28 激闘はじまる。これが世界の頂点を極めんとする者たちの闘い
学園祭開幕!!
「どう考えたって手を抜ける相手じゃねぇなぁ!!最初からフルでいくぞアポロォォォ!!!」
闇のオーラを体内にとどめ、ガクトは一直線にアポロに激進。
「肉弾好きだむろぉ!!」
ハナから全力でぶつかり合う二人。目にも止まらぬ殴りあいの攻防を繰り広げる。その衝撃で、上空の雲はかき消され、巨大な突風が吹き荒れる。
「アポロ33%」
「!!」
アポロの体が肥大した。鋭い拳がガクトにぶち当たる。
「ぐぁぁぁ!!」
会場の壁に激突。追い討ちをかけ、更にアポロは倒れているガクトを蹴り飛ばす。
「く、変態やろうがぁ!!怒羅喰餌方式魔術、魏我出陰!!」
禍々しい闇の雷がアポロに直撃!!
「む、むろ!!アポロ55%」
今度は肥大させた体を、丸みをおびた中年体型へと変化させた。
「デブが!なにしてぇんだテメェは!」
ガクトは鋭い手刀をアポロに浴びせる。
みゅみゅみゅみゅ……
手刀はアポロの弾力ある体にめり込み威力を中和された。
「55%はダメージうけないむろ。」
ガクトを殴り飛ばす。
「ぐお!!」
「大魔王ぅ。出しちゃいなよ。知ってるんだよ。隠された額の眼が、お前を強くさせることを~」
「…!そうだな。二等級から一緒に闘って一緒に修行してきた仲だ、力を隠してても意味ねぇか。死ぬなよアポロぉぉぉぉ
魔眼!!!!」
額に第三の眼が浮かびあがる。ガクトの十八番、魔眼開眼。闇のオーラが増幅。魔眼は普通の眼に見えない全てのものを、動きを、力を捉え、感じることができる。
「ほう、、、アポロ。お前も力を隠してんのか。分かるぞ、魔眼に見切れないものはない。その力出せや。」
「むん。わかった。アポロ66号。」
「!!」
宇宙から隕石が降り注ぐ。その隕石を自分の周りに浮遊させるアポロ。
「ぼくは宇宙の化身アポロだ。」
巨大な隕石を操り、ガクトにむけて放つ。降り注ぐ隕石の動きを全て見切っているガクトは余裕綽々で交わす。交わした隕石は闘技台を無惨なまでに破壊する。
「芸がねぇ。もっと本気で来いよ」
挑発するガクト。更に多くの隕石を散弾銃のように連射する。
「魔眼力。」
隕石はガクトの前で速度を失い、その場で落ちてしまった。
「むろ~!!すごいお目目だむろ。ならこれならどうだ?」
奇妙な動きでガクトを狙い定める。どこからか巨大な音が近づいてくる。
「!!マジかコイツ!!」
半径500㍍ほどの小惑星を宇宙からガクトに向けて投げつけてきた。
凄まじい速度で降ってきた惑星がガクトに激突。
「ぐおおおおおお!!!」
闘いは続く。




