブルやらかし自主謹慎中のベート・ローガ 団員の武具の手入れや装備の調達で色々忙しいガレス・ランドロックに任された 


ディアンケヒト・ファミリアでのポーション購入と材料採取依頼をアミッドから受けるティオナとアイズ 多分外伝13巻本編16巻辺りから登場するであろう魔法大国(アルテナ)……ちなみにベル君が読んでしまった魔導書(グリモア)はアルテナ製 名前から大凡察しが付くかも知れませんがある神様登場予定 の蠢動を知らされビビるレフィーヤと脅かす店主(レノア)を諌めるリヴェリア ギルド本部で冒険者依頼(クエスト)を受け攻略ルートを考えるフィンとティオネの描写は時間無いから全てカット アイズ達はその後僅か半日で17階層に辿り着いたものの階層主(ゴライアス)は別の冒険者達により討伐済 ならば今日は18階層=迷宮の楽園(アンダーリゾート)で溜まった魔石売り払い1晩休もうとリヴィアの街へ足を伸ばし冒険者殺人事件に巻き込まれる


頭潰され身元不明な冒険者の正体はガネーシャ・ファミリアの眷族でLv.4の実力者 剛拳闘士の二つ名を持つ ハシャーナ・ドルリア と判明 オラリオ有数の戦士を殺したのは何処のどいつなんだ タイミング良く現れたロキ・ファミリアの女性メンバー達に疑いの目が向けられたが まあこの辺りのギャグ描写 (胸が無いティオナだけで無く女子力皆無な皆様ばかりで 物凄く申し訳無いと謝るフィン団長がオチ付けるシーン) は辛うじて笑えるレベルなので本編で楽しんで貰うとして 街に滞在する女性冒険者達の検査はレフィーヤ達に任される事になったけど肉食系が殺到したのはフィン団長 ドタバタの最中街からの脱出を図る犬人(シアンスロープ)族の少女 ヘファイストス・ファミリアに所属するルルネ・ルーイが生前のハシャーナから託されたのは不気味な胎児が封じ込まれた宝玉 突如体調を崩したアイズに慌てる2人 彼女達を監視するマント姿の怪人物は食人花の群れを呼び寄せ街は大混乱に陥る


同じ頃 度重なる地震とファミリアに襲い掛かるトラブル ギルドの隠蔽体質に疑問を抱いたロキは、ツンデレだけど割と面倒見が良いベート (濡れるの嫌だとゴネるロキの我儘に答えておんぶしたりと色々有ります) を連れて地下水道の貯水池へ 其処に仕掛けられていたのは無数の食人花だったがダンジョンより外に居る方が圧倒的に強い狼人(ヴェアウルフ)の敵では無かった。 ダンジョンの其れとは異なる極彩色の魔石は50階層で遭遇した芋虫型のモンスターと同じモノだと判明 彼等より先に貯水池を訪れていたのは神ディオニソスとそのファミリアの団長を務めるエルフの少女 フィルヴィス・シャリア


大通りで待ち伏せていた2人を第六感と貯水池に遺されていた臭いの残滓から露骨な迄に警戒するベート……彼の直感は1度たりと外れた事が無いのだが 天界に居た頃からお人好しな性格のディオニソスを知っているロキは確信が持てず 表向きは友好的に始まる事情聴取 1月前に地下水道で何者かに素手で殺された眷族の敵討ちのため動き回っていると主張する彼等は、ギルド本部を統括する神ウラノスが食人花の持ち込みに関わっているかも知れないと主張する 並べられた状況証拠にディオニソスが嘘を付いてる様には到底見えないが彼等が必ずしも真相に辿り着いたとは限らない 判断しようにも集まった傍証が少な過ぎる ロキが向かったのはギルド本部 直接訪ねれば色々分かるだろう 眷族を(こどもら)傷付けた阿呆共を炙り出す 


団員(こども)の前では単なる酔っ払いかセクハラオヤジだけど 本気で怒った女神(ロキ)を止められるモノは誰も居ない。



■第5話:赤髪と孤王 



 怪物祭(モンスターフィリア)で誼を結んだ童顔の受付嬢ミィシャ・フロットに巧みに粉をかけカウンターを突破 ギルド本部地下を歩くロキに追い縋るのは御年150歳のギルドスタッフ=ロイマン・マンディール ああ見えても正真正銘のエルフです。 何かワンコ愛でる様にロイマンの脂肪弄る女神の暴虐止めたのは ダンジョンの暴走抑えるために基本祭壇の前から動けない神ウラノス 他愛もない遣り取りから食人花の件にギルドが関与していない確信を得て祭壇に控えるローブ姿の魔術師(フェルズ)を確認したロキは外で待機していたベートを連れてホームへの帰路に付く


18階層 リヴィアの街では大量に現れた食人花を相手にフィン達と街の纏め役ボールス・エルダー率いる冒険者達が対処にあたる ルルネを保護し街へ戻ろうとしたアイズ達の前に立ち塞がるのは、数頭の食人花と其れを操る調教師(テイマー)らしき人物 ハシャーナの顔をした其れの正体は赤髪のバケモノじみた女 やっぱりヘタレたレフィーヤは危うく首を握り潰される寸前で駆け付けた剣姫(アイズ)に助け出された 彼女(アイズ)を母親の名前で有るアリアと呼ぶ赤髪女=レヴィスの戦闘能力はずば抜けており 大勢を立て直したレフィーヤの掩護射撃を受けてもアイズでは中々太刀打ち出来ない 其処へ駆け付けたのはフィンとリヴェリア オラリオの有名人で有るフィンとリヴェリアを知らず突き掛かったレヴィスはフィンの槍術でズタズタとなるが想像以上に頑健だった。 


自らの不利を悟ったレヴィスは奪い返した胎児入りの宝玉使い食人花を顔の無い女性型のバケモノに進化させるが リヴェリアとレフィーヤの連携魔法 更にはアイズの必殺技で下半身潰され なおも上半身だけで逃走図るバケモノはティオナの両手剣(ウルガ)による両断により魔石ごと真っ二つ だが隙を付いて赤髪女(レヴィス)は崖から湖へ飛込みまんまと逃げおおせる  襲撃から6日後、37階層に到着したフィン達はレヴィスの手掛かりが掴めないまま帰投の時を迎えようとしている 今回の遠征で怪物祭の騒ぎで被った損失額は呆気なく取り戻したが 久し振りの負け戦と赤髪(レヴィス)が言い残した意味有りげな言葉に苦しみ精神的な動揺を隠せないアイズはピリピリモード


○年前の糞生意気な野性児時代(ようじょじだいのアイズ)思い出し 腹空かせた素振り見せたらすかさず餌付けしてみろと煽るリヴェリアの軽口から始まるレフィーヤの妄想モードはやっぱりお花畑=_= 37階層でもう1日だけレベルアップに挑ませて欲しい 久し振りの(アイズ)のお強請りに負けたフィンは、治療魔法も出来るお母さん(リヴェリア)が付き添うならと許可を出し 他のメンバーは報告を急ぐため地上を目指す。



■第6話:討伐と逃亡


★前回のフィンvsレヴィス戦同様 戦闘描写全振り回


 何故アイズは37階層での居残りに拘ったのか 其れは迷宮の孤王(モンスターレックス)=骨の巨人ウダイオスのリポップを待っていたから 通常なら数十人のパーティで挑んでも返り討ちにされる事も多い階層主に敢えて単独で挑んだ彼女は満身創痍になりながらもウダイオスの単独討伐を成功させた。 ドロップ品はリヴェリアも初めて見た異様な剣 リヴィアの街に預けられた其れは後日とある白兎な主人公(ベル・クラネル)により18階層に現れた再生機能持つ迷宮の孤王(ゴライアス)討伐に有効活用されるのだが其れはさて置き 地上ではアイズとリヴェリアの帰りを待ち続けるレフィーヤとティオナが とある魔導書が原因で無詠唱魔法(ファイヤーボルト)手に入れたLv.1の冒険者(ベルくん)の不気味な笑い声聞いて色々慌てるハメに陥っていた。


フレイヤが手配した魔導書読み魔法手に入れた白兎君は 生まれて初めて精神疲弊(マインドダウン)体験し危うく怪物に食われる寸前、偶々5階層まで戻って来たアイズ・ヴァレンシュタインとリヴェリア・リヨス・アールブに助け出され (アイズ)の珍しい反応につい悪戯心起こしたリヴェリアは膝枕で起きるまで介抱してみたらとアドバイス 後刻ベル君が前回りで叫びながら逃げ出した経緯聞かされ思わず吹いて幼女化したアイズにポカポカされ レフィーヤが物凄く羨ましがる事に その詳細はアニメ見るかコミカライズ読むかして楽しんで貰うとしてこの辺りからアニメ版は原作第3巻に突入 アニメ6話で漸く登場するアイズのパジャマ姿のサービス場面挟みつつその翌日 ロキ・ファミリアの本拠地 黄昏の館は珍しい客を迎える事に 


ギルド職員エイナ・チュールが持ち込んで来た相談事は新人冒険者(ベル・クラネル)に雇われたサポーター(リリルカ・アーデ)に纏わるソーマ・ファミリアが抱える闇について 自身がソーマとそのファミリアに抱いた印象を話しアイズのステイタス更新を始めたロキが叫び声を上げ 様子が可笑しい彼女をさり気なく心配していたベート/ティオナ/ティオネ ガレスやフィンが安心した様に微笑みを浮かべた描写から ロキ・ファミリアの首脳会議へと物語は進む なおリヴィアの街でのトラブル(ゆうかいみすい)以降、フィン団長はティオネ呼び出し専用のベルを常時携帯する事になった 首脳陣と同じLv.6への昇格果たしたアイズはノリと勢いでそのままダンジョンへ ギルド本部で偶然エイナと遭遇ついでにソーマ・ファミリアのベル君襲撃計画聞き付け 単独で彼の救援へ向かう


驚かされたのは僅か1週間半前、対モンスター戦未経験で立ち回りも素人同然だった白兎な少年がオークの群れと互角に戦い 無詠唱魔法で怪物を討伐する光景 咄嗟に介入し包囲網を破ったアイズに対し感謝の言葉を掛け慌ててソーマ・ファミリアの冒険者達に連れ去られたリリを助けに向かうベル君はどんな風にレベルアップを果たしたの? 偶々彼が回収し損ねたプロテクターを拾う彼女の前に現れたのは ルルネ・ルーイやハシャーナ・ドルリアに接触し不可解な冒険者依頼(クエスト)を頼んでいたフード姿の魔術師フェルズだった。





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