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斜陽を背に

作者:遠山千佳
 この世界は生き辛い。

 どこへ行くにも何をするにも、いつだってこの身体は人の目に囚われる。自意識過剰と言われればそうかもしれない。自分が思っているほど、人は自分を見ていないのかもしれない。

 なんて。悟ったようなことを言えるのは第三者だけだ。

 私は気付いている。時おり自分へ向けられる意味ありげな視線に。
 気にしなければいい。実際のところ、それで気に病むこともほとんどない。翼の生えた種族である以上は仕方のないことなのだと、物心つく頃には理解していた。同族のみんなと同じだからそれでいいと思っていた。
 同じだと、思っていたのに。
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あとがき
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