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覚え鹿  作者: 輝野 和己
旅立ち編
34/34

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■魔の森

・広大な森で、生い茂る木々は、魔素という物質を吐き出す。

・普通の木でさえ、生きている間は火に強く、燃えにくいという性質があるが、魔の森の木は普通の木よりさらに燃えづらい。

但し、一旦切り倒して魔素と水を抜けば普通に燃やせる。

・山脈の雪解け水を源泉とするいくつかの川が流れている。

主人公が気絶して流された辺りの川幅は五メートル。下流に向かうにつれて広がる。

支流から合流した方の川は川幅数百メートル。支流に比べると広く感じるが、アマゾン川とかに比べるとぜんぜん狭い。


■種族

・森人

魔術を得意とし、長命で森を住処とする種族である。

耳が細長く、ファンタジー作品で一般的なエルフと似た特徴を持つ。

但し、森は切り開くし、狩猟もするし、農業もする。金属製品も製造する。

その昔、各地の森を住処にしていたが、草原の民による侵略により、今では魔の森に住みかを移している。


・草原の民

魔の森の外を支配している種族。

魔素に抵抗が無く、吸い込み続けると死に至るため、魔の森の開拓はできていない。


・ゴブリン族

緑色の肌をした鬼のような顔をした種族。

非常に狂暴で雑食性であり、すぐに襲い掛かり、殺して食べる。


■森人の村

・村の概要

村は、二メートルほどの木の柵で囲まれている。

さらに、木の柵の周囲を堀で囲み、水路から水を流している。

村の西側に唯一の門。門の近くに見張り台がある。

村の北、東、南にも見張り台がある。

家は木造。中には、木の上に家を建てたり、大木の洞を住処にしていたりする。

木片を通貨としており、店で使うこともできるが、物々交換が残っている。

畜産はしておらず。ペットもいない。


・村の施設

炊事場

洗い場

共同トイレ

雑貨屋

解体所

図書館

詰め所

鍛冶場(本編未登場)


・森人の言語

日本語や英語とは異なる。

数字は十進記数法。1~9を線の数で表す。


・森人のジェスチャー

肯定・・首を縦に振る。

否定・・首を横に振る。


・森人の信仰

世の中の全てのものには精霊が宿るという考え。


・森人の伝承

伝承によると、森人が危機に陥った時に、精霊王に遣わされた聖なる獣が現れ、救ってくれるという。


■主人公が転生した世界

・地球ではないが、魔術以外の物理法則はほとんど同じ

・太陽のような恒星があり、月のような衛星がある。


■学習した術

・炎の玉

・回復

・電気

・風

・水

・黒いもや

・魅了

・透明化


■モンスター・動物

・黒い狼

・白い鳥

・オーク(猪人間)

・角兎

・耳でか犬

・牙猿

・ウナギガエル

・鳥人間

・黒い猫


・ゴブリン(小鬼)

・ホブゴブリン

・ゴブリンジェネラル

・ボスゴブリン


■キャラクター

主人公・・元人間の男性だったが、鹿(?)に転生した。

アレン・・中背細身。直感に優れる。武器は弓。風の魔術を使う。

ヒュー・・小柄。子供っぽい性格。武器は弓。水の魔術を使う。

ギル・・長身。不愛想だがやさしい。武器は槍。魔術は苦手。

メルロス・・やさしいお婆さん。村の長老。魔の森に移り住む前から生きている。

サリオン・・村の警備隊長。筋骨隆々。近接戦闘は村最強。


雑貨屋の店番・・村の貨幣経済を支えている男。

図書館の男の子・・五歳ぐらい。主人公のことが大好き。

図書館の女の子・・五歳ぐらい。主人公のことが大好き。

図書館のお爺さん・・村の子供達に勉強を教えている。


■参考資料(敬称略)

・徒然草 兼好法師

・ファイナルファンタジーV スクウェア・エニックス

・ドラゴンクエストII 悪霊の神々 スクウェア・エニックス

・モンスターハンター:ワールド カプコン

・小さな町の風景 杉みき子

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