四話 目覚め
投稿遅れました、すみません…
私は妄想か現実だったのか分からない夢を見ていた…
「わー、鼻が〇〇にそっくりですねー!」
「〇〇!子供が出来たからといって戦闘を怠っては許さんぞ!俺との決着はまだついていないからな!」
「そういえば〇〇、この子の名前はつけているのか?」
「勿論だ!こいつの名前は…」
とここで私は目を覚ました。今のはなんだったのだろう。昔の記憶なのだろうか、それとも妄想だったのか、そんなことを考えていると、隣に一人の女性が居るのに気がついた。
「気づいたようね」
「貴方は?」
「人にものを訪ねるときは名前を言ってからでしょ…」
「……すまないが、名前は分からない…」
「は?まさか記憶喪失とか言うんじゃないでしょうね」
「いや、そうじゃない。私はいままで、自分の名前を知らずに生活していた。この場所に来る前に、名前を聞く機会があったが、聞く前にここに落とされた」
「どういうこと?説明して」
私は彼女にいままでの話をした
ー男説明中ー
「…ふぅん。じゃあ貴方は事件を解決する為に、この場所に来たというわけね」
「まぁ、自分では全く理解できないが、そういうらしい」
「私は博麗霊夢、この博麗神社の巫女よ」
「よろしく頼む、博麗霊夢」
「フルネームで言うのやめてくれない…」
「そうか、じゃあよろしく頼む、博麗」
「…霊夢でいいわよ」
「よろしく頼む、霊夢」
「ええ、よろしく、名無しの権兵衛さん」
「…なんか嫌だが、名前が無いから仕方ないな…」
そういって私が立ち上がろうとした、次の瞬間
バキバキバキ
「「え?」」
私は立ち上がろうとしてつかんだ柱が私の握力で握り潰されているのを見た
「え?どうして…」
「あんた……」
霊夢は怒った表情で何かの札を持っていた
「霊符"夢想封印"!」
そこで再び私の意識が途切れた