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128話 ホラー映画鑑賞女子会

 鳴海の襲撃から五日、琴音が張り切りすぎて時間を食いすぎたモデルの撮影から二日が過ぎた。

 この四日間ずっと、雷一族の暗黒物質もびっくりな真っ黒な闇が露呈したことで、現宗家である京都にある雷電家に祓魔局を通して大量のクレームが届けられた。

 もちろん世田谷に住む美琴達の方にも送られてきたが、京都の方に比べるとかなり少ない方だと、祓魔局トップの霊華が疲れたようにため息を吐きながら言っていた。


 また、今回の騒動に乗じて学校にいる美琴のことが気に食わず目の敵にしているが、学校での人気度合いのおかげで何もできずにいた一部生徒達が、ここぞと言わんばかりにありもしない噂を流そうとしていたが、誰一人として信じてくれず不発に終わったと昌から教えられた。

 なんでも、美琴はパパ活をしていて放課後に大人の男性とホテルに入って行ったのを見かけただの、両親が揃って仕事で忙しくしているため、自宅に招いて肉体関係を持っているだの、名誉棄損にもほどがある噂を流そうとしていたらしい。

 流石に看過できないと昌が追求し、逃げても永遠に追いかけまわし、ただひたすら無言で至近距離で感情のこもっていない顔で見つめ続けることで、白状させたらしい。


 この時すでに多くの生徒に言いふらしていたそうだが、美琴の元々の人望や築き上げた信頼、細かい日時も言っていたそうだがその日の時間帯はきっちり生配信しているという決定的アリバイがあることが判明し、広がり切る前に消えてなくなった。

 美琴からすれば、そういった一定数自分のことを嫌っていたり僻んでいる生徒がいるなんて当たり前だし、一々反応していたらきりがないからそういう人もいると割り切っているので、あまり気にしていなかった。

 ありもしない噂が耳に入っていたら、流石に否定するために動くが。


「あんたはちょっとお人好しすぎ。もっと怒ったほうがいいわよ」

『そうですよお嬢様。きちんと言うべきことを言わないでいると、お猿さん達が調子に乗ってしまいます』

「アイリ、ちょっと口悪すぎ。……そんなこと言われても、私はその噂を聞かなかったし、怒るにも怒れないわよ」


 昼休み。

 校舎の屋上で、シートを敷いて一緒にお弁当を食べていると、昌が納得いかないといった表情を浮かべながら文句を言う。

 アイリも昌の言葉に同意しているが、噂を聞いたのは解決した後で昌の口からだったので、怒ったほうがいいと言われてもどうすればいいのか分からない。


「まあでも、予想していたよりも悪い状況になっていないから安心したよ。私が考えていた一番悪いのって、それこそ京都にいた時のと同じようなことだったから」

「話でしか聞いたことないけど、あんたそんな酷いのを思い浮かべてたわけ?」

「何か悪いことが起こる時は、できるだけ悪い方を想定したほうが後々嬉しくない?」

「何その悲観」


 雷神覚醒後、百鬼夜行を一人で殲滅したからきっとクラスで騒がれるだろうと思って行ったら、ほぼ全員から化け物と言われて距離を取られ、話しかけるだけで叫ばれて泣かれたことがある。

 楽観視していた分突き付けられた現実の差があまりにも酷く、幼かった美琴にはそれはそう簡単に立ち直れないダメージを心に負わせた。

 そんな経験をしているため、もし何か自分に批判が向くようなことが起きそうだと確信した時は、できるだけ最悪な状況を考えるようにしている。

 そうしたほうが、もし本当に批判されても想定していた最悪ではなかった場合、精神的ダメージは比較的少なくなる。


「美琴とは中一からの付き合いだから、今のクラスの連中よりは理解しているけどさ、そんな私でもまだ分からないことがあるものなのね」

「そういうものよ。私だって昌のこと、全部知っているわけじゃないし」

「知っているとしたら、左の胸の下にほくろが一個あることくらいかしらね」

「え、そんなところにほくろあったの!?」

「まさかの本人も知らなかったという。いや、でもこんだけ大きければ見えないのも当たり前……」


 今日の夜、お風呂に入っている時に鏡を見て確認しようと、昌の言った左の胸の下に触れながら考えていると、ものすごい視線を感じた。

 言わずもがな、その視線の主は昌だ。

 彼女も十分、大きさで言えば上から並べたほうが早い方で、美琴と同じで大きいサイズには可愛いデザインの下着が少ないという悩みを抱えている女子だ。


「マジで普段何したらそんなに育つわけ? あれから豆乳飲んだり、マットレス買い替えて睡眠の質爆上げしたんだけど、育つ気配ないんですけど」

「そんな早く出ないと思うんだけど……。そういう体の成長だって、一朝一夕で出るものじゃないし、個人差だってあるんだから」

「身長は今でも伸びているわよ。このまま順調にいけば、高校卒業するころには美琴と同じかちょっと低いくらいまで行くわ」

「すごい執念ね……」


 大きければ大人っぽく見えたり、ちょっと大胆な服装をすることもできるが、無用な視線などを向けられるので一長一短だ。

 昌だって大きい部類なのだからそういうのに理解はあるだろうに、それでもなおもっと育ってほしいらしい。

 そこまで執着するのは、まさか自分という存在が常に近くにいるからなのではないかと考えるが、それは流石に考えすぎかと頭を振る。


「……今、余計なこと考えてなかった?」

「へ?」

「……今日の配信、確か自宅配信よね。雑談じゃなくて、最恐ホラー映画鑑賞にしなさい」

「い、嫌よ!? なんでそんなことしなきゃいけないのよ!?」

「余計なことを考えたからよ」

「何も考えていませんけどお!?」


 美琴はホラー映画が大の苦手だ。

 雷神だし、覚醒前から怪異は見えているし、心霊の類も幼少期から見えていた。

 なのでホラー耐性が人よりもあると思われがちだが、実際はマイナスカンストしているレベルで嫌いだ。


 怪異が見えている側である美琴は、一番怖いのは生きている人間だという持論を持っている。

 そんな人間が、視聴者を本気で怖がらせるために本気で制作したホラー映画は、的確に見ている人の恐怖心を大いに刺激する。

 それは本物のお化けなどが見える美琴であっても同じことで、見えていても見えていないふりをしていれば襲われることはないと理解していることもあって、なおさら怖い。


 嫌だ嫌だと昼休みの間ずっと拒絶し続けたが、昌が淡々と観るように勧めてきて、しかも美琴も持っていて普段から使っているスマホを使ったホラー映画を、感情のない顔でひたすら勧められた。

 とにかくホラーは嫌だと耳を塞いで拒絶し続けたが、激辛料理をお腹いっぱいになるまで食べるかホラー映画を鑑賞するかの二択にしろと言われ、チャイムが鳴るまでに決めなかったら両方監視ありの状態でやらせると脅されたため、渋々ホラー映画鑑賞することになった。


 今日は龍博と琴音が帰ってこない日なので、一人で見ると確実に夜眠れなくなるので、明日は土曜日なのでクランの女子メンバー全員呼んで巻き込むことにした。



「眷属のみんなー、こんばんわー……。マネージャーに脅されてホラー映画鑑賞する羽目になった、琴峰美琴の映画同時視聴配信の時間だよー……」

「えー……、一人が怖いからと巻き込まれるように誘われた、フレイヤです」

「わたしは行かなくてもいいと言ったのですが、連れてこられました。皆さんお久しぶりです、リタでございます」

「これ私も巻き込む必要あった?」

「ほ、ホラー映画鑑賞、さ、最後まで、頑張り、ます……!」

「灯里ちゃん、リラックスリラックス。どうせホラー映画なんて、人が作ったものなんだし平気だよ」

「ねえ、私美琴の配信に入るつもりはなかったんだけど」


”テンション低www”

”もうすでに顔青いんですがwwwww”

”なんか今日の配信画面は賑やかですねえ!?”

”美女と美少女と美幼女しかいない最高な空間”

”これはもうスクショラッシュですわ”

”目の保養過ぎて目が潰れる”

”美琴ちゃんホラーダメなんだ。これは妄想が捗る”

”灯里ちゃんもうすでにガッタガタに震えてますがなwww”

”フレイヤちゃんは平気っぽそうだね”

”リタさん、本当は逃げようとしていたんじゃないですクアァ!?”

”夢想の雷霆ホラー映画鑑賞女子会だね”

”なんか知らん娘おる!?”

”ちょいダウナー系美少女とか、もうワイの性癖ドストライクです結婚してください”


 学校を終え、放課後。

 昌との話が付いてから、アイリにクランの女子メンバー全員にメッセージを送ってもらい、ギルドの前に集合してから自宅に戻った。

 無論、美琴はもうほとんど意味を成していないが身バレ防止のため、全員私服に着替えてからの集合だ。


 ちなみに、昌だけ逃がしてたまるかと帰ろうとする昌を無理やり引っ張ってきた。

 配信に映るつもりはないと抗議していたが、どのみちそう遠くないうちに昌の名前もクランホームページに記載することになるんだし、それが早くなっただけだと丸め込んだ。


 あと、映画鑑賞後一人で過ごすのは無理なので、家に泊まれる人はお泊り道具一式もってきてほしいと言ったら、全員持ってきてくれた。

 特にルナの気合の入りようはすさまじく、ただ美琴の家にお泊りするだけなのにかなり質のいい服に着替えて来たし、持ってきた大きなバッグの中には着替え以外にも、ジュースやお菓子なども入っていた。


 現在全員、一階のリビングに集まっている。

 理由は単純に、リビングの方が広いことと、そこにあるテレビが大画面で迫力があるからだ。これは昌の提案でもある。


「それで、今日は何を観るんですか?」


 今集まっているメンバーの中で一番落ち着いているフレイヤが、自分が持ってきたポテチの袋を開けながら聞く。


「……着信音」

「はい?」

「着信音って言う……最恐ホラー映画ランキングでたびたび一位を掻っ攫っていく、とにかく怖いホラー映画……を、三シリーズ続けて観ることになっています……」

「うわあ……。美琴さんのマネージャーって、結構容赦ないんですね……」


 ひくりと、頬を引きつらせながら言うフレイヤ。それに反応して、そっと顔を背ける昌と、前会った時のような余裕のある優雅な笑みではなく必死に何かをこらえるように、張り付けたような笑みを浮かべるリタ。


「あ、紹介忘れてた。今までずっと、配信の中では名前とかは言うなって言われてたんだけど、私にこんなことするんだから相応の報いを受けなさいということで道連れにした、私のリアルのマネージャー兼親友の、昌です」

「……どーも。マジで美琴の配信に入るつもりはないし、今後も映る予定もなかったんだけど、この子のわがままで入ることになったマネージャーの昌です。多分これが最初で最後だろうけど、よろしく」

「最後になんてさせないよ?」

「ちょ、勘弁してって。私は大勢の前で話したりするのは苦手なのよ」

「逃がさないよ?」


 あなたのせいで怖い思いをするんだから、せめて昌も同じ目に遭えとベッドの縁に腰を掛けて座る昌の細い足を掴む。


”あぁ~^”

”あら^~”

”いいですね^~”

”いいですわゾ^~”

”キマシタワー”

”キマシッッッ”

”くんくん。これは最上級の百合のかほり”

”尊ッッッッッッ!!!!!!!!!!”

”これはてぇてぇ”

”てぇてぇよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお”

”あかん、マジで目が潰れてまう”

”美琴ちゃんのセリフだけ切り取ると、めちゃくそ重いメンヘラ女子みたい”


 今のうちの少しでも昌にちょっかいを出しておこうとわちゃわちゃしていると、いつも通りコメント欄は大盛り上がり。

 そんな二人をよそに、フレイヤがテーブルの上にリモコンに手を伸ばして、いそいそと『着信音』の準備を始めていく。


「それより! ここで灯里ちゃんと私以外の全員に、渡したいものがあるんじゃなかったっけ!?」

「そうだった」

「渡したいもの?」

「あ、美琴さんもしかして」


 昌が美琴からのちょっかいから逃れようと、恐怖のあまり忘れかけていたことを口にする。

 それで思い出した美琴は、ぱたぱたとリビングから一度出て行ってから、大きめな段ボールを抱えて戻ってくる。


「できればこんなことをする時に渡したくなかったんだけど、せっかく女子メンバー集まったんだし渡したほうがいいかなって」


 そう言いながら段ボールを開けて、中に入っているものを取り出す。

 それは、とにかく張り切りまくっている琴音にお願いして作った、夢想の雷霆の女子制服だ。

 それぞれの個性に合わせて作っており、フレイヤは軍服っぽいデザイン、リタは普段来ているメイド服のようなデザイン、彩音は刀を持っての戦闘がメインだが和服より洋服の方が似合いそうだからと、ブレザーっぽいデザインに、そしてルナは上は燕尾服っぽい上着に、ショートパンツというデザインとなっている。

 昌のもあるが、彩音と同じブレザー制服のようなデザインとなっているため、色やデザインが少し違うだけで見慣れすぎていて特にコメントが出てこない。


「もう制服が出来上がったんですね」

「遂に……遂に先輩のクランの制服の袖を通せるんですね!」

「おー! 可愛いー!」

「わたしの分まであるのですね」

「そりゃ、リタさんもメンバーだし仲間はずれにはできないわよ」

「私の分まであるのが驚き」

「昌も、私のマネージャーとはいえメンバーに違いないからって、お母さんが張り切って作ってた。ブレザーだから、デザインと色違いなだけで見慣れてて特に何も言えないけど」

「ヒド」


 制服を受け取った各々の反応を見てなごんでいると、視界の端に映っていたテレビの画面が急に赤く染まったので、なんだとそちらに目を向けて、すぐに後悔した。

 美琴が昌にちょっかいを出している間にフレイヤが準備していた映画の、最初の画面が映されており、やや掠れたような字で『着信音』と書かれていた。


『お嬢様に任せているといつまでたっても再生せず、どうにかしてのらりくらり躱しそうなので、早速再生しますね』


 全員がその画面に気付いた辺りで、アイリが勝手に再生を開始する。

 抗議する間もなく、日本最強とも呼ばれるホラー映画が上映される。


「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?!?!?!?」

「うるさっ」

「ひぃいいいいいいいいい!! 想像していた百倍は怖いいいいいいいいいい!!」

「嫌あああああああああああ!!」

「ここまで怖がるリタも珍しいですね」

「無理無理無理無理無理無理無理!!!」

「こ、これ、絶対眠れなくなるやつ……!!」


 そして上映して間もなく、ホラー耐性がカンストしているレベルで高いフレイヤと昌以外の全員が大絶叫した。


”美少女達の悲鳴とはどうしてこうも甘美なものなのだろうか”

”いつもはモンスター相手に一歩も臆さず戦う美琴ちゃんが、あんなに怖がるの新鮮でいい”

”上映開始してすぐに昌ちゃんにしがみつく辺り、マジで耐性ゼロなんだ”

”怪異とか見える時代でここまで耐性ないの珍しいぞ”

”それよりも、あのリタさんもホラーダメなの超意外”

”誰よりも大人な雰囲気醸し出している十七歳なのに、そこだけしっかり超乙女なのギャップありすぎん?”

”ルナちゃん最初余裕ぶってたけど、最初のホラーシーンから急に表情曇り出したの笑える”

”半分くらいから現役JC二人が抱き合ってるのまじてぇてぇ”

”フレイヤちゃんと昌ちゃんが全く動じてないの草”

”周りにクソビビっているのがたくさんいるから、意外と冷静になれるあれ説”


 悲鳴を上げるたびにコメント欄は盛り上がり、顔を真っ青にして涙目になって震えているのを見て、可愛いコメントが山のように送られてくる。

 そうして耐えること二時間弱。エンドロールが流れて、これでようやく一息吐けると安堵のため息を吐く。


「アイリ、そのまま第二作に行って」

『かしこまりました』


 だがしかし、昌の無慈悲な追撃にホラー耐性なし組が戦慄する。

 またもや上映開始すぐ、先と同じように、耐性が高いフレイヤと昌以外全員が絶叫する。

 しかも二作目はガラケー時代に作られた一作目と違って、スマホがメインとなっているためよりその恐怖を想像しやすく、一作目以上に無理な五人は叫んだ。


 『着信音2』が終わるころには疲れ果てたようにぐったりしており、とても続けて第三作目に行ける空気ではなかった。

 本来の予定なら一作目見た後に夕飯を作ってみんなで食べて、お風呂に入ってから二作目に行こうとしていたのだが、見事に昌にしてやられた。


 今から作ったら遅いので、実は人生初の出前でピザを取った。

 ただ、『着信音2』を観たばかりなので、とてもじゃないがスマホに触れるのが恐ろしく、ピザを取るにしても何がいいのか分からないので全任せにした。

 一時間もしないうちにパーティー用のミックスピザが二枚届き、七人で分け合いながら、先ほどまでの恐怖を忘れるように団らんとした食事を楽しんだ。


 食後はお風呂に入り、軽くガールズトークを楽しんでいたが、何の前触れもなくアイリが『着信音3』を再生してくれやがったので、楽しいおしゃべりタイムから急転直下で地獄に変わった。

 もちろん、最新作ということもあって当然のようにスマホが使われており、終わるころにはフレイヤと昌以外の五人は、フルマラソンでもした後かのようにぐったりとしていた。


「あ、昌……」

「んー? 何、一人でここから出るのが怖いわけ?」


 ホラー映画同時視聴生配信終了後、緊張と恐怖から口の中が渇いて、映画を観ている間たくさん飲み物を飲んでおり、猛烈な尿意に襲われる。

 しかしあんなものを観た後で、一人で廊下に出るのが怖かったので昌に助けを求める。

 呆れたような眼差しで見られたが、なんだかんだで付いてきてくれたので非常に助かった。

 だが、狭いトイレという閉鎖空間の中にいる間、外で待機していた昌がわざわざ映画の幽霊の声真似をして驚かしてきたのだけは許せなかった。


 映画鑑賞後、歯を磨いてから美琴の部屋に美琴、昌、ルナ、灯里、来客用に空いている部屋にフレイヤ、リタ、彩音に分かれた。

 ここでも昌がふざけて、電気を消した後でアイリと共謀して、暗い部屋の中に映画と同じ着信音を流すという凶行に出たので、次やったら食べられないほど辛い激辛ラーメンを出すお店に強制連行すると脅してやめさせた。


 ホラー映画鑑賞後特有の頭から抜けない恐怖と、昌の悪ふざけでなかなか寝付けないでいたが、散々叫んだおかげか次第に疲れが勝ってきて眠気がやってきて、深夜になってやっと眠りに就くことができた。

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― 新着の感想 ―
映画を見た後に「ほ〜ら、そこに幽霊が。」ってやるんですね(笑)
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