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私の、机の上の理想郷  作者: せいか
7/10

第七話「フタゴ」

第7部


「…それで、みーちゃんはクラス中を皆殺しに出来ないの?」家に帰ってみーちゃんから聞いた言葉は衝撃的だった。『クラス全員は難しいんだみそ。先生も含めると力の差は何倍にもなるみそ。分かって欲しいんだみそ…』「…分かったよ。みーちゃんを困らせるようなことはしたくない。私のお友達だし…その代わり…あの類李と類柯ってのを殺して。」いつも徳永さんに付きまとっている中でも、特に腹が立つ。あの時、みーちゃんがバラバラにされた時も羽交い締めにしたのはあいつらだし。『分かったみそ。それでどんな仕返し…殺し方にするみそ?』「うーん…あ、普通に刺殺でいいや。みーちゃんも結構疲れるだろうし。でも…あいつらの脳みそと腸だけは持って帰って来てね。」『分かったみそ。行ってくるみそ。戸締まりはちゃんとするみそ。』


夜明け頃みーちゃんは帰って来た。いつもの様に殺した状況を細かく教えてくれる。まず、あいつら双子は塾に通っているらしく帰宅が遅いらしい。そこを襲撃。十回程刺したところで、前と同じく解体開始。暗い中での解体は大変だったらしいけど…バラバラよりは簡単だとみーちゃんは教えてくれた。もちろん、勝利品の二人の脳みそと腸はちゃんと持って帰って来てくれた。本当はホルマリン漬けにしたかったけど、特別な薬品がないからみーちゃんが却下。仕方ないから二人の腸にひき肉を入れてソーセージにした。具には二人の脳みそを隠し味にして。明日のお弁当に詰めた。


おかしい。いつもなら、類柯と類柯から塾から帰ったとメールが来るのに…めんどうだと思いつつ、いつも返事を返していたが…朝になってもメールはなかった。自分の中で嫌な予感が渦巻いていた。

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