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第二十話 吸血鬼《ヴァンパイア》

蝙蝠獣人フルークフーデの中でも、スミレは地位の高い位置を陣取っている血筋の娘らしい、


シーライという少年はスミレにつけられた世話人及びに護衛だったらしい、


そして、スミレはいわゆる遺伝的な病気によって視力が無いのである。


しかし、蝙蝠獣人の中でも、地位が高い血筋なのに、欠点もしくは欠陥がある事に


対して、スミレの叔父が大いに嘆き、数多くの方法を試して、欠点を補おうとした結果が


契約コンタクト”と言うものが完成した。


契約コンタクト”とは、契約者ロードに対して、契約側スレイヴが生命力を削って


契約者ロードに対して特定の効力を発揮する魔法を常に使い続けている状態の事である。


今回の場合の契約者ロードはスミレ、契約側スレイヴがシーライにあたる。


契約の効力はスミレの視力の回復だという。


契約側スレイヴである、シーライが命を落としたため、契約コンタクトが強制解除され、


スミレの一時的な視力回復の契約コンタクトが解け、視力を失ったという訳らしい。


この契約コンタクト契約側スレイヴの寿命を物凄い勢いで削っていく、


そのため、スミレが言っていた「あの時命を落とさなくても~」というのは、


シーライに残された生命力が残り少なく、もうすぐ事尽きるという事だったらしい。


スミレ   「他に説明は必要かしら?」


見えていない筈の眼でこちらの眼を射抜きながら、淡々と語っている少女は


まるで機械人形オートマタ、そんなイメージを受けた。


クルシス 「あん?何でそんな地位の高い血筋のお嬢様なんだろ?何であんな所に居たんだ?」


ミラーズ 「確かに、護衛がその契約者スレイヴの少年一人ってのは可笑しいわよね?」


クルシスとミラーズの言う通りで、それだけの地位を持っている血筋の娘ならば、


あんな危険な場所に居るのは可笑しいはずである。


スミレ   「単純に逃げ出してきただけ」


またしても単調で、まるで原稿用紙に書かれた事をそのまま言っている様な感じの言い方。


スイレン  「逃げ出してきた?」


スミレ   「そう、逃げ出してきた。」


今度はスミレがスイレンの方を向く、その際に首だけを動かしてスイレンの方を向いた、


そして淡々と口が語りだす、本当に機械人形オートマタにしか見えないのだが、


簡単な治療をミラーズが行っているし、ここに来てからもちょっとした検査を行ったので、


機械人形オートマタではないのは確かなのだが、やはり印象は機械人形オートマタっぽい印象を受ける。


スミレ   「今の血筋を残す為にと、やりたくない事を強制されたので逃げ出してきた」


スミレの淡々とした説明を纏めると スミレは叔父上の強制的な命令に嫌気が差し、


世話人兼護衛をかねていた契約側スレイヴの少年のシーライを引き連れて、


蝙蝠獣人フルークフーデ達が暮らす小型都市から逃げ出してきたらしい。


都市の外は危険なのは理解していたが、あの都市に居る方が危険だと判断したらしい。


都市名は「ブラッド」と言う名称の、小規模地下都市らしい。


その都市の位置はこの都市から徒歩で半日、車両を使って2時間程の場所らしいのだが、


スミレの言う地域座標には何も無い、


外部との連絡用手段の無線システムが機能していないのか、機能させていないのかのどちらかである。


スミレの説明だと、その都市の蝙蝠獣人フルークフーデの大半はあまり友好的ではないらしい。


基本的に好戦的でもないが、排他的であり同種族間での仲間意識が強い、


そのため、外部の人間等を歓迎したりはしない、むしろ追い返されるのが関の山だろうと言っていた。



そして、スミレは今後の行く当てが全くないので当分の間はこの都市に住むという事になった、


視力が無いとは言え、人間には無い超音波を発し、感じ取る器官があるので、


視力が無くても日常生活に支障はないので、今の所“契約コンタクト”に関しては


契約側スレイヴの人間を探す気は無いらしい。



契約側スレイヴになる為の条件と言うのは特にある訳ではなく、


契約者ロード契約側スレイヴに誓いをさせればいいのである。


誓いと言うのは契約側スレイヴの体液を契約者ロードが飲んで、


その後、契約者ロードの体液を契約側スレイヴに飲ませれば完了と言う事らしい。



体液と言うのは基本的に血液で行う。


そのため、スミレの血筋の人間は蝙蝠獣人フルークフーデの中でも 吸血鬼ヴァンパイアと呼ばれていたらしい。



だが、基本的に伝承に出てくる吸血鬼ヴァンパイアと違って、犬歯が尖っているわけでも、


太陽の光、十字架クロス、水が苦手な訳ではないし、杭で心臓を貫かなければ死なない訳でもない。


生命力自体は通常の人間ヒューマンと変わりは無い。


ただ、ニンニクだけはスミレ自身が苦手らしい。

 作者様がログインしました。


 名無し様がログインしました。


名 「……よし、弁解を聞いてやらん事も無いぞ?」


作 「やほー、始めましてー」


名 「無視か?そんなに脳漿撒き散らしたいのか?期待に答えんぞ」


作 「まずは弁解だ、ちょっとまって名無しくん、そのおっそろしい銃口を

  今すぐ下ろして貰えないだろうか?」


名 「さっさと言え」


作 「もうっ、人使いが荒いんだ…ごめんなさい冗談です。

  えとー気がついた人は多いと思うけれど、3週間ぐらいぶりに更新です

  更新が大幅に遅れた理由は聞かないでお願いします。

  単純に忘れてただけですので…」


名 「ほぉ?忘れてたと?んで?もう一つ、後書きが二十話に来て初とか

  どういう事よ?えぇ?」


作 「いやぁ…後書き何を書けば良いのかわかんなくてさテヘッ☆」


名 「他の作者のを参考にして書けよ…何してんだよ」


作 「…他の作者の作品を参考にする為に読み漁ってた?」


名 「それってミイラ取りがミイラになる…じゃねぇか?」


作 「違うんじゃね?」


名 「……まぁいいか、んで?主人公の紹介は?」


作 「しねぇよ?」


名 「は?」


作 「いやだって面倒だし面倒くさいしめんでぇし」


名 「あぁ…あぁー…こんな作者で悪いな、うん、ほんとごめんな」


作 「誰に謝ってんの?」


名 「読者の皆様だよっ!!何考えてんの!あんたの作品だろっ!」


作 「え?こんな物見てくれる人居んの?その人頭大丈夫なんだろうか」


名 「お前ぇ…少なくとも作者のが駄目だ」


作 「褒めても能力アップしないぞ?」


名 「褒めてねぇよっ!お前マジで大丈夫なのかっ!」


作 「褒めて無いのか…まぁ、ここいらで終わりにしね?」


名 「おい、読者の皆様に言う事あんだろっ!

  更新遅れてスイマセンとか後書き二十話に来てスイマセンとか」


作 「え?面倒くさい、んじゃ、俺さナナドラ2020やんないとだし

  もういくねー」


名 「おぉいっ!お前っ!ふざけんなよ!」


 作者様がログアウトしました。


名 「……あぁ、えと、色々遅れて申し訳御座いませんでした

  いや、本当に読んでくれる人居ないと思うけど、

  あんなんでも頑張って更新する…させるんで、

  生暖かい目で射殺して…見ていてあげてください。

  とりあえず、今回の後書きはこれ…後書き?最初がログインて…

  作者ぇ…ゲームのやりすぎだろ…

  とりあえず、読んでくださってる皆様ありがとです~…」


 名無し様がログアウトしました。

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