実験
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夕方の大空に、映える紫色の空。
星が瞬いて、夜の始まりを告げる。
夕焼けもさることながら、星のシャワーを見るのが良い。
満天の星というわけにはいかないが、
ある程度は、星が見えるところに住む。
「雨上がりの夜空に」という歌も、こんな夜のことを歌っているのかもしれない。
(特に星の言葉が出てくるわけじゃない)
星の瞬きを見ていると、目がよくなると言われた。
それで、見ていたわけじゃないが、
そういうことも考えて、星を探す。
あれも見える、これも見えるとなる。
小さな光が、自分では光を放っていないと知るが、
それを「惑星」と呼ぶ。
太陽など自分で光を放つものを「恒星」と呼ぶのに対して。
10
前回の星が光るということが、わかると、
光の距離がわかると思った。
地球も、太陽に照らされて、光っている。
ビームで光を飛ばすのは、少しだけ。
ほんの少量の光だ。
光の科学こともある。
光工学と称して、光の焦点を合わせて、やるということ。
使い古しのCDなんかで、光を集めて、実験する。
星ではないかもしれないが、
星だったら、もっと凄い光があるだろう。
あんな遠い星ばかり。
ここに来る宇宙からの使徒。
光の瞬きが目に悪い。
凄い光の強度。




