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新しい仲間

李さん、お昼一緒にランチ行きませんか?と新顔の女性にユキは声をかけた

新しい環境に、少しづつ慣れてきたユキは親睦を深めようと

スタッフとして働く現地採用の李蘭玲リーランリィンを誘って見ました

此処で働く採用条件は日本語ができる人材でしたから

蘭玲とのコミュニケーションは問題なく取れているので

ユキは言葉の壁は感じていません。

蘭玲はユキよりも3歳年下になるけれど、初めての顔合わせから数時間で、意気投合

直ぐに仲良くなり、仕事もトラブル無くスムーズに行っています。


ランチは蘭玲お勧めのお店へ行くことにしました。

歩いて行けれる距離らしく、二人で和気あいあいと話しながら目的地へ歩いて行きました。

お店は大通りから外れた奥まった所に、レトロな雰囲気の外観の建物の中にありました。

中に入っていくと何店舗もある中のローカルソウルフード店へ

蘭玲が誰か知り合いを見つけたのか近づいて行き、にこやかに話していると

蘭玲は私の方に手招きしました。

近づいて行くと偶然??蘭玲の家族も食事していたらしい。

私は日本語で、ご両親にあいさつすると蘭玲が両親に通訳してにくれました。

食事が終わって帰る所で話しかけられたのが

自分の娘だったので、両親は意外な顔をしていました。

あれ!と声が少し高くなった言葉で

お兄ちゃんは一緒に来なかったの?と蘭玲が両親に聞きました

蘭玲の父が、今日は締め切り間じかで出てこれないらしいよと、親子の会話

私は仲が良い家族なんだなぁと思っていたら、蘭玲母が今度、我が家に遊びに来て下さいね

と社交辞令の会話(蘭玲通訳による)

私も同じく様に、ハイ有難うございます。伺わせていただきます。(社交辞令)

と話している中を切るように店員さんが、お席の用意が出来たのでと奥に誘導される

私は、にこやかに両親と別れました。


中は満席で、二人の声が聞こえなくなるぐらい賑やか

私達は普段より高い声で話しだしました。

蘭玲が自分の家族の話しをしました。

両親と兄と自分の4人家族、両親が経営しているお店は殆んど責任者に任しているので

時々見に行くだけらしい。夫婦で一緒に行動する事が多いので

今日の様な行きつけのお店は良く通うので

会うことになったんだろうと笑いながら滑る様に話しを続けます。

兄は、ユキより一つ年下で仕事の内容は日本に関わる仕事をしているらしい。

蘭玲は両親のお店で役立てれる様に、ユキのお店で働き出したと

次から次へと話し出したら止まらない、話好きな蘭玲でした。


夕方

私はバス停でスクールバスを待っています

数分後バスが到着、ユウがバスから降りてきました。

私はお帰りとユウに声を掛けました。

気づいたユウは私の方へ歩み寄りました。

私とユウは手をつないで、家路へ歩いて行きました。



本日も呼んで頂き有難うございます

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