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新たな二人の生活

高校では優秀な成績にも拘らず退学する羽目になる所だったけど通信制で高校卒業、大学は諦めて

働きながらユウリを支えるが裏切られ、私の人生進んだ方向正しかったのか?間違っているのか?

迷いながら日々奮闘するゆきと家族の物語です

私達3人家族の話し合いから、半年が過ぎました。

今私は香港にいます。

一人息子悠も一緒です。

ここの日本人学校小学部に入学しました。

はぁ~香港?どうして海外で生活するように成ったの?

そうですよね。疑問?話の内容が飛躍し過ぎと皆さん思いますよね。

でも香港での生活は今から4年前、高校卒業して働きはじめた頃に遡ります。

私には二人の姉がいます。


長女は現在、旦那さんの仕事関係でシンガポールに住んでいます。

まあこの地域では珍しい事ではなく可なりの数

私の周りも夫の海外赴任で家族移住しています

私達林家も同じくそうでしたから。

と余計な事はさて置いて、先ほどの話に戻ります

私が高校卒業して間もない頃、見かねた長女、林綾はやしあや綾姉から

雪私今度シンガポールでお店開く事にしたからさぁ

一緒に手伝ってよと申し出があったのですが、

その頃は、まだ私はユウリを支えなければと必死になっていました。

休みで自宅にいる時ユウリが生まれたばかりのユウをとても大事そうに

飽きないくらい面倒見ている姿をみたら、離れて暮らす(海外)選択はありませんでした

その当時は、私はユウリとユウしか目に入ってなかったんですよね。

私の考え子供だねぇ

だから、一回海外移住は4年前に断ち切れたんです

そして、今回離婚することを聞きつけた行動派の綾姉が帰国するなり

今度さ香港に2号店出すんだけど、雪手伝ってくれるよね。

もう手伝ってくれる前提で重要な書類持って私の元を訪れ

押し切られる感じで今に至ります。綾姉勢い在りすぎだよねー

もう一人の姉とは大違いだよ


次女は一話で名前だけですが書かれています。

名前は沙美、林沙美はやしさみ私の両親と一緒に住んでいます。私の旧姓は林でした。

旧姓林?ユウリと離婚したのに過去形?林じやぁないのと考えがちですが

私達はそのままの花白を選びました。

だって海外住居するにあたって、ユウのパスポート必須

役所に必要な書類取得に行って分かった事ですが

まだ世帯主がユウリになっていて離婚届まだ受理されてない事が発覚しました。

何ぃ~。。私は目を疑いました。驚きでいっぱいで、その場で直ぐ

諸々な手続きを一手に引き受けている重要書類を出した、ユウリの担当者へ電話

私は少々動揺しながら電話に聞き入っていました

帰って来た内容は、ユウリがまだ出すのを待っていてくれとの内容だそうで

現状維持になってしまっているようです。

私は電話越しに、つい本音が漏れ、はぁ~ちょっと困りますよう~

息子が小学校に入学時に今迄のままだったら問題ないっけど離婚するのだから

早く新しい戸籍にして煩わしいことを早く終わらせたい事を申し出たのです。

担当者も困っている様で、本人が自分で出しに行くとの一点張りで

どうする事も出来ないとの返答でした。

いやぁいやぁ、私も困るよ諸々の手続きが控えているんだからぁ~

ユウリどうしたんだよょょ心の中で呟いた。


数日後

私の返答に対してユウリ側の担当者から連絡がありきたました

今ツアー中で手付かず状態もう少し待ってほしいとの答えが返ってきた

ダメだよ。そんなんじゃ私の考えが甘かった。

そんなに大きな声で言う事は滅多にない私は担当者に

じゃぁ息子が入学して落ち着くまで、このままの状態でにしてと声を荒らげました。

この日も寒い雪の降る日でした


それから1週間後

私の要求通りになった旨の回答がきました。

それからの私達は目まぐるしい日々を過ごしました。


4月には無事海外移住、ユウ入学に至りました。

本日は読んで頂きありがとうございました

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