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星物語  作者: 野田伝介
6/6

星占い

11


天体のことを調べると、

すぐ占いのサイトにアクセスできる。

星は占いに応用される。


大して当たるとは思えないが、

強い力を持っていると感じた。


わかった。

ここは、一歩引いて考えよう。

わたしは、星座を知りたいだけ。

みんなは占いに興味がある。

その違いです。


12


はあ。

君は、空に星が出たら何か願い事をするんだよ。

何をお願いしたかは聞かないでおく。

素敵だと思うように、なった。

年を重ねる毎に、願いが、全世界的なものになっていく。

個人では叶わないこと。


そんなことをお願いしたのだろう。


部屋に戻ってウィスキーを乾杯する。

ちょうどお笑い番組が始まる。

僕は見ないから、自分の部屋に行く。

君はそのお笑いタレントが好きだったから、

そのまま見ている。


僕は一人で空気を楽しんでいる。

充分遊んだというか、楽しめたというか、

空だって、ちゃんと仕事しているというか。

朝になって太陽が出ることもそうだ。

そろそろ寝る準備だ。

もう遅いから、明日また君に会おう。


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