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その11

「はい、まずは自己紹介をしてしまいましょう。後のお話は食事をしながらでもできますから。二人ともお腹空いちゃいましたよね?」


「あ……、はい」


「う、うん。いやー、色々と驚いちゃったよ。んふふ。クリス先生は話に聞いてたとおりの人っぽいねえ」


 突然の出来事に驚いたのと、聞きたい事があまりにも多すぎて固まってしまっていた私とカリンさんを、レナ先生が手を叩いて呼び戻してくれた。


「んなモン食いながらでもできんだろが。ほれ、テメエらは大人しく座ってろ」


「うん。そうするわね」


 インベントリから料理の乗ったお皿を次々と取り出して並べていくクリスティーナ先生と、ふわふわと浮いたままゆっくりと進み、ソファーへと降り立つ、いや、降り座るソランジュ先生。


 ソランジュ先生の声がか細すぎる……、そんなに疲れきってるのか……。

 そしてクリスティーナ先生は、きっともの凄くいいお嫁さんになるタイプと見たね! 恋人とか出来たら尽くしまくるに違いない。ちなみに先生たち三人ともフリーなのは確認済みである。


 目玉焼きの乗ったハンバーグに始まり、から揚げ、フライドポテト、ミートボールや各種ピザ、見覚えのない旗の刺さったピラフにチャーハン、オムライスなどなどなど、テーブル一杯に料理が並べられた。


「ククク、デザートもちゃんと用意してあるからよ、腹一杯食いすぎてデザートが食えねえなんて事にならねえ様に気を付けやがれよお?」


「は、はい!」


 もの凄く嬉し楽しそうに笑いかけてくるんですけどこの人!! 料理のラインアップからして会う前から完全に子供扱いされてるわ……。


「さて……、残さず食えとは言わねえ、お行儀よく黙って食えとも言わねえ……、だがな! 好き嫌いだけは絶対ぜってえ許さねえからな!! んじゃ……、待たせたなテメエら! いただきますだ!!」


「ふふ、いただきます」「いただきます」


「い、いただきます!」「うっほーぅ、美味しそう! いっただっきまーす!!」


 クリスティーナ先生のありがたいお言葉に続いて、みんなちゃんと挨拶をしてから料理に手を伸ばし始めた。


 やっばいわー。もうこれだけでこの人大好きになっちゃったわー。割と本気で結婚してほしいわー。




 レナ先生とクリスティーナ先生だけではなく、ソランジュ先生も食べながらのお喋りの推奨派だった。食事というものはただ食べるだけではなく、楽しむものだという事なんだろう。


 まずは新参者の私とカリンさんが簡単に自己紹介を済ませたその直後、もう喋りたくてウズウズしていたのか、クリスティーナ先生が身を乗り出して話し出した。


「レナから軽く聞いてると思うが、あたいがアヴィオール工房の調理部屋の責任者、クリスティーナだ。なげえからクリスって呼べ。んでよ? ローズのヤツから聞いたんだけどよ、スノーは調理も取る予定なんだよな? そんならあたいの弟子、いや妹分……も違うな……。ああもう面倒くせえ! 回りくどいのは無しだ、テメエはたった今からあたいの娘にするからな!!」


「ええ!?」


 まさかのクリス先生までもが母親宣言!? いやいやいやいや、そこはせめて妹でお願いします!! もしかしてクリス先生も結構なお年だったりするんじゃないだろうな……。

 ちなみに今の言葉で思い出したが、この町の名前はアヴィオールだった、と思う。まあ、今の衝撃の一言に比べればどうだっていい事か。


「スノーは私の可愛い娘です! クリスさんには渡しませんからね!」


「ああん!? あたいよりちっせえ子供ガキのエルフがやっと来たんだ! しかもこんな可愛い奴ときたら例えレナ相手でも引く訳にはいかねえな……」


 笑顔で睨み合う仲の良い二人……、はとりあえず放っておこう。うん、それがきっと世界の平和のためだ。膝の上から降ろしてもらっておいて大正解だったわ……。



「裁縫は興味ないかしら?」


「えっ? わ! あ、ソランジュ先生?」


 小さく聞こえてきた声の方、左隣へ顔を向けると、いつの間にかそこにはにソランジュ先生が座っていた。


 さ、さすがお化け……、全く気配がなかったんですけど! と言うかホントに体が透けて向こう側が見えちゃってるんですけど!? 透けるのは服だけでいいのに!!


「おおう、ビックリした! ええっと、ソランジュ先生は色々透けちゃってるけどそれ、大丈夫なの?」


 私を挟んで右側に座っていたカリンさんがあまりにも直接的な質問を投げかける。なんて勇気のある人なんだろう。


「ソラでいいわよ。大丈夫、疲れてお腹が空いてるだけだからね。それより、どうかしら? 裁縫に興味はない?」


 また同じ質問をしてから料理に手を伸ばすソラ先生。


 お腹が空くと体が透けるのか……? ミストユークはそういう変わった身体的特徴を持っているのかもしれないが……、あまりにもピンと来なさすぎるわ。

 まあいいや、私も食べながらお話しよっと。巨乳二人に挟まれての夕食とは、やはりここは天国か! 楽園なのか!


「裁縫も鍛冶も今のところ考えてないんです、ごめんなさい。まずは調合を頑張って形にして、それで余裕が出来たら調理に手を出そうかなって思ってるんです」


「いきなりそう幾つもやらせても目移りやら混乱やらしちゃいそうだからね。いくらエルフで魔力が多いって言ってもこの子まだまだ子供だからさ。あと世間知らずで常識もちょっと置き去りにしてきちゃってるから……」


 なにそれひどい。でも言い返せません。


「そう? でも、そうかもね。ふふふ。十年二十年後くらいでも構わないわ、一応覚えておいてね?」


 ほわんと音が聞こえてきそうな柔らかい笑顔で言うソラ先生。なにこの人、美人すぎる……。


「あ、はい!」


「あん? あ!! ソラ!! 抜け駆けすんなテメエ!! ソイツはあたいの娘にするって決めたんだ!!」


「私が連れて来た私の娘です!」


 うわあ!! 気付かれたー!!


「スーちゃんはどこに行っても大人気だねえ……。んふふ」




 ソラ先生までをも巻き込んでの私争奪戦が始まるところだったが……


「三人ともお母さんでいいんじゃない?」


 というカリンさんからの何気ない一言であっさりと決着が付いてしまった。みんな今は一応それで納得しておくことにしたらしい。


 今は、という一言に言い知れぬ不安を覚えるが……、問題を先送りできただけでもよしとしようじゃないか。

 ちなみにカリンさんはお母さんではなくてお姉ちゃんのままでいいらしい。年齢的に当たり前の事だったけどね。


 でもクリス先生も見た目は子供と言ってもいいくらいの美少女。それなのにお母さんと呼ばれるのに抵抗は無いのかと訊ねてみたら……。


「ああ、あたいはナリはこんなんでもコイツらよりはるかに年上なんだぜ? 具体的な年はもう忘れちまったがな」


 と笑顔で、カリンさんと席を替わりながら言われてしまった。

 カリンさんは追いやられる形になってしまったが、特に気を悪くした様子は無くにこやかに食事を続けている。


 レナ先生とソラ先生は確か百歳くらいの筈だよね。その二人よりはるかに年上? 全然そうは見えないなあ……、色々な意味で。じろじろ。


「お、早速見てる見てる。クリス先生にソラ先生、言い忘れてたけどスーちゃんっておっぱい大好きなちょっと変わった子だからさ、近くにいると普通に揉まれるよ? それだけは気を付けてねー。あとレズっ娘疑惑もあるからそっちは本気で注意して!」


 これだけは言っておかねば! とばかりに二人に注意事項を伝え始めるカリンさん。


「レズっ娘じゃないです! おっぱいは大好きですけどね」


 くっそう、カリンさんめ! これで不意打ちは不可能になったか……。まあ、変に勘違いされるよりはいいかな。

 私はおっぱいとセクハラが大好きなだけであって、女性とエッチな事をしたい訳ではない! 興味はちょっとあるけどね。


「あらあら、おっぱい大好きなの? ふふふ、子供ね。甘えたいだけなんじゃないかしら?」


「おっぱいなあ……。あたいはテメエらに比べりゃ平地もいいとこだから関係ねえだろ」


「甘い甘い。スーちゃんどう? クリス先生のおっぱいも揉んでみたい?」


「はい。揉みます」


 揉みたいという願望ではなく、揉むのはもう決定事項だ。この決定は誰が何と言おうとも覆る事はない。


「ははっ! 可愛い奴だなあオイ! だが人前じゃ自重しろよ? あたいにも工房の部屋一つの責任者っつー立場があるからな。ま、この家ん中でなら好きなだけ揉ませてやらあ。そうだ、この後一緒に風呂に入ろうぜ? 親子水入らずでな!」


「はい!」


 と元気よく返事をしながら早速クリス先生の胸に手を伸ばしてみる。


 ……ふむ、確かに小さめかもしれないが、身長からするとこれくらいが普通サイズだと思う。しっかりと揉める程あってふにふにと柔らかいし、私は小さいとは決して思えない。賛否両論あるかもしれないけど、私はクリス先生のおっぱいも大好きです。


「こーら、スノー? 食事中は駄目ですよ」


「おいおい早速かあ? くすぐってえぞこの甘えん坊が! ほれほれ後にしろ、まずは飯だ飯!!」


 呆れたレナ先生に優しく注意されて、ちょっと赤くなってしまったクリス先生にはグリグリと撫でられてしまった。怒られたかなとも思ったが、笑顔なので照れてしまっているだけだろう。


 さてご飯の続きを……、と思ったが、その前に大事な事をもう一つ。じーっとソラ先生のおっぱいを観察してみる。

 これは果してちゃんと揉む事ができるのだろうか……? 手を伸ばしたらそのまま背中側に貫通してしまうんじゃないだろうか!? こんな素晴らしいおっぱいが目でしか楽しめないなんて、勿体無さ過ぎる!!


「私のも揉みたいの? でも今は危ないから駄目よ、お腹一杯になったらにしてね? その後でなら沢山可愛がってあげられるからね」


「あ、はい。……危ない?」


 えーっと、お腹一杯になったら揉んでもいいっていう事だよね? それはつまり、体は透けてるけど普通に触れる事ができるっていう事ですよね!? やったー!!



 ソラ先生は見た目そんなに大量に食べそうな人ではないのだが、いつのまにか空き皿が量産されているところを見るとどうやらそうではないらしい。中々の大食漢の人のようだ。


「明日は星曜日でお休みだからって無茶しすぎですよ? 後で私とクリスさんから分け与えますから、スノーに触れるのはその後でお願いしますね」


「あたいは吸い取られるの苦手なんだがな。ま! 今回ばかりは仕方ねえか! ソラだってスノーを甘えさせてやりてえだろうしな」


「ありがとうレナ、クリス。ふふふ」


 なんだろう、三人で通じ合っている。吸い取られる? 何を? クリス先生がソラ先生から? おっぱいを? なにそれ超見てみたいんですけど。是非私も参加させて頂きたい。


「あ、スーちゃんは分かんないのか。えっとね、ミストユークは魔力を使いすぎると今みたいに体が透けてきちゃうんだってさ。私も聞いた事があるだけで実際に見るのはこれが初めてだけどねー」


 なにそれこわい。


「え……? え? だ、大丈夫なんですかそれ!? あ! 私魔力が多めらしいですからどうぞ! って魔力ってどうやって渡せばいいんだろ……」


 おっぱいを吸わせればいいのかな? いやいや、そんな能力があったら私が欲しいよ! 毎日レナ先生のおっぱいを吸いながら調合するよ!!


「コラ待て子供ガキが無茶すんな。先にやっとくか、ほれ」


「ですね。この子は簡単に身を削ってしまいそうですから。はいどうぞ」


 クリス先生が右手を、レナ先生が左手を、それぞれソラ先生に差し出す。


「それじゃあ自動吸収オートドレインが切れるまで吸わせてもらうわね」


 そしてソラ先生がその二人の両手を取り、しっかりと繋いだ。


「んんん……。何回やってもこの感覚には慣れねえなあ……」


「くすぐったいですよね? ふふふ。あ、そろそろよさそうですね」


 レナ先生の言葉どおり、見る見るうちにソラ先生の血色が良くなっていく。いや違う、全体の色調が濃くなっていくと言った方がいいだろう。


 はー……、ファンタジーここに極まれり、ってヤツだね。言葉に出来ない。まさかここまで特殊な種族がいるとは思ってもみなかったわ。しかしこれで……。


「二人ともありがとう。さ、スノーちゃん? ママの所においで?」


 すっかりと全身色付いたソラ先生は二人から手を放し、こちらに向けて両手を広げ、とても嬉しそうな笑顔で私を呼ぶ。


「はい! 行きまーす!」


 念願のソラ先生のおっぱいも揉めるわー! 待ってましたー!! しかし、ママとな!


 正面から顔を胸の谷間に押し付ける様にして、そんなに勢いを付ける様な真似はせずポフッと倒れ込み、両手でしっかりと左右のおっぱいを揉ませてもらう。


 わーい、柔らかーい。大きーい、いい匂ーい。ローズさんみたいに胸元が大きく開いちゃってるし、これは少しくらい舐めてみてもいいんじゃないだろうか……!?

 うん? 今更だけど着ている服まで透けちゃってたのはどういう理屈なんだろう? まあ、このおっぱいを前にしたらその程度些細な問題か。


「あらあら可愛い。ふふふ……、んっ、あ、乳首はあんまり弄らないでね、感じちゃうから優しくお願い。ああ、本当に可愛いわあこの子……、うん? あら? あらあら?」


 いい声頂きました。ぐへへへへ、もっと弄らせて……、って、何?


「おおおおいコラ! 変な声出すな!! ああん? どうしたよ?」


 ちょっと焦った風にクリス先生が突っ込むが、ソラ先生は返事を返さずに私の脇の下辺りに両手を入れ、軽く持ち上げる。


 座ったままの姿勢なのに軽ーく持ち上げられちゃったんですけど……。ソラ先生って意外と力が強い?


 そしてそのまま抱き寄せるように私の首元に顔を埋め、すんすんと匂いを嗅ぎ始める。


「くすぐったいです! あ、もしかして汗臭かったりします?」


 今日は結構歩いたし、もしかしたら知らず知らずの間にそれなりの量の汗をかいていたのかもしれない。恥ずかしい。


「そうじゃなくてね、魔力の匂いを確かめてたの。スノーちゃんって美味しそうないい匂いがするわ。ふふふ」


 魔力に匂いなんてあるのか……? ミストユークの種族能力の一つかもしれないね。しかし美味しそうな匂いか、喜んでいいのか分からないぞそれ。


 ソラ先生はそう答えると、今度は抱き寄せるようにして私を抱え込み、スリスリと頬擦りをしてくる。幸せだがくすぐったい。


「魔力の匂いねえ……。まあ、スーちゃんは確かにいい匂いするよね。いつまでも抱き上げていたい感じ」


「本当にそうですよね。お日様と森の香りでしょうか? エルフ特有の香りなのかもしれませんね」


「あたいはよく肉の焼けたいい匂いがするって言われるぜ?」


 それは料理の匂いが服に染み付いちゃってるだけなんじゃ……、と、少し呆れたと言うか油断したと言うか、意識をあちらに逸らしてしまったその瞬間、それは起こった。



「ふふふ、スノーちゃん? ちょっとこっち向いてね」


 ソラ先生は私の顔を両手で挟み込み、自分の方へ向けると……


「あ、はい? なんですかソラ先せっ、ん? んんっ!?」


 思いっきり唇にキスをしてきたのだった!!


 ななななな何!? 一体何が!? 柔らかいっ! いい匂いっ!


「うわっ、ちょっ、ソラ先生何やってんの!?」


「うおおおおおい!! マジで何やってんだテメエは!!!」


「ふふ、親愛のキスですよきっと。私もおやすみのキスなどはしてあげるつもりでしたし。でも唇にはちょっとやりすぎな気が……」


 ああ、なるほど、親愛の表現でしたか。落ち着いたよ安心したよ。しかしやけに長いんですけど……、うん? あ、あれ? な、なにこれ……、体の力が抜ける……。あ、おっぱい揉ませてもらおっと……。


「おい……、おーい? なげえぞー?」


「いや、うーん、普通は止めるべきだと思うんだけどねえ。なんかスーちゃん全然嫌がってないし、むしろ受け入れちゃってるっぽいし、エルフはこういうのも普通にありなんじゃないの? しっかし見てて恥ずかしいったらないねこれ! んふふ」


「ああ、確かに。エルフの親子の親愛の情の深さを表している様ですね。そうなるとソラさんに一歩リードされてしまいましたか……。す、スノー? 私も沢山してあげますからね!」


「何い!? エルフの親子には当たり前の行為なのか? って、言われてみりゃ別におかしくねえな。あたいもいつの間にか人間の考えってヤツが染み付いちまってたのかね……。よっしゃ! あたいも母親として毎日やってやらなきゃな!」


 あ、え? 何? よく聞き取れなかったんだけど後で三人ともするの? まあ、キス自体初めてだったけど、こんなに気持ちがいいなら大歓迎だねー……。


 私はもう、戻れない所まで足を踏み入れてしまったみたいだ……。




「ふう、ご馳走様。スノーちゃんの魔力、凄く美味しかったわ。ふふふ」


「あ……、はい」


「あらあら、ぽやーんとして甘えちゃって、可愛いですね。ふふ、魔力も少し吸われちゃったみたいですね」


「いやいや、あれはぽやーんとか言うよりトローンとしちゃってない? 抱きついたままだし、今ので随分ソラ先生に懐いちゃったみたいだねえ。お姉ちゃんとしてはちょっと寂しいかなー。んふふ」


「カリンもしてやりゃいいだろ? あたいは人間生活が長すぎちまってまだ二人っきりの時じゃねえと恥ずかしいかもしれねえけどな。ま、その内慣れんだろ」


「私も人前ではさすがにそうですね……。まずは頬にしておいて、唇には一緒に寝る日にベッドに入ってからしてあげましょうか」


「お、それでいいな。んじゃついでに風呂やら添い寝やらの順番も決めとくか? 添い寝は四人で日替わりでいいとしてもだな、風呂は何人かで一緒に入る日もあるだろうからなあ……」


「お風呂はその日その時で決めればいいんじゃない? 一日何回入ってもいいんだし。とりあえず今日は私と一緒に寝る約束だったから添い寝は私かな。んふふ。明日はレナ先生でいいね」


「はい。喧嘩になるといけませんからここは私が決めてしまいますね。私の次はクリスさん、ソラさんの順で、またその次の日にカリンさんに戻る、という事にしましょう。忙しくて家に帰れない日もあるにはありますけど、基本はこの順番で構いませんよね?」


「おう! 風呂は今日はあたいが入れてやるからな! テメエらは大人しく食器片しとけよお? ククク」


「私も後でお邪魔しよっかな。さっき覗いてみたんだけどさ、お風呂泳げそうなくらい広かったから楽しみだわー!!」


「うう、私と一緒に入る約束だったんですけどね……」


「全員で入っても充分な広さはあるから、間に合えばお邪魔してもいいわね。ふふふ」


「お、お風呂? 裸? ……おっぱい!?」




 復活しました!! 次は生おっぱい堪能タイムでありますか!? しかも毎日それが続くのでありますか!? やったー!!!







NEW!

クリス先生とソラ先生もお母さんになりました。

スノーのファーストキスが奪われました。



次回お風呂回!!!

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