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ばぁば梨子は、悠が大事

高校では優秀な成績にも拘らず退学する羽目になる所だったけど通信制で高校卒業、大学は諦めて

働きながらユウリを支えるも裏切られ、私の人生進んだ方向正しかったのか?間違っているのか?

迷いながら日々奮闘する雪と家族の物語です

「あのさぁ、、」

「どうした?」

そんな何気ない会話をする土曜日の昼下がり

私の顔を伺う悠は、、何か聞きたいことが、、あるのか?

う~ん、、どうしようかなぁと考え込んでいる様子

私は、、寛ぐソファの上で、左手に持つていたコーヒーカップをテーブルに置き

彼をじっと見つめ、待つこと数分、、静かな中

「あのさぁ、、あれから、、どうなったの?、、、、あれから何か聞いた?」


あれから、、どうなった、、?(多分悠里の事だろう)

この間、再婚すると聞いてから

その後どうなったか?芸能ニュースでも取り上げられていないし

週刊誌にも、何も書かれていないし、何の情報も無く、、

いつの間にか、、数週間が流れていました。


「私も、全然分からないんだ、、何の連絡もないし、悠にも無いの?」


「うん!、、無い。それに、もう、俺から電話できないから、、していないんだ、、

だって迷惑かけるから悠里に、、僕が電話するとさ、、」


「いつでも電話してって、悠里言ってたし、これからも

悠との関係は、変わらないって言ってたでしょ?別に気にすること無いんだよ悠は、、」


と、、言った雪でしたが、心の中では、新しい家庭が出来たのであれば、悠の存在は

今の奥さんにとっては、複雑かなぁと思う反面

父親という事は、変わらないし

いつでも連絡していいって、許可貰ってるし

息子として、連絡取り合う事はいいですよとねと、、、

問い掛ける雪は、、、ふう、、と小さく、ため息をつきました。

また、、やってしまった?

私、悠の気持ちを、又なおざりにしてしまっていたんだと

気づかされてしまいました。


悠里と話し合いの後

忙しい毎日を過ごし、仕事がひと段落した頃

ふと、、あれ??

そういえば?、、あれから?、どうなったのかなぁ??と思い出した時

悠から、、聞いてきたのでした。


自分は、のめり込める趣味?、、好きな仕事があるけれども

悠にとっては、ただ一人の父親

何も、言わないから、、現状を分かってると、解釈していました。

本当は、ずっと気にしていたんだね

それを、、なおざりにしてしまっていた駄目な母親、、、、です。

優しい悠

以前も、こんな事があって繊細な彼が、、壊れかけた事を思い出し

私は、これでは、いけない!!直ぐに

動かなければ!!と、雪は思いました。


数週間前

悠里は、雪と悠に、再婚することになると話した後

母梨子に報告がてら、その足で実家へ向かいました。

突然、帰宅すると息子から電話を受けた梨子は、直感的に何かやらかした?と

思います。

そして、一部始終

話しが終わるまで、向かい合わせのソファに座って

黙って聞いていた莉子は、大きく、、はぁ~、、、!!とため息をつき

目尻にしわが寄り、あきれ顔


「あのさぁ、、悠理!!何回同じこと繰り返すんだい。」

「ああ、、う、、ン、そうだね」

面目ないと言った顔の悠里は、両手で頭を掻き分けました。


透かさず梨子は、弾丸の様に言葉を、吐き出しました。

それは、、それは、、話が止まりません

「前、何の前触れもなく電話で離婚するからと報告を受けただけで

本人でなく、雪さんが私に直接報告、あいさつに来てくれた時

何故、雪さんが私に、申し訳けありませんと、謝らなくてはいけなかったのか

やらかした悠里本人が、家に来て報告する事でしょう」


前々から、言いたいことが、山ほどあった梨子は

母子家庭で、辛い思いを息子に、させたという、負い目があり、何も言わずに

いたが、孫は違います。悠に辛い思いをしてほしくないと

悠里に言いました。

「その再婚したい相手を、家に連れてきなさい!!籍を入れる話は、、

会って、本人と話してからね、、、入籍は後!!後!!」

久々に機関銃の、しやべりに圧倒される悠里は、わかったと

快諾をしました。

その後、日を改めて、夏菜子を実家に連れて行くことにしたのですが

何故か、夏菜子曰く体調が優れないと、断り続けていて、、未だ梨子とは

会っていませんでした。

それで、勿論、籍を入れる話も白紙状態です。


梨子は

この状況をやっぱりと、、、思っていました

これは、息子の子供では無いと確信していたからでした。

女の勘?違和感からかな、、。















本日も読んで頂き有難うございました。

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