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エピローグ3

目が覚め、日が目にしみる。

体を動かそうとするがあの占い師の時のように体がまったく動かない。

どうなってるんだ?体が動かん。

自分の体に視線を移す。


何だ、これ……?

自分の体を見て驚くことしかできない、身長が縮んでいる。

赤ん坊の体になっているのか、俺が?

手に力を入れる、握って開く。これを交互に繰り返す。

目を瞑って自分のことを思い出す。

名前は柴村 犬だ今年で二十五になる、職業は殺し屋をやっている。

上司の名前は神埼 銀だ。

いつものように仕事を終えて変な占い師に会い、気を失い……この状況か。


状況を整理していると俺を人影が覆う。

端正な顔立ちの男と綺麗な女性の顔がこちらを笑顔で見ている。

二人共、笑顔でこちらをみて話し合っているらしいのは分かるのだが何を話しているのかが分からない。

どこの国の言葉だ?


声を出そうとすると出そうとする言葉と違う声がでる。

赤ん坊の泣き声だ。

その様子を見て女性が優しく俺の頭を撫でる。


それで何となくだが理解した、どうやら俺はここに産まれ変わったのだと思う。

まだ、理解ができないがそれしかありえない。

分からないことばかりだらけだがとりあえず一旦思考を止める。


寝よう、それからだ。


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