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神々戦線  作者: イーオ
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24 嵐

赤ん坊の頃山に捨てられ、百獣の王ライオンに育てられ、世界最大の密林で育った野性児の話。

駆け抜けるスピードはチーターより早く、ライオンより鋭い牙をもち、ゴリラより腕力があった。

野性の世界で育ったその少年は、凄まじい嵐に襲われ、1人深い樹海の中で遭難してしまったことがあった。育ての親のライオンや密林の仲間たちは、その嵐によって死に絶えたそうだ。

人間の親に捨てられ、育ててくれた動物たちを亡くし、そのとき少年は自分の人生を心から嘆いた。無力さに苛まれ、生きる気力を無くした少年はその場で死を覚悟した。

3日もの間続いた嵐によって、育ったきた森や大地は無惨なほど破壊され、生物は根絶やしにされた。

だが、そんな中1人少年だけが生き残ったのだった。なぜ死なせてくれなかったのかと更に嘆き、何も残されていないただ絶望があるのみのその地で、少年は1つ心に強く決めたことがあった。

育ってきた大地を、仲間たちをなきものにした忌々しいあの巨大な嵐をも狩る、ハンターになろうと。

仲間を弔い、その何もない地でただただひたすらに強くなることのみを追求し、天性の才で全生物を凌駕する身体能力を身につけた。


そしてあの日から3年。

少年から全てを奪った、とてつもなく巨大な真っ黒な嵐が再びその地に訪れた。

少年は嵐の中枢に飛び込み、全身でその巨大な嵐をあび、自分の中に取り入れたのだった。

自然の災害をも自分の力として放つことのできる、まさに最強のハンターはこうして誕生した。

幾年が過ぎ、この地にコユキが訪れ、コユキは少年にあることを話した。何を話したのかわからないが、少年はコユキについて行き学園に入学することを決意する。

黒井 嵐として!!



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