表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/84

32王国の影

「陛下、おからだの調子はいかがですか」


王太子は病に倒れた国王に見舞いに訪れた。

王太子の結婚式が終わって3か月後国王は倒れた。

王の侍医の診断では毒を飲まされ暗殺されかけたという、幸いにもすぐはいたので聖魔法師による解毒で一命は助かったが、念のため1週間はベッドで養生するように侍医によって命じられた。幸いにも意思ははっきりしてるしているので、重要な国政は、ベッドの中から宰相に指示をすることはできるが、目下のところ王太子が父王に変わって重要書類をかたずけていた。


「王太子よ、よいかそなたもわしのわだちを踏まぬよう、くれぐれも気を付けるのだ。

毒だけでなく、暗殺の危機はどこにでもある。今、王太子のそなたまでも失っては、この国は取り返しのつかぬことになる。第2皇子はいまだ9歳、第3皇子にいたっては5歳だ。

とても強欲な諸侯や、この国を狙う近隣諸国の王たちから、この国を守ることは難しいだろう。この国が亡国になるかどうかはそなたにかかっている。ゆめゆめ世の言葉を忘れるでないぞ。」


「はっ、父上、父上のお言葉肝に銘じましてございます!!」

国王はそういうと目を閉じ疲れたのか顔色があまりよくない。王太子はそんな国王のベッドからそっと離れ、王の影に「毒の入手経路は分かったのか」と尋ねた。


「王太子殿下、今現在わかっているとこはこの毒はサンザー帝国由来のものであるということです。」


「やはり此度の事件の黒幕はサンザー帝国か」


「国王陛下にスープを飲ませた侍従を拷問してはかせたところ、侍従はただ運んだだけで、真犯人は厨房のコック見習いでした。

このものは賭け事による多額の借金を持ち、高利貸しから問題の毒の入った小さな瓶を渡され、王に飲ませるよう命じられたそうです。その高利貸しですが、厳しく捜索いたしておりますが、行方が皆目わからず姿を消しました。」




「続けて調査を頼むぞ」


「はい、殿下!」


窓の外を見やると満月が出ていた。

王太子は明日は我が身かもしれぬと、断じてサンザー帝国の望むままに死んでやるものかと、再度決意をあらたにして身を震わせた。




書き直しました、読み返してください!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ