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あとがき
初めましての方は初めまして。
そうでない方は、いつもありがとうございます。
本作は第54回新潮新人賞に応募した作品でした。
あえなく予選を通過することもなく終わってしまいましたが、そのまま自分の記憶の隅に置いておくだけというのも忍びないと思い、こちらで掲載させていただきました。小説家になろうのビューワーで見やすいようにと改行やページ振りなどを変えておりますが、誤字脱字等の修正を除き応募した当初の内容のまま掲載しております。
また、本作は普段の執筆活動と異なり、友人から世界観の大まかな原案を提供いただき、それをもとに設定とストーリーを構築して書き上げたものとなります。
私としてはいままでに取り組んだことのなかった挑戦だったこともあり、思い入れの深い作品となりました。彼女らにまつわるさらなるエピソードや続編については、もしまた機会があればお目見えできたらと思います。
本作の完成に至るまであらゆる面で協力してくれた友人たち、また読者の皆様に多大なる感謝を。
良ければまた次回作でお会いしましょう。