全面戦争
フィヘイン達が天使達の襲撃を撃退してから数日後・・・
天が割れ光輝く世界が現れてからというもの、徐々に人間の住まう世界を侵食して行っていた。
最早大半の人間の住まう土地は光輝く世界へとなっており・・・勿論フィヘインが報告したような奇妙な光景が広がっており、天使も確認できている。
しかしながら何故か天使以外の種族は確認できていない。
まぁ・・・竜王国から確認しているだけなので、もしかしたらいるのかも知れないが。
そんな光輝く世界・・・黄金世界の優夢都の巨城には女神セラフティアスとその四方に四教天使が大魔術をするための儀式をしている。
女神セラフティアスを中心に莫大な大きさの魔法陣を描き、四教天使がそれをサポートしている感じとなっており、その魔力量は超高密度となってしまっている。
『さて・・・最後の一つを取り戻す戦いをしましょうか』
そう言いながらセラフティアスは失った右腕を懐かしむように擦る。
セラフティアスの言っている最後の一つとは現竜王であり、最強の竜人であるオール・ディストピア・バルフロン・マリッジの持っている女神の右腕のことだ。
マリアティアスによって四つは回収する事ができこの世界に復活することはできたものの、まだ完全復活したわけではないのだ。
なのでセラフティアスは今、竜王国に攻め込む為の準備終え、開戦の火蓋を自らが切ろうとしている。
『全面戦争・・・開戦です!』
そう言い終えるとセラフティアスは魔法を発動する。
『全ては優しく、幸せな世界の為に・・・』
解き放たれた魔法は大きく射ち上がり・・・そして天空に巨大な魔方陣を描く。
その大きさは人間の国々をすっぽりと覆い尽くす程の大きさだ。
『さて・・・直接本陣を叩くとしましょうか?』
そう言い終えると黄金世界の優夢都が転移し・・・バルエラ竜王国の上空へと出現した。
何故か逆さまではあるが、完全に竜人達の意表を突く行動であり、混乱している竜人が眼に見えている。
『・・・何で逆さまなんですか?』
『うーん・・・それは何故でしょうか?』
いつの間にか隣にいたマリアティアスがセラフティアスに疑問も抱くが・・・セラフティアスでも何故黄金世界の優夢都が逆さまに出現したのかはわかっていないようだ。
『まぁ、とりあえず貴女達は本丸を狙ってくださいね』
『もちろんです・・・全てはセラフティアス様の為ですから』
セラフティアスに一礼したマリアティアスは転移しこの場を去る。
そしてマリアティアスに行ったのを見計らい、セラフティアスは四教天使に各軍を率いて四方の浮遊都市を攻め落とすように指示する。
それに従い四教天使は散り散りに飛んで行くのであった。
バルエラ竜王国各方面は慌ただしいく動き回っている。
それもその筈だ。
突然いきなり空に巨大な大陸が出現したのだ動揺しないほうがおかしいというものだ。
何故逆向きに出現したのかはさておき、各四方を統べる竜人は何時でも戦争できる体勢へと全竜人に指示を出す。
『フィヘイン様これは・・・』
『奴等が仕掛けて来たようですね』
『ど、どうしますか?』
『どうするも何も・・・全面戦争しかなと私は思うが?』
『で、ですよねぇー』
『さて・・・全竜人に通達!戦闘できた部隊から各自スクランブルをして天使どもを皆殺しにしろ!』
『了解しました!』
『不意討ちはされたが、残念ながらこっちは既に戦闘準備は整っていますのでねぇ・・・』
そう言いながらフィヘインは天使と戦い竜王国に戻って来たことを思い出す。
数名の部下を失ったフィヘインであったがフィヘインの得た情報により新たなる敵の襲来、そしてその敵に対してどのように対処すればよいのかは既に大まかに決定していた。
しかしながら此方から攻め込むことが前提であったが為に、いろいろと計画が崩れてしまったという事実は変えることができないが・・・それでも緊急時には各統治者の指示の元に戦うというシナリオは出来ている。
そしてフィヘインはその指示に従い各部隊が集結したと同時に攻め込む、もしくは迎撃の為に守りを固めている。
『フィヘイン様動きが!』
『こちらの部隊は?』
『問題ありません。各部隊は攻め込んできた天使と交戦状態に入りました』
『不意討ちは不発ということで?』
『そのようですね』
『・・・別動隊がいるかもしれませんので気をつけてください』
『わかっていますよフィヘイン様』
バルエラ竜王国の不意を突き、攻め込むことに成功した天軍であったが・・・予想以上に竜人の反応は早かった。
しかしながら迎撃に出てきた竜人の数は天使よりも少なく、物量に関しては天軍の方に軍配が上がる。
だが残念なことに女神セラフティアス率いる天軍というのは実践経験を積んでいない物が大半であり・・・はっきり言って一対一での戦いでは竜人の方に勝機があると断言してもいいほどだ。
『四教天使信導の四教天使様第一部隊が敵と遭遇しました』
『思いの外反応が早い。構成は何体かわかりますか?』
『少々お待ちを・・・敵部隊は合計で五十体程度ですね』
『なるほど。小隊規模ですか』
『どう見ます信導の四教天使様?』
『我々が奇襲してきたのにも関わらずに小隊規模を即座に出撃させるとは・・・日頃からこのような事態を予想していた?いや・・・違いますね』
『我々が攻める込むと予想していたのでしたら、出撃してきた竜人の数が小隊規模なのはおかしいかと?』
『そうですね・・・私的にはまだ竜人は混乱状態だと推測しますが?』
『私もそう思います。信導の四教天使様あれを使いますか?』
『竜人達が混乱状態であるのでしたら使わないという手はないですねぇ・・・』
信導の四教天使の周囲には護衛の大天使が数名おり、その中の一名の大天使が戦況報告をしている。
無論信導の四教天使を含む本陣は、最前線にいるわけでもないのにも関わらずに何故戦場の様子がわかるのかというと・・・これはかつてマリアティアスと戦った女神の神眼の能力を使っているからだ。
しかしながらかつて女神の神眼が無差別に、自らの思いのままに魔導兵を操っていた時とは違う。
五感共有能力は健在であるが、使用者自らの意識がはっきりと存在している。
そして何よりも、五感共有能力を任意で切り替えることが可能だ。
なのでこの信導の四教天使の周囲にいる大天使は護衛という名目と共に、女神の神眼の能力の一部を使用することができる面々が揃っている。
そんな大天使と話し合いをしている信導の四教天使は腰に付けている一つの巻物を手にして開く。
『呪法・憤怒の道標』
巻物から無数の赤黒い文字が出現し、そしてその文字が空中へと移動して行く。
その文字は一文字、一文字が数秒ごとに変化していているという奇妙な文字だ。
その文字を信導の四教天使が操り・・・空から降らせる。
まるで雨のように降り注ぐ奇妙な文字が一部の都市に降り注ぎ・・・都市から数体の竜人が出てくる。
どの竜人も表情は激昂。
憤怒に支配されてしまったかのように、信導の四教天使のいる黄金世界の優夢都に次々と飛んで行く。
『信導の四教天使様、隠れていた竜人達が釣れました』
『やはり情報を集めていましたか』
『迎撃させます』
『頼みましたよ。さて・・・他の四教天使はどうなっているのでしょうかね?』
そう言い終えると信導の四教天使率いる魔導大隊が動き出すのであった。
断炎の四教天使率いる天使軍・・・
断炎の四教天使は他の四教天使達とは違い前線で戦っていた。
前線に立つことによって士気を上げ、他の大天使や天使に自らの勇姿を見せつけることによって竜人が我々の敵ではないということを知らしめている。
近づいてくる竜人には大鎌で対処し、遠距離から攻撃してくる竜人には炎の属性魔法を使って対処している。
正に断炎の四教天使は一騎当千、破竹の勢いで南の浮遊都市・グラスサウスを蹂躙して行っている状況だ。
『流石は断炎の四教天使様ですね』
『そうですね。正に戦場に咲く一輪の花・・・美しいです』
『ですが我々も見ているだけでは駄目ですよ』
『あ、あの・・・も、もう少しだけ見ていてもよろしいでしょうか?あまりにも断炎の四教天使様が美しい過ぎるので・・・』
その美しい戦いに魅入ってしまった数名の天使達が大天使に懇願するように集まってゆく。
天使達の純粋無垢な瞳を前にしてどうしようもなくなってしまった大天使は、天使達を安全な場所へと移動させ断炎の四教天使の戦いを見守ることにする。
『・・・流石に視線が気になるのですが?』
迫り来る竜人を斬り倒し、周囲にいる竜人に対して炎の属性魔法で壁を作るようにして魔法を放った断炎の四教天使はため息混じりに愚痴を溢す。
断炎の四教天使を見ているのはほぼ全員が最近になって天使となった子供達であり、大天使や既に何度か断炎の四教天使と共に戦ったことのある天使達はあまり見ていないが・・・それでも時々竜人を迎撃している合間に断炎の四教天使を見ている状況だ。
『まぁ・・・今はまだ大丈夫で』
突如として、断炎の四教天使が作り出した炎の壁の一部に穴が開く。
そしてその開いた穴からは複数の竜人が侵入してきたのだ。
先頭の竜人の手には竜象った杖が握られており、その杖からは風の属性の竜力が感じられる。
どうやらこの竜人が炎の壁に穴を開けたようだ。
『悠長に見ている暇はもうないですよ!』
断炎の四教天使の一言で一瞬にして我に帰る大天使や、天使達。
各々に光輝く魔法陣から得物を取り出し、戦いを仕掛けてくる竜人に対峙する。
『てめぇが指揮官か?』
炎の壁に穴を開けた竜人が 断炎の四教天使を見て敵意を剥き出しにて睨み付ける。
この竜人はどうやら部隊長のようだ。
他の竜人とは違いコートを着ており、そのコートには様々な種類の勲章が飾られている。
『そうだ。私がこの軍の指揮者である断炎の四教天使だ。女神に逆らう愚か者・・・貴様の名は?』
『ふん!我々の国に攻め込む不届き者に名乗る名など無い!』
『・・・そうですか』
一瞬、呆れた表情をした断炎の四教天使であったが直ぐに大天使、天使達に指示を出し決戦が始まる。
絶軍の四教天使率いる天軍・・・
絶軍の四教天使率いる天軍は北の浮遊都市・ロウェイノースに向けて進軍しようとしているのだが、想像以上に竜人達の攻防が激しく思うように進軍出来ずにいる。
女神セラフティアスの大規模転移魔法により奇襲することには成功したのだが、思いの外ロウェイノースの竜人は何時でも戦争できる状態にあったようだ。
それもこれも北の浮遊都市を統べる竜人ハッカ・ラフス・ノースルー・ライブエラが全軍を指揮しているからであり、その指揮能力は竜人の中でも最上位だと言われている。
あまり自らが指揮して軍を率いることは稀なので噂程度しか知らない竜人も数多くいるが・・・この想像だにしない奇襲に見事に対応したことによって、ハッカの指揮能力をロウェイノースにいるほぼ全軍に知らしめることになった。
『さて・・・どのようにしてこの状況を変えたらいいのか』
奇襲したのにも関わらずに思うように進軍できないことに苛立ちを覚える絶軍の四教天使。
籠城している敵に対して攻め込むというのは非常に難しいというのは言うまでもない。
短期決戦をしようにも通常の攻城戦とは違い相手は全員が竜法を扱うことができる竜人であるので、攻め込もうと魔法を放っても竜法で防がれてしまう始末だ。
それに竜人達もまた対空竜法で迎撃してこようと攻撃してくるので思うように攻撃出来ていないのが今の状況だ。
絶軍の四教天使自らが前線に出向き、戦うという戦略もあのだが・・・まだ敵の指揮官であるハッカが動いていないのにも関わらずに絶軍の四教天使が動くのはあまりよい手ではない。
敵の指揮の居場所がわかったのであればそこに集中砲火や、大規模竜法を使ってなんとしてでも倒そうというのが普通だからであり、無論絶軍の四教天使もそうする
相手の指揮系統を絶てば自ずと連携は崩れてくるのは眼に見えているからだ。
そんな状況に追いやれてしまった絶軍の四教天使がどうすればよいのか考えていると、女神セラフティアスから増援の知らせを受け取る。
『あれがセラフティアス様の言っていた対城兵器なのか?』
絶軍の四教天使は女神セラフティアスが用意した対城兵器である『原樹・崩城破槌』を見つめる。
聖武器として作り上げた破城槌に更に魔化とルーンを刻んで作り上げられた破城槌だ。
この破城槌には女神セラフティアスが現世に降臨していた時に存在していた聖樹を加工した物であり、様々な魔化やルーンによって更に能力を強化している。
例えば速度強化に、外装強化・極といった物だけではなく、この破城槌自体に複数の防御魔法を施している。
だが、それだけではない。
この破城槌は絶軍の四教天使専用に女神セラフティアスが改造してくれており、絶軍の四教天使の土の属性魔法を使うことによって更に強化できる仕組みになっている。
『なるほど、これならあの強固な守りも突破できるか・・・狙いはやはりあの城か?』
そう言いながら絶軍の四教天使は中央部にある城を見据える。
明らかに敵の根城だというのはいうまでもなく・・・城には通常よりも多くの竜人が配置されている。
『絶軍の四教天使様準備出来ました』
準備できた原樹・崩城破槌を使い狙いを定める絶軍の四教天使。
発射させないように竜法を放っていた竜人であったのだが、原樹・崩城破槌を守るために全魔力を防御魔法へと変換させていた天使達の防御を突破することができずにいる。
そして竜人達の抵抗も虚しく女神セラフティアスによって作り出された原樹・崩城破槌が城に向かって発射される。
あまり速い速度とは言えないが、数多に強化された防御魔法で迫り来る竜法を防いでいる。
『まずいぞ!止まる気配がねぇ!』
『なんとしてでも止めるんだよ!』
『で、でもこのままじゃ・・・』
『諦めんじゃねぇぞ!』
どんなに竜法を放っても破壊できる気配も、止まる気配の無い原樹・崩城破槌に対して痺れを切らした数体の竜人がそれぞれの得物を構える。
どうやら竜法ではなく、物理的に破壊するようだ。
『愚かな・・・女神セラフティアス様の加護が付与されている原樹・崩城破槌を破壊できるとでも?』
『しかしながら向かってくるのでしたら攻撃しないわけにはいかないですよね』
『攻撃してもよろしいですか?』
『もちろんですよ』
絶軍の四教天使の指示に従い魔法を繰り出す天使達。
そうはさせまいと竜人も援護するが・・・やはり接近してしているからなのか何体か喰らってしまっている。
しかしながら接近戦で攻撃しても一向に壊れる気配の無い原樹・崩城破槌。
『だ、駄目だ止める気配がねぇぞ!』
『ま、まずい・・・』
『全員離れろ!』
最早止める手段は無いと判断した竜人が攻撃を止め、四方へと逃げてゆく。
そしてほどなくして原樹・崩城破槌が城へ直撃し・・・城が見るも無残に崩れ始める。
崩れ始める城を見て大喜びの天使達。
しかしそんな天使達と竜人の戦いを遠方から見ている複数の竜人。
『なるほど・・・あの天使達にはどうやら後ろ楯がいるのは確定ですね』
『どうしますハッカ様?先に後ろ楯を叩きますか?』
『それもいいかもしれませんが・・・奴等に対しての情報が不足していますので情報収集が先です』
天使達と竜人との戦いを見ていたのは、この浮遊都市を統べる竜人であるハッカ・ラフス・ノースルー・ライブエラとその側近の竜人であり、天使達の戦いを観察していたのであった。
衰癒の四教天使率いる天軍・・・
東の浮遊都市・イースベラァを進軍目標に定めた衰癒の四教天使の天軍なのだが・・・東の浮遊都市・イースベラァには何故か雨が降っている。
他の浮遊都市には雲一つ無いのだが・・・何故かイースベラァにだけ雨が降っているのだ。
まぁ、雨が降っていると言っても小雨程度なのであまり問題は無いのだが、それでも何故雨が降っているのかという疑問は残る。
『なんなんだこの雨・・・』
『あの天使軍が攻めてきて降ってきたんだよな?』
『そうですけど・・・何故降ってきたのかは謎ですよね?』
『確かになぁ・・・』
前線から離れた竜人達は何故雨が突如として振りだしたのか疑問に思っていた。
彼らの部隊は拠点防衛であり、今は少々暇なのだ。
防衛任務を破棄し前線に行くという手立てもあるのだが・・・それは東の浮遊都市・イースベラァを統べる竜人である。ウルキード・ボイル・イーストロン・ファルエンタが指示しているので不可能と言える。
ウルキードの性格を考えるにそのような危険を犯すことはしない。
そもそも拠点防衛の人員を前線に導入するのは最終手段に近い筈だ。
そんな多少暇な連中に悲劇は舞い降りた。人為的悲劇が・・・
雷鳴が鳴り響いたと思った瞬間に連中に雷が降り注いだのだ。
しかも全員に・・・
何も反応することができずに、崩れ落ちる竜人は地面に激突したのであった。
『また罪深き竜人が裁かれました』
瞳を閉じ、天に掲げた天秤をゆっくりと降ろす衰癒の四教天使。
衰癒の四教天使の周りには厳重に警備している大天使が数十名に、更に警備している天使が数十名。
厳重に厳重を重ねた守りの中で衰癒の四教天使は守られている。
何故これ程まで衰癒の四教天使が守られているのかと言うと・・・衰癒の四教天使の使う魔法に原因がある。
衰癒の四教天使が使う魔法は特殊な魔法で、雷を誘導することができるという魔法だ。
しかしながら雷というのは雲がなければ発生することはないので、周囲の大天使が水の属性魔法で雲を作り出している。
一つの都市全てを覆い尽くす雲を作り出すなど、たとえ大天使といえども不可能だが・・・魔力を共有し、一つの巨大な魔法を放つのであれば可能だ。
更に大天使達は魔法で雨を降らせている。
しかもその雨に触れると生物か、そうでないかわかるようになっている魔法なのだ。
つまり先ほど竜人が雷に打たれたのは偶然ではなく、衰癒の四教天使の魔法によって命を落としたのだ。
自らが強者だと思い込み、そして尚且つ安全な場所にいると油断している者を倒すのは容易なのだ。
こうして安全圏にいる竜人が次々と犠牲になってしまったが・・・ウルキード率いる本陣を倒すまでではなかった。
しかしながら戦力を減らしたという事実は変わりない。
『やれやれ・・・気がつくのが遅れてしまったようじゃのぉ。じゃがもう二度と同じ手は喰わんぞ!』
普段は温厚なウルキードでなのだが、自らの部下である竜人を殺されたことに激昂する。
そして殺意に目覚めたウルキードが自ら衰癒の四教天使を倒す為に動き出すのであった。




