29 アポロ、パーセンテージ
波乱の学園祭第一戦。アポロの投げ付けた小惑星の下敷きになったガクト。一瞬にして勝負はついてしまったのか?
「むろろ~。生きてるねー。凄い邪気を感じる。ここは一気に片を付けるむろ。隕石彗星~メテオハーレー~」
無数の隕石をガクトが下敷きになっている地に叩きつける!!
「なかなかやるな。あの変態。」
会場で見物してるエリカが言った。
「ふふ。でもガクトがこんなのでやられるわけないよ。」
惑星と隕石に埋もれた付近からますます邪気が強く感じられる。
ゴゴゴゴゴゴ……………
「うるぁぁぁぁぁ!!!」
全てを吹き飛ばして這い上がったガクト。ほとんどダメージを受けていない。
「この程度の攻撃が通用すると思ってんのかアポロちゃんよぉ。」
「!!」
いつの間にかアポロの背後に移動したガクト。強烈な蹴りをアポロに浴びせる。
「むるぅお~!デンジャー魔王う!!なら、アポロ77%確変!」
奇妙な光を放ち、アポロは顔付きが変わり、どこからか刀を取り出した。
「無限イナ吾流、大壊斬!!」
「あ!?」
突如、目に見えない斬撃でガクトは斬られた。
「ぐあ!!なんだ?こりゃあの侍野郎の技、、、!!」
「確変だむろう。拙者、、、いざ参るブヒっ!!!」
激しい突進でガクトを吹き飛ばした。
「77%はその血肉を得た人間の力を、体内で変動して発揮するむろ。ブヒ。」
「そいやぁ、こいつ、イナ吾の腕食ったり、ミヤモン食ったりしてやがったな。それで食ったやつの力を出すのか。」
「まだ食べたよ~。灼熱オンザロック。」
灼熱の炎で体を覆った。三等級担任ハーリーの技だ。
「………。期待外れだな。この曲芸野郎が。」
「むろ!?!」
ガクトがアポロに突っ込む。全く捕らえることができないスピードで滅多うちのボコボコにされるアポロ。
「む、む、む、むろろろろろ…!!」
攻撃を交わすこともできない。灼熱オンザロックも全くの無意味。
「む、むろーーー!!!」
ガクトを弾きとばした。
「はぁ、はぁ。じゃ、そろそろ頂こうかな。大魔王のお肉。アポロ100%!!」
隠していたフルパワーを発揮するアポロ。
激戦の勝者はアポロかガクトか。




