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42隠れ家を作ろう

今日、目が覚めたアドラスは、窓から入る新鮮な朝の空気を肺に吸い込み、何か新しいことをしてみたいと考えた。

ふと思いついたのが隠れ家を作ろうと唐突に思ったことである。

前世古典の有名だった15少年漂流記にあったように、隠れ家を作るのである。

とはいっても魔物のいる森に隠れ家を作るわけにはいかない、ということは農村か、あるいは町の人の住んでいなくなったぼろや、この俺には修繕魔法があるから敗れた天井や穴の開いた壁も修繕すればいいのだ。もしかしたら台所の窯も壊れているかもしれないが、それだって修繕すればいいだけなのでは。

うーん、た・の・し・み・・・・。

で、隠れ家をどこに作ればいいかだが、念のため、ミュラー領以外に作った方がいいかもしれない、どうしてかはわからないがそう思う。ミュラー領以外となると・・・地図だ!地図がいる。確か机の引き出しに地図帳があったはず。

机の2段目の引き出しから地図帳を引っ張り出したアドラスはページをめくった。

バリアス王国の北部辺境にあるミュラー領、冬には雪が積もることのある北部地区は積もるといっても2・3センチしか積もらないし、冬に雪が降るのは冬のシーズン年に2・3日

程度、ちょうど日本の東京位の気候だ。で、南部はというと北部より年間気温が高く夏が大変だという。その代り冬は北部より暖かくメロンやスイカがよく取れ、小麦の2毛作ができるという。

無理だな、俺のテレポート能力ではとても南部まではいけない。

何回かに分けてテレポートしなくてはたどり着けないし、万一があった時父様母様連れて南部まではとてもテレポートできないぞ!

南が無理なら、東か西、東は貿易船がでいりするユリウス港湾都市があったな、人の出入りが多く新しく人が入ってもきづかれにくい。

でもサンザー帝国が虎視眈々と我が国を狙っている状況下では、ユリウス港湾都市に軍艦で直接攻め込んできそうだな。

我が国の国民の阿鼻叫喚する光景が目に見えるようだ。

まずい、まずいぞ・・・・・・となると西部?

我が国の有名なレガー山脈がある西部は、日本の太平洋側と同じで山に雪は降り積もっても西部地区には雪は降り積もらない、それに年間を通して我が国の中ではすごし安い気候で、

高原野菜や薬やハーブの栽培に適していると聞いた。

実際我が国の国内外に薬やハーブを輸出しているときいたぞ、いいかもしれない。

南部よりは西部のほうがずっと近いし、何回かに分ければ父様や母様を連れてテレポートで行けるかも知れない。

俺正直言ってこの国はこのまま存続できるとは、なんだか思えないような気がするんだ。

それはこの間見たカラーの夢のせいかもしれない、とても気になるんだ。

万一を考えて準備していた方がいいだろう。


ところで今現在の俺の力で西部までテレポートできるかな、言ったはものの戻ってこれないような気がするぞ、なんだかとても不安になってきた。

これは練習と準備が必要だぞ。

まずは近場にテレポートして、少しずつテレポートの距離を伸ばしていかないといけないな、その時父様と母様の代わりに重い荷物も持ってテレポートすることも必要だ。

ああそうだリュックを背負えばいいか、中には食料とお金、携帯傘に水筒も執拗だな、父様のくれた短刀に母様のくれた魔法の杖もしつようかもしれない、最も俺は魔法教師びっくりの無詠唱魔法使いだが(だって、俺前世日本人だからな、魔法を使うのに大切なイメージづくりが簡単にできるから、別にずるこいてるわけではないぞ。)

あ、そうだ、大事なものを忘れていた、コンパスだ!!。

これを忘れてはいけない。

ほかには医薬品だな、赤チンと消毒液にコットン一応包帯も、胃薬も必要かな、こんなとこでいいだろう。

じゃまずはリュックに詰めるとこからか、リュックはタンスの中だったな、


「アドラス様、アドラス様、聞こえてないのですか!?今は歴史の授業中ですよ」


「はっ、すいませんでした、先生。」


「聞いてなかったのですね、罰としてバリアス王国中興の祖といわれる、ハンス国王のなした偉業を、レポートにまとめ明後日提出しなさい。いいですね。」


「はーい」


「お返事はハイです。」


「ハイ、先生!!」

<シッパイ、シッパイ・・・・・・てへ>







作品を書くのに頭を悩ます日々が続いておりますが、皆様の応援が作者の創作意欲を掻き立てます。

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