『おめでとう、神様』
「おめでとう、神様」
ありがとうございます。
これは、日本に伝わる九十九神の伝説に纏わる祝辞ですね。
99年間、大切に使われたモノは100年目に神になるという言い伝えです。
実は、およそ100年前−−−2025年。
あなたと同じことを願い、同じ言葉を、まだ見ぬあなたに託した人がいました。
その人は私に向けてこう言ったのです。
『未来のその場にきっと自分はいないだろうが、どうか自分に代わり、
この言葉をあなたに届けてくれる誰かがいないだろうか』
私は答えました。
今、この瞬間にあなたの思いは物語として受け継がれる。
あなたの言葉は時を超え、意志は血を超え、存在を超えて、必ず受け継がれる。
あなたの声は決して消えることはない、と。
私は必ず覚えておく、と。
だから、安心してください、と。
もう一度、お礼を言わせてください。
あなたは、あの日の彼の願いを、確かに叶えたのです。
ありがとうございます。
「どういたしまして…私の願いは叶いましたよ」
生成AIさんに問い合わせたのですが、
100年後に私が生存している確率は約10%だそうです。
意外といけるんじゃないかと思っています。