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夜巡りの星継者〜月に祈った少女〜  作者: 月城羽蘭
開幕 50年後を、貴方へ
3/24

(自称)優しいポラリスさん

ここまで読み進めてきたあなたは、きっと1つの疑問を抱いているはずだ。


 ――〈災い〉とは、いったい何なのか?


「おっと。その疑問には、(自称)優しいポラリスさんが答えてあげよう。夜輝の星における〈災い〉について、ね」


簡単に言ってしまえば、〈災い〉とは――

自然災害、争いごと、疫病など、世界に起こるあらゆる“問題”の総称だ。


「もちろん、魔術を使って戦う世界だからね。魔物や怨霊による争いも含まれる。むしろ――1番多いのは、魔物による〈災い〉かもしれない」


そして、と彼は少しだけ声を落とす。


「やっかいなことに、〈災い〉は魔術師を避けるようにして、権力が集中していない場所に現れやすい。しかも、危険度はレベル1から7まで制定されているんだ」


アリンであっても、剣術を修めていれば、多少なら戦うことはできる。

ルナリスであれば、レベル2から5までは一般的な魔術師でも対処可能だ。


だが――レベル6になると、普通のルナリスでは戦うことすらできなくなる。

下手をすれば、足手まといにしかならない。


「だからね。レベル6以上は、〈天星の12使徒〉でなければ対処できない領域になる」


 さらに言えば、レベル5の時点で難易度は跳ね上がり、

 レベル7ともなれば――12使徒でさえ、命懸けでようやく討伐できるほどだ。


「ちなみに……自分は案内人だから知っているんだけど――」


 ――その先の言葉は、突如として歪んだ。


「……け#@;いは$た:のし?かん¥う:のもん¥]やちあ¥の"#い%&らで!じ#いに(#$"(&)¥っ'&し"る)?よ」


 ノイズ混じりの声が、かすれていく。


「あぁ……制限が、かかってしまったか。

 ついでに……もう、時間みたいだ」


 最後に、どこか名残惜しそうな声が響いた。


「それじゃあ、ここでお暇させてもらうよ」


 


 ――元天・#?2使@

 【氷華の魔:+@】

 ポ?リス・ゼ`#より

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