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ユウの気持ちと感情

高校では優秀な成績にも拘らず退学する羽目になる所だったけど通信制で高校卒業、大学は諦めて

働きながらユウリを支えるが裏切られ、私の人生進んだ方向正しかったのか?間違っているのか?

迷いながら日々奮闘するゆきと家族の物語です

核心部分を話さなければならない事に躊躇している私に、息子のユウが瞬きもせず大きな両目で見ながら話し出しました。ユウリは、お家に帰ってこないの?俺もゆきと東京行きたかった。会いたかった。とポロリと本音を言いました。6歳児の言葉にしたら普通の会話で成立するのでしようが殆んど母子家庭の様な生活を何年も過ごしている環境ですからねぇ。ワガママ言って私を困らせたりしたことも無く何時も良い子。何処か冷めた感じの表に感情を出さない大人びた子供に見えるようなに過ごしていたから

私に拘わる人達は口を揃えてユウ君は良い子だね。色々気が利くね。お子ちゃまなのに大人びてるね

と言われる始末その言葉を聞く度に私はユウに大分我慢させてるんだと思っていましたので

ユウリに父親に自分も会いたかったと大きな声を発したユウを見て私は結論を出す前に父親に会わせなければいけないなぁと思いました。


数週間後、

結局この間は核心部分は話しませんでした。今は前回東京での夫婦間の事を話す事をユウリに託すことにした。どうするのかはユウ本人に決めさせることにしました。

運良くユウリが名古屋でのライブコンサートが控えていたので、最終日に会う約束が整いました。

何か月振りに会うんだっけ?とユウはいつも以上にテンションが上がっていました。

久し振りに見るなぁ~ユウのあんな嬉しそうな顔。大好きなパパに会う可愛い子供の顔になっていました

ユウリからの話を聞いてユウはどうするのかな?

ゆきと離れてしまうのか?

今回も読んで頂きありがとうございました。

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