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第23話 インフルエンサー美琴

 昼休みの後は普通に授業を受けたり、今話題の時の人だからという理由で言い寄ってくる男子のハートをブレイクしたり、お姉さまと言ってやまない後輩女子に勉強のコツを軽く教えたりと、なんだかんだで忙しくした日の放課後。

 これ以上囲まれてたまるかと無駄に覚えさせられた気配断ちの技術をフル活用して人込みを回避し、外履きに履き替えて速攻で下校。

 冷蔵庫の中の食材をアイリに確認してもらってからスーパーに立ち寄り、ひき肉や長ねぎ、中華材などを購入して帰宅した。


『今日の配信はどうなさるのですか?』


 家に着いてキッチンに向かうと、いつも配信の時に持ち出している浮遊カメラがやってきた。アイリがその中に入っているようだ。


「着物は今クリーニングに出してるから、雑談配信でもしようかなって」

『……お嬢様はお料理が上手ですので、普通の雑談ではなくお料理配信なんていかがでしょうか』

「あ、それありかも」

『ただし、普通のお料理配信だとつまらないですね』

「待って、何を考えてるの」


 ものすごく嫌な予感を感じながら、エコバックの中の食材達を冷蔵庫の中に放り込んでいく。


『せっかく食材と調味料が揃っているのですから、視聴者参加型のお料理配信にしましょう。作ってほしいお料理を視聴者達に選んでいただき、それを作るというものがよさそうです』

「……ちなみに今考えているものは何」

『激辛麻婆豆腐、チキンカレー、メンチカツ、マルゲリータピザの四つでございます』

「最初の麻婆豆腐は候補から消して」

『お断りします。ではこの四つでアワーチューブのコミュニティ欄に投票機能を付けて投稿しますね』

「ストオオオオオオオオオオオオオオオオオップ!?」


 させてたまるかと、この一週間半の間に全ての権限を取り戻したアカウントを開くが、遅かった。

 アイリのほうが早かったとかではなく、最初から上手いこと料理配信をさせる方向に持っていくつもりだったのだろう。投稿時間が午後二時になっているコミュニティ欄にはすでに、数万票もの投票がされている。

 そして激辛麻婆豆腐がぶっちぎりで投票数が多かった。


「アイリいいいいいいいいいいい……!」


 ぎりぎりと浮遊カメラを両方から挟んで力強く締め上げる。


『イノケンティウスの一件以降、動画のコメント欄にお嬢様の汗だく姿がいいというコメントが多く見られたので投票に加えたのですが、これは少々予想外でした』

「絶対分かっててやってたよねえ!?」


 辛い料理は嫌いではないしむしろ好きな部類には入るが、度が過ぎたものは苦手だ。

 家の近所にある太鳳軒(たいほうけん)という中華料理屋は、やや味は濃いがどれも美味しくて好みなのだが、そこの麻婆系の料理だけは辛すぎて食べられない。


 激辛料理はただひたすらに辛くて痛いだけなのは身を以て知っているから、自宅で料理をする時は絶対に辛くしすぎないように注意しているのに、アイリのおかげで自らの手で自分の舌をいじめるものを作る羽目になってしまった。



「眷属の皆さん、こんばんわー。琴峰美琴の自宅配信の時間だよー」


”待ってた!”

”舞ってた!”

”キタアアアアアアアアアア!!!!”

”やっぱりちょっと元気ないの草”

”私服!?”

”私服美琴ちゃんとか最高すぎる!”

”激スクショタイムじゃああああああああああああ!!!”


 私服に着替えて配信を開始すると、一斉にコメントが流れ始める。

 スタンピード殲滅後の雑談配信の時よりも数は増えていて、メインのダンジョン攻略の配信でなくとも十万人という数字を叩き出している。これがダンジョン攻略になると、日にちと時間帯によって多少の変動はあるが、多い時で三十万近くまで行く時がある。


 ちなみに眷属とは、美琴の配信を視聴しに来てくれる視聴者の呼び方、つまりはファンネームだ。

 なぜこうなったのかというと、全てはイノケンティウス討伐とボス部屋七割以上破壊が原因である。


 あの配信の後切り抜き動画が時間経過で拡散に拡散を重ね、数千万再生される結果となった。

 その動画はあまりにも話題になりすぎて、イレギュラーモンスターを倒すついでにボス部屋を破壊した現役女子高生配信者としてテレビにも取り上げられ、また更に拡散。

 それ以外にもネット掲示板で美琴のことを冗談半分で言ったのだろうが、雷を自在に操る姿から「雷神」という印象が定着し、ならそのファンである視聴者であれば眷属だと盛り上がり、それがそのままいつの間にかファンネームになっていたのだ。

 つまりは元は視聴者達の自称に過ぎないのだが、眷属と呼んでほしいという懇願コメントが山のように送られてきたため、正式にそれをファンネームにした。

 本人の預かり知らぬ場所で勝手に神様と呼ばれ、勝手に大量の眷属ができていたことについては、真面目に頭を抱えた。


「今日は着物をクリーニングに出しているから私服での配信になります。なんだかちょっと緊張するなあ」

『今考えてみれば、私服配信も初めてですものね』

「料理配信もね。……初の料理配信で地獄を見る羽目になったけどね。アイリのせ・い・で!」

『過ぎたことは忘れましょう』

「全然過ぎてないから! 真っただ中だから!」


 配信をしているキッチンにはすでに、食材と調味料が勢揃いしている。紹興酒は買えなかったので料理酒で代用するつもりだ。


”激辛麻婆豆腐食べて泣きそうになってる美琴ちゃんが見たい”

”辛いの食べて汗たくさん描いてる美琴ちゃんが見たいです”

”そんなの関係なしに、ごはんもぐもぐ食べてる美琴ちゃんが見たい”

”麻婆作る配信なのに鮭の切り身があるのはなあぜなあぜ?”

”私服にエプロン美琴ちゃんとかもう最高すぎる!”

”美琴ちゃんだけ見ると、料理してくれる新妻みたい”

”俺もこんな美人で料理上手な新妻が欲しい人生だった……”


「に、新妻とか言いすぎだよ!」

『ですが実際に新妻感が滲み出ていますよ、お嬢様。奥様の教育のたまものですね』

「お洒落に徹底的に気を遣っているだけでどうしてそこでお母さんが出てくるのよ」

『そのコーディネートセンスと料理スキルを磨き上げたのが奥様だからです』

「反論できない……」


 がくっと肩を落とし、いつまでもアイリに対して怒っていても何も変わらないと気を取り直して、長い髪の毛をヘアゴムで束ねる。


「……先週くらいから思ってたけど、時々アイリって後ろに回り込む時あるよね」


 手を洗って鍋に水と塩を入れて沸騰させて、切った絹豆腐をその中に入れる。こうすることで豆腐に塩の味がついて、味が段違いによくなる。

 次に長ネギに縦に切れ目を四つ入れてからみじん切りにしている時に、最近取るようになったアイリの行動に言及する。


『正面からだけでなく、後ろから映すことも大事ですから。料理で言うところの味変のようなものです』

「本当にそれだけなのかなあ。アイリには私を騙した前科があるから」


 コメント欄にもなんて事のないコメントが流れているが、それもデジタルの情報なのでアイリの手でリアルタイム改竄だって可能だ。

 じーっと見つめて無言の圧を与えてみるが、AIなのでそんなもの効くわけもなくただコメント欄を変に加速させるだけだったので、短く息を吐いて料理に集中する。


 ねぎをみじん切りにして小さいボウルに移した後、ニンニクとショウガも同じようにみじん切りにする。ねぎとニンニクとショウガ、この三つは絶対に外せない。


”めっちゃ手際いい”

”だんだん楽しそうな表情になっていくの可愛い”

”料理は独学で覚えたの? それとも教えてもらったの?”

”いくら払ってもいいから、リアル美琴ちゃんの隣で料理したい”


「ん? 料理はお母さんから教えてもらったの。女の子なんだし、将来結婚するんだから覚えていて損はないよって。元々お母さんが料理しているところ見ているの好きだったし、それが自分でやるのが好きに置き換わっただけだね」


 小さい頃は、母が料理している光景は魔法使いが魔法を使っているようだと思ったなと、昔を思い出して小さく笑みを浮かべる。

 よく指も切ったし火傷もした。そうして少し痛い思いを味わいながら努力を続け、今では美琴が両親からリクエストを受けて作るほどにまでなった。


 ニンニクとネギもみじん切りにした後、火にかけていた豆腐の入った鍋を一旦コンロから外し、中華鍋を置いてサラダ油を適量注いで熱する。

 中華鍋全体に油を張った後、そこにねぎとニンニクを入れて香りが立つまで炒める。


「ねぎとニンニクはこの時炒めすぎないように注意すること。この後にまだひき肉とかもあるからね。焦がしちゃったらちょっと台無しになっちゃうから」


”すんごい本格的”

”へー”

”ねぎとニンニクだけなのに美味しそうなの”

”美琴ちゃん補正かかりすぎてる奴いて草”


「はい、ここにお肉とショウガ、そして……唐辛子を、入れます……!」


 程よく香りが立ってきたところでひき肉とにおい消し用のショウガ、そして辛さを出す唐辛子を入れる。

 一人分だから一つで十分ピリッとしたからさが出てくるのだが、今日は激辛に仕上げないといけないので四つ分を投入する。


「うぅ……どうして自分の舌をいじめるくらい辛いのを自分で作らないといけないのよ……」

『悶絶するお嬢様を見たいという視聴者がこれに投票したからです』

「諸悪の根源が機械だからこれを無理やり食べさせることができないのが憎い……!」


”すっげえ怒ってるwww”

”もうちょっと涙目なあたり、どんだけ激辛がダメかを物語ってる”

”激辛料理作るって言うから、俺も出前で激辛麻婆豆腐注文しといた”

”俺は豆腐じゃなくて激辛ラーメンにしたわ。ラーメンが食いたかった気分”

”美琴ちゃんの普段来ている服って何ー?”

”その私服超かわいいけど、どこのブランド?”

”清楚な美琴ちゃんにすごい似合ってていい”


『ほらお嬢様、視聴者がお嬢様の服が気になっているようですよ』

「露骨に話題をずらすわね……。このお洋服、というかこれに限らず私服全部だけど……これ話しても平気な奴?」


 美琴の服は全て、美琴の母親が社長のアパレル企業から出しているオリジナルブランドだ。

 母親はそのアパレル企業ともう一つの会社であるコスメティック企業、これら二つを併合した芸能事務所を立ち上げており、衣服から化粧品に至るまで全て自社で完結させている。

 ちなみに夫、つまり美琴の父は大手電機会社の社長なのでどっちも有名人で、下手に名前を出すと速攻で個人情報が特定される。


『奥様の企業ではなく、奥様が勤めている会社のものと言えば問題ないでしょう』


 アイリも社長令嬢であると明かすべきではないとして、そこは伏せて公開したほうがいいと、ピアスの方から配信に声が乗らないように助言する。


「えっと、これと他のお洋服は全部お母さんが働いているブランドのものなんだ。I&M(アイアンドエム)っていうブランドで、ちょっとお高めだけど肌触りとかよくて結構好きなんだよね。可愛いし」


 炒めているひき肉から透明な脂が出てきてぴちぴちという音が鳴りだしたので、甜面醤、豆鼓醤、豆板醤を投入する。匂いがより一層辛くなる。


”I&Mか”

”調べてみたらめちゃめーちゃお洒落なのばっかだ”

”確かにお値段の高めだけど、これいい”

”オシャレー”

”洋服全部それって、美琴ちゃんもしかしてマジもんのお嬢様?”

”言葉遣いとか仕草が一々上品だし、どっかのいいとこのお嬢様なのは確定してたけど、本人の口から確定情報出てくると安心する”

”ここ化粧品もやってるんだ”

”何なら芸能事務所まで併設されてて草”

”お母さんすごいいいところにお勤めしてるじゃん”

”試供品とかめっちゃもらってそう”

”普通にうらやま”


「最近もこもこパジャマとかも出したから、そろそろ買おうかなって考え中なんだー。他にも可愛いのがいっぱいあって目移りしちゃうのよね」

『それで結局気に入ったものを全部買うんですね』

「そんなお金私にはありませんー。月のお小遣いだって多くても三万円って、お父さんと話して決めてるんだから。新作出るまで頑張って貯金して、欲しいのが出たら買うようにしているもの」

『それも収益化がされたらしなくて済むのですかね』

「金銭感覚壊したくないから、収益は全部お父さんとお母さんに管理してもらう。何ならアイリに任せて資産運用とかもありかも」


 なんて会話をしているが、美琴がブランド名を明かしたことから一時コメントの流れが遅くなる。

 それを見た美琴はきっと公式サイトに行っているんだろうなーとぼんやり考えながら、鶏がらスープと料理酒、醤油、砂糖少々を入れて煮込む。


『お嬢様、I&Mの公式サイトがアクセスの過剰集中でダウンしているようです』

「えっ!?」


 煮込んでいる間は暇なのでわかめスープでも作って鮭を焼こうと、鍋に水を入れて沸騰させ、切り身を一つ魚焼き機に入れながら流れが遅くなったコメント欄を眺めながら適当にいくつか拾っていると、アイリが教えてくる。

 そんなまさかと思って自分で調べてみるが、本当にサーバーが落ちているようで開けない。

 ツウィーターを開いてトレンドを見てみると、美琴の名前と共に『I&Mサーバーダウン』が速攻でトレンド入りを果たしていた。


『今のお嬢様の発言力がどれほどのものなのか、よく分かりますね。これがインフルエンサーというものです』

「いや、もう、なんていうか……」

「あ゛お゛お゛お゛お゛ん゛」


”予想外過ぎて言葉失ってますやんwww”

”あぜんとしてる美琴ちゃんも可愛い”

”真っ先に調べたから落ちる前に公式サイトで通販頼みました!”

”なんか猛者が混じってる”

”あーじくんきたwww”

”鯖落ちするまでの間に買えたのか、すげーな”

”何度聞いてもすげー声だなあーじくん”

”猫爺登場!”

”お゛お゛お゛お゛ん゛!”


 あぜんとしているとあーじがやってきたので、ひょいと抱きかかえて完成するまで待つ。

 焼いている鮭が気になるのか、抱っこされながら鋭い目付きで魚焼き機の方を凝視している。


「心配しなくても、この鮭はおじいちゃんのだよー」

「お゛お゛ん゛?」

『鮭に限らず魚はすべて好きですよね』

「お刺身食べてたらテーブルに飛び乗ってそのまま盗もうとしたときはびっくりしたよねー」

『今年で二十一になるというのに、アクティブですね。ギネス世界記録まで行くのではないでしょうか』

「そこまで生きていてくれたら嬉しいけど、それはそれでお別れの時が怖いな。でも今は自分の発言力の方が怖い」

『まだ落ちていますね。回復までに時間がかかりそうです』


 きっと今頃会社はてんやわんやの大騒ぎだろうなと思い、心の中でひっそりと母に謝罪しておく。


 数分後、魚も焼けてスープも完成し、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成した麻婆豆腐を実食する時間がやってきた。

 真っ赤に仕上がったそれは見るからに辛そうだ。というかもう匂いが結構辛い。


「大丈夫大丈夫しっかり調味料も入れたからただ辛いだけなんてことはないはずもしこれで辛いだけだったらただ舌をいじめるだけになるだけだから自分の腕を信じなさい」


 食べる前から顔を青くしている美琴は、早口でぶつぶつと同じことを繰り返して自己暗示する。ちなみにあーじは、ほぐした鮭が冷めるまでお預け中なので、早く寄こせと足元からちょいちょいと肉球で催促してくる。


「そ、それでは、じ、実食していき、ます」


”ぷるっぷるで草”

”声めっちゃ震えてるwww”

”まあ、見るからにかなり辛そうだもんなあ……”

”律義にしっかりと激辛にしたんだ……。無理しないでね”


「うぅうううううううう……。嫌だよぉ……、食べたくないよぉ……。でも食べないともったいないよぉ……」

『諦めましょう、お嬢様。さ、冷めないうちに』

「いつか絶対仕返ししてやるんだから……!」


 ただの浮遊カメラなのに楽しそうに笑っている顔を幻視する。

 キッと涙目で睨み付けてから思い切って一口口に入れる。

 最初は甜面醤や豆鼓醤、醤油などのやや濃いめの味が舌に広がり、これはもしかしたら案外いけるのではないかと思ったが、次の瞬間その考えがブラウニーに黒蜜と砂糖を山盛りにかけて砂糖マシマシのミルクキャラメルでコーティングしたくらい甘いものだと分からせられた。


「~~~~~ッッッッッッ!?!?!?!?!?!?」


 自分で作っておいてなんだが、辛い。というかもう痛い。

 辛さは味覚ではなく痛覚なのは承知の上だが、そうと分かっていても痛い。


「からーい! 無理無理無理無理! やっぱ無理ー!」


 二口目を口に入れるが、やはり辛くて早くもギブアップしそうになる。

 そしてわかめスープを一口飲み、撃沈しそうになる。

 こういうのは水などは飲まずに牛乳を飲んだほうが辛さを抑えられるのだが、普段こんなに辛いものに挑まないので知る由もない。


 せっかく作ったのだから残すわけにもいかないと、汗を流し半泣きになりながら白米と一緒に食べることでどうにか完食に成功した。

 そして、冷めた鮭のほぐし身を美味しそうに食べるあーじを見て、もう二度とあんなものを作るものかと固く決意した。



「アイリいいいいいいいいいいいいいい!!! またやってくれたわねええええええええええええええ!?」


 翌日。

 朝食を食べながらチャンネル登録者数の時間別推移、性別年齢などの分析データを閲覧できるチャンネルアナリティクスを見ている時に、動画数が一本増えていたので確認しに行ったら、昨日の激辛麻婆豆腐を食べて半泣きになりながらどうにか白米で完食した動画が出てきた。

 また、速攻で消そうにも再生数と高評価の付きすぎとアイリの権限奪取ハッキングで消すことができず、己の無様がインターネットに残り続けることになった。

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[一言] 今回の話が不快だったので読むのはここまでにします
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