人生いろいろ
高校では優秀な成績にも拘らず退学する羽目になる所だったけど通信制で高校卒業、大学は諦めて
働きながらユウリを支えるが裏切られ、私の人生進んだ方向正しかったのか?間違っているのか?
迷いながら日々奮闘するゆきと家族の物語です
私は、日本から帰ってきてから毎日、忙しさに追われています。
何がそんなに忙しい?
実は、お盆を日本で過ごした数日間の間に
私が置かれた日常が、大変な事になっていました。
それは、、、、。
姉に頼まれ描いていた、イラストと一緒に、インテリアとして、お店に飾りたい絵画も依頼
されていました。
独自の視点で、自由に描いていいよ。。但し
要望が一つだけあると言って、描いた絵が見る人達に
希望や喜び、幸福感になる様な絵を描いてくれるかなぁ~でした。
空想で描いた絵を水彩画で彩り、出来上がった作品を帰国前に、送っていたんだけど
その絵画、姉綾のお店に飾ったらしいんですが、観光で訪れていた方が
その絵を気にいり、購入するつもりだったらしく、これは鑑賞用ですと、説明した所
非常にガッカリとされ、売ってくれないものか、、、。何度かお願いされ
諦めない、その方(観光客?男性)に、やんわりお断りする為
相場が分からないのもあって、ユキに相談しないまま
独自で決めて相手には高いなぁと思う様な金額提示してこの金額でしたら売りますと
話すと即、商談成立してしまったとのこと。
売らないつもりだったのに。。。
困ってしまった、あの綾姉が、苦肉の策として画家に聞かないと分からないと話し
お盆明けの週だったら、本人に聞くことが出来ますと予定を勝手に決め
私が帰国するなり、電話がお店にかかってくるからと、、。よろしくね!!て、、。
綾姉又、やってくれましたねぇ。。
姉から、聞いていた事もあり、帰国後、次の日には
早くも、お店の番号に掛かってきました。
その方は海外在住の、男性でお店経営していて、今度
新しくオープンするお店のインテリアとして飾りたいから
売ってほしいと交渉の電話でした。
ユキの反応は、素人絵なのに凄く恐縮してしまうが、
わざわざ連絡してまでも、私の絵画を気にいって貰えたのならと
売る事にしました。
でも、此処までは、良かったんですが。。。
3週間後、私の絵画を購入されたあの男性が、突然私のお店に訪れたのでした。
いらっしゃいませ!
一人の男性が店内を見るでなく、直ぐにカウンター目掛けて、歩いて来きました。
「Hello, Do you have Hanashiro painter」(こんにちは、花白画家はいますか)
げ!!英語だ!ユキは直ぐに、蘭玲を呼びました。
多分私が居るかと聞いたと思うけど、その後が話が続かないだろうから
英語ペラペラの蘭玲に、いてもらった方が良いと咄嗟に思ったユキは
「蘭玲、ちょつと来て」
中で雑貨の整理をしていた蘭玲は、作業を中断して私の所にきて、
「どうしました?」
「私が居るか?と聞いているんだろうけど、その後、話が続けられそうに
無いから蘭玲聞いてくれないかなぁ」
「わかりました」
蘭玲が、男性の話を聞いて、私の方を見て、手でこちらと、仕草をしました。
するとその男性は、カウンター越しに私に、おお!!Hanashiroと
目を大きく見開き、私に握手を求めてきました。ユキは流されるように
思わず手を出した。すると私の手を握りしめて
「That's excellent」(素晴らしいです)
「I'm happy」(嬉しいです)
などと、色々並び立てられた言葉?を交わしながら、握りしめたままの
手をブンブン振り回した。そして、
理解できなかった部分は、、、。
蘭玲が訳して、話しの内容は
この間、私の絵を購入した当事者で
購入した絵画が素晴らしく、お店に飾っていたら来店客が、その絵が欲しい、
と前回と同じようになり、売りものでは無いと言っても、折れなかったらしい
そこで、別の物を用意すると話し、新しい絵の受注を受け、飾ってある絵は諦らめて
もらったそうです.そこからが、必死、
慌てて、このお店を探して直接ユきに、絵の交渉する為に訪れ
あの絵のテーマを元にした水彩画を描いてほしいそうですと
淡々と蘭玲は男性の話した内容を私に説明しました。
その話を聞いて、私は
「えええ!!!!」
驚きと戸惑いが一緒くたんになり、直ぐに返事が出来ないでいると
一か月後ぐらいまで完成で良いので、お願いします!!と
その男性は、必死な表情で,ユキにお願いアピールをしました。
ユキ自身、画家と言われるのも違和感あるし、素人がこんな事していいのか
迷っていた所に、後ろから沙美姉が、やればいいじゃんと
声をかけました。
その声の方を、見たユキは、そう?
8月最終日に沙美姉は、ユウ(悠)と共に、ここ香港に来ていました。
私とユウは仕事と学校で家を空けるので、住居に一人になってしまう沙美は
ここの環境に慣れるため、一緒にお店に来ていたのでした。
数時間後
一緒に帰るユキと沙美姉は、先ほどの話の続きをしました。
「本当に私なんかの絵に金額つけていいのかなぁ」
「いいに決まってるじゃん」
「自分がそう思ってなくても、他の人はユキちゃんの絵画良いんだから」
う~ん。。と考え込むユキは、これから忙しくなるんだけど。
そこで、沙美姉が、私に頼ればいいよ。と言って笑い
これから忙しくなるよ~私ここに来て良かった。
そして、私の絵画に集中する一か月の間、姉沙美のサポートもあり
期限内に完成させたのでした。
本日も読んで頂きありがとうございました。




