今日も明日も
掲載日:2013/09/15
木漏れ日とほのかな風とともに
小鳥のさえずりが近寄ってくる
色彩を取り戻す窓の外の町並み
子供達の騒ぎ声と親御さんの会話が休日を演出しているといったところか
連打されるチャイムと聴き慣れた元気な声に
僕は身を起こす
「さて、今日もすっとばして行くか」
君をリビングに招いて
コーヒーを淹れる
リビングで彼女が猫と戯れているうちに
さっさと身支度を済ませて
今日も君と駆け出そう
晴れ渡る新しい空
二人は少しだけ立ち止まって深呼吸する
今日も一つだけ前へ進めそうな気がした
いや一つだけどころかすでに何キロもはるか遠方へと
私の脚は歩き出していた




