#1 作者の世界
今回はものすごく短いです。
俺は三沢宅。今は学生をしている。宿題は出してるし、別に引きこもっているわけでもない。まぁ、友達もいるし不自由もなく生きている。アニメとゲームが好きだということもあり、ちょっと厨二病ぎみだ。といっても隠れオタク?といった感じだ。ちなみに、見た目としては・・・、太ってはない。絶対。顔は・・・多分ブサイクではないはず・・・?まあ、それはいいとして。今日は休日だったので、少々買い物に出かけている。まぁ、そこで事件が起こった・・・。
この辺りは大通りだ。別に、信号が無いわけでも、横断歩道がないわけでもない。
しかし・・・、あぁ、なんということだ、目の前で事故が起こってしまった、しかも反射でこっちに・・・来たし。・・・トラックだし。三沢は、この世界から消えた・・・。
・・・あれ、生きてる?でもなぁ・・・病院じゃないし・・・
そこは、まさしく、何もない空間。そこに、机と・・・パソコン?が置いてあった。
「あっ、気づいたねー。」
全然気付かなかったが、若そう?な男が少し離れて立っていた。
「!?」
「そんなに驚かなくてもいいじゃないか・・・。ショックだなぁ・・・。」
「ふつう驚くよ!!・・・ここって、どんな場所なんですかね?」
「はいはい、説明するからちょっと落ち着いて。」
「落ち着けるとお思いで?」
「仕方がないなぁ・・・。【気分沈静】・・・どう?」
「あぁ、ちょっと、楽になった気が・・・。」
「よし、じゃあ話すね。ここは、【作者の世界】。で、僕の名前は{ホタテとシジミ}作者名さ。君は、現実世界で死んじゃったみたいでね・・・。僕の作った異世界の神様が君を呼んだらしいんだ。そこで、特殊なチートをあげようと思ってね。ここに呼んだってわけさ。」
「あ、俺はやっぱり死んだんだ。それで、チートで?異世界で?生きろと。ほうほう。」
「まぁ、簡単に言うとそうだね。にしてもずいぶん落ち着いてるね。」
「ある意味憧れてたからかな?そういえば、気分が楽になったのはあんたの仕業だったり?」
「あ、うん。そうだよ。魔法ね。使えるようになるよ。」
「ふーん、なるほど。・・・じゃあ、チートちょうだい。もう異世界行くわ。戻れないのはなんとなくわかったから。」
「話が早くて助かるよ。じゃああげるね?君のチートは【作者と友達】だよ。」
「はっ!?ちょっと待て!?」