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思い出の海辺

高校では優秀な成績にも拘らず退学する羽目になる所だったけど通信制で高校卒業、大学は諦めて

働きながらユウリを支えるが裏切られ、私の人生進んだ方向正しかったのか?間違っているのか?

迷いながら日々奮闘するゆきと家族の物語です

もしもし、ユウ?何処にいるの?

ああ。。あそこね。うん分かった。じゃぁ今から迎えに行くね。

私はユウのスマホに電話して何処の海にいるのか場所を聴いてから

車で二人を迎えに行きました。



私は電話を切ったあと車を運転しながら、独り言をポッリ

今から行こうとしている所は高校の時ユウリ達と遊びに行った、あの海岸

あ~懐かしい。気持ちがウキウキしてしまう。久し振りに行くんだった。

ユウリはバイトとバンド練習に明け暮れ、私は夏期講習と勉強に励んだ

お互いの空いた時間にバンド仲間とその取り巻き達大勢で、繰り出した海辺

過去の思い出の場所へ運転する私は、近づいています。


学校は夏休みに突入してるだろうけれど平日ということから

大賑わいまでは、いかないとしても結構、海水浴客はいますね~

駐車場に車を停めて、ユウに電話を掛けてみましたが、出ません?

もう一度やり直してみました。やはり出ませんね~

仕方ない散策しながら探しますか。

つばの広い帽子を深々と被り、瞳がチカチカするぐらいの太陽の光

紫外線対策防止にサングラスも必需品

履いているサンダルに熱した砂が纏わりついて熱いですが海風は心地よいです。

砂浜を歩いていると遠くに見える白い塔はセントレア管制塔ですねぇ

何度も見慣れた此処は思い出の場所だよ。。


ユウが飛行機好きというのもあるから、数少ない休みの日には

3人で良く遊びに来たんだよね

あ!降下してきた。ユウはこの光景が好きだったんだよね。今まさに着陸しょうと

している飛行機が次から次へと舞い降りています。

この辺が良いポジションだから、近くにいるかな?

私は浜辺を見渡して見た。あらら、、パラソルの下で、ばぁばとユウ二人

お昼寝?気持ちよさそうにスヤスヤと寝てるのかしら??

近づいて声をかけた私に、ばぁばミツは顔に被せていたタオルを取って

ハァとびっくり顔で私を直視しました。


「嫌だわ。ユウちゃんと一緒に横になったら、寝ちゃったみたいだわ~」


そう言って、ばぁばミツはユウに、ママ迎えに来たよと言って起こしました。

急に起こされたユウは寝ぼけてるのか


「あれ?ユウリは、来てないの?」

その言葉に私は母と目が合いましたが、直ぐにユウを抱き起して


「ユウ遅くならないうちに帰ろうね」

私は優しく語りかけました。



林家に着いた私達3人は

付いた砂を、外で洗い流してから家の中に入りました。

母ミツはこのような所は細かい性格である。

私だったら多分、砂はパッパァと払うだけで中にいったでしょうね。

玄関には、あれ?この靴は、、私が気づくより先に母ミツが

あの子、又早退して来たんだ。独り言を母は言いました。

リビングには誰もいませんねぇ。自分の部屋にいるであろう姉沙美

私は気に成りましたが遭えてそっとしておきました。


リビングで寛いでいると、何やらスマホに集中しているユウが

目に入って来ました。何、ゲーム。顔の表情はニヤニヤしています。

私は普段その様な顔を、しないユウを興味深く見ていると、

早い操作でピピピと指が動いています。画面をスライドさせてはの繰り返し

その合間で見せる、穏やかな目元。何が面白い事があるのかしら?

その様子を見てしまった私はユウに言いました。


「ユウ、スマホ長く見過ぎだよ」

私の声に反応したユウが


「ユウリとメールしてるんだよ」

にこやかな顔で、こちらを見つめて言った言葉でした。

ああ。。そうだった。

帰国前ユウが、ユウリと夏休みに会う約束したんだよと

話してた事を思い出しました

あれ以来ユウとユウリは頻繁に連絡を取り合っているんだった。


離婚時の契約条件に面会交流はユウ優先で、いっでも会えるにしたんだった。

理由はユウリが特殊な仕事の為、日時を設定するのが難しいからでした。


先ほどユウの様子とメールの事を聞いて、日時を決めたんだろうと思う

設定で私はユウに悠里と、いつ会う事にしたのか聞いてみました。

するとキョトンとしたユウから、聞かされた言葉はユキとばぁば

一緒に遊びに行った海の話をメールで送ったら

ユウリが、家族三人で良く言った海辺だねと話が弾んだらしく

送った画像を見て、懐かしがって喜んでくれたと

嬉しそうな声で話してくれました。


ふ~ん悠里も懐かしがってたんだ。

私はユウに良かったね喜んでもらえてと言いましたが

それ以上あえて他の事を聞くのを辞めました。


話を辞めた私にユウは、まだ話し足りないのか、

「ユキ、ユウリ新曲が出たんだって」

「え、そうなの」

「今度ね会う時にねCD持ってきてくれるんだって、新曲聞いてねて言ってたよ」 

「そうなんだ。良かったね」

ユウの話を受け流しながらも一ファンになった私は

ここ一年は音楽以外の事で、騒がれて新曲所じゃなかったけど

私生活が安定してからは、曲作りが出来る環境になったんだぁ

悠里良かったね。本来の目的、着実に進んでるんだ。

言葉を呑み込んだ私は、心の中で思いました。

今日も読んで頂きありがとうございました。

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