第67話・閲覧注意・一生徒のくせに先生に讒言をして気に入らない生徒をバレエ教室から追い出すのは罪深いこと。例のクソババアは絶対に地獄に落ちる
表題の讒言は、「ざんげん」と読みます。他人をおとしいれるため、ありもしない事を目上の人に告げ、その人を悪く言うことです。三国志など史実にはいくらでもこういう話は出てきますが、先日私はなんとクラシックバレエ教室でそれを実際に見聞きし、体験する機会がありました。
内容は題名にずばっと書いていますが、讒言してやめさせたのは、例のクソババア、名前はS。年は平成二十八年現在で七十歳超。これでバレエを踊るのは立派です。が、一見明るくてほがらかでフレンドリーだけど、中身が極悪。
やめさせられたのは私の知人C。
Sのやり口はそれは見事でした。Sの讒言……人を陥れるのは得意技のようです。若い時からね。人を見下すくせがついているのはきっとお父様がお偉かったからではないでしょうかとは過去一緒に踊っていたバレリーナさんからのお言葉。私が今までSの行動を見ている限りはそれは事実でしょうね。Sは自分がわからない人なのです。いわゆる境界型人格障碍者なのでしょう。
Sは「自分が嫌いな相手」には何をしてもよいと思っている。
そしてSは、そのお教室限定でその力を有効に生かしました。Sの力は先生との友人関係。そう、先生がSの讒言を信じたからです。きっとSは地獄へ行くでしょう。
だってあんなにバレエがすきで先生の教えが好きで毎日通っていたCさんを陥れたのですからね、しかもまだ小学生の生徒を使って。皆さん、聞くだけでおだやかではない話でしょう?
Sはたまにしかこない私も目の敵にしました。最初のきっかけは私の着ていたレオタードの色や胸が揺れるのがみっともない(残念ながら私はバレエ体型ではないです。レオタードはシルビアの薄い花柄のものだった)などという注意です。最初の頃にSと言い合いになったそのレオタードの件で私が「それは先生に言われて私に注意をしにきたのか」 と聞きました。それが敵認定されたようです。
「先生は男性だからあなたには言えないからかわりに教えてあげているのよ!」とSは叫びました。私がバカバカしいことだと一笑にふしたのもSの怒りに輪をかけたらしいです。Sはその時の言い合いで、小学生の生徒たちがいる更衣室でも誰も何もいってないのに、逆上して「みんなが私の味方をしている」 と叫びました。
私はそれ以降Sをその場で常識が欠落した人として、なるべくかかわらないようにしていました。それでもやはり狭いレッスン場そして更衣室。どうしたって顔をあわせてしまいます。
更衣室ではたまにしか来ない私のような生徒は入り口のロッカーを使えと言いました。別の月には、入り口で着替えると、通りの邪魔なので奥のロッカーを使え、と。
ならばと奥に荷物を置いていると「その場所はいつも来る人専用だから入り口を使え」 と言ってきます。認知症ですかと言い返したいところだが、また逆上されるのもうんざりですし、そのたびに「わかりました」 と言っていました。
それとSはバーの使い方が気に入らない。私の隣で踊りたいならバーをもっと大きくあけろといいます。隣り合ってバーを使うと必ず。
私に限らず大人バレエの生徒に言っていたようで、別の大人バレエ生徒からは隣にはいかない方がよいという助言を早いうちから受けていました。彼女たちはSをよくわかっていて、話をあわせて上手に世間話につきあっていました。Sには、はいはいと言っていればいいのよって。
Sはプロや幼い小学生には嫌味は絶対に言わないけれど、大人バレエはこれを全員言われていました。またその場にいない人の悪口も。
鏡の姿に私の姿が重なり、自分のポーズが見れないという指摘。私は鏡の中のSの姿と自分の姿を重ならないように慎重に行動していました。それでも混んでいるときにはそうはいかないので閉口しました。
私は先生の教えが目当てで来ていたので極力Sにかかわらないようにしました。それが逆にSを刺激したのかもしれないと今にして思います。ただ先生がSを大事にしてるのはわかる。教室の事務もまかせていたので、事実上お教室を掌握している人間です。私は、だから早い時期にSはここのお教室の経営者ではないかと先生に問い合わせました。それほど一生徒としてのSの言動は異常、逸脱しているとしか思えなかったのです。先生からは友人だが経営者ではないという明確な返答をいただき、それでたまに通っていたのです。そのまま五年が経過しています。
この五年の間、一緒にいた大人バレエ生徒は全員やめています。大人バレエですのでそのお教室をやめた理由はいろいろですが、発表会でSと一緒に踊った全員が別のお教室にそれぞれ時と場所は違えども移籍するというのは、明らかに異常です。先生の教室にいた大人バレエ生徒がいなくなる……私はやめた人数人からの話から、Sの存在が大きいとみています。
このたびのSの讒言の被害者Cさんが登場したのは一年前。大人からバレエを始めた人ですがとても熱心で毎日レッスンに参加する人でした。やはりここに通えばバレエが上手になるという思いで参加していたのです。
SはそんなCさんが目障りだったようです。小学生生徒にむかってCさんが「へたやね」と声をかけたという嘘を先生に言いたてました。それを信じた先生はCさんを破門にしました。
ねえ先生、その時の日時、場所はどこ?
発生場所と状況は? その時のCさんの位置は?
Sはその生徒からどんな状況でいつ聞いたの?
そのほかの生徒の証言は? 全部を確認してないでしょ?
当該生徒の親御さんからはなんと?
Sから何らかの誘導は受けてないか確認しなかったでしょ?
ねえ先生、普段からのCさんの態度とSの行動をわかってないでしょ?
それともSとの友情が大事ですかね?
Sの人物批評をおもしろく聞く人間だったのですかね?
若かりしころのSを知らないでしょ? あの人を見下す性格、どれほど嫌われていたかを。お父様がお偉い人だからああなったのじゃないかとある人が言ってましたが、お父様がどんなにお偉い人でも謙虚な人はいくらでもいる。Sがおかしいのです。それを先生がまさか信じるとはね。私は先生を見損なったわよ、というのが今回の話。
私はこの件で、諸事情で先生にメールをすることになりました。その結果、Sの讒言を信じていた先生の不興も買い、同時に私もやめることになりました。Sの性格と今までの行動からして私に関する讒言も先生に言っていたと思います。私は先生がSを友人と言うので、レッスンがしたいためにSに対しては一切反論しませんでした。Sはその場にいない生徒の悪口や批判も更衣室でいっていたのですが、それにも口をはさみませんでした。すべて先生のレッスンを受けたいがためです。でもその努力は水泡になりましたね。今となっては、そんな自分を嗤うしかないです。
先生はCさんの濡れ衣です、何かの間違いですという弁解に対して聞く耳を全く持ちませんでした。Sは幼い小学生の生徒を使って、陥れたのは明白です。破門を口頭で言い渡した時に、先生のそばにはSが寄り添っています。Sは薄笑いを浮かべていたというから、そうとうなタマです。Cさんの驚きと嘆きを目のあたりにして、快感を感じていたのですからとても悪質かつ邪悪な人間です。繰り返しますがSは年齢七十歳超ですよ。今まで何を感じてその年齢まで踊っていたのだろうと思います。
私はCさんからその話を聞いた時にはまさかSがそこまでヤル人間だとは思いませんでした。この話だけでも、Sは「自分が気分よく踊るためには手段を選ばない人間」だということがわかりますね。
Cさんが幼い生徒に向かって「へた」とかいうはずがないでしょうが。それはSが他の大人バレエの初心者生徒に向かって言っていたことでしょうが。
先生は過去海外のバレエ団で着ていた衣類に針を入れられるといういじめを経験されています。それなのに気に入らない生徒に対してはいじめを嬉々とする卑怯なSを信頼するのは、生徒としての私もそこまでされてレッスンを受けるのは無理だと思いました。
先生のブログは事実かもしれませんが、それと友人のSが他の生徒に対するいじめは別だと思っているのでしょう。
私が先生を見損なったのはそこですね。
Sはもう七十歳をとうに過ぎているので今さらあの性格は矯正のしようがない。一蓮托生で先生は末永く気に入りの生徒だけを指導し、Sはお気に入りのプロや小中学生をかわいがっていればよいでしょう。
当該のSのダシにされた小学生生徒の親御さんは子供さんの心理的ケアをしてあげてくださいとしか言いようがありません。
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先生がSの讒言を信じたのです。Cさんが目の敵にされたのは、私に逆らうとここにはいられなくなるよ、という忠告を無視したからだそうです。次は私でしょう。Sに対しては怖くともなんともないが、先生がSを信じてある日突然もう来るな、と言われる可能性がこれで出てきたわけですから、私がやめるのは当然でしょう。
すべてはSの思い通りになったわけです。
S,思い通りになってよかったね。
誰でも来てくださいというオープンクラスの体をとっても、それは大嘘で実際はSの専横を許し大人バレエを歓迎しないお教室でしたね。S、さぞやうれしいでしょう。先生も上手な生徒を主体にしたいのでCさんも私も本当はうざかったのかもしれません。それならばそれで仕方がないですが、私が嫌いならばもっと早くに言ってほしかったなと思います。
先生の指導法に独特のものがあり、毎度得るものがあり私は感嘆し評価し何よりも尊敬していたのに、そんな卑近なSの言いなりになるなんて。なんという狭い世界で閉鎖的なのでしょう。
今回はその驚きと皮肉を心込めて書きました。五年分の積年の恨みがこもっています。
先生とSは、よきお似合いのペアだわ。
私はSのような歪んだ性格のバレエ好きがいないお教室に移り、Sがいなくて当たり前の世界でどれほど風通りがよいかしみじみと感じています。
この世にはまだ、Sのことを蛇蝎のごとく嫌う年配のバレリーナがいることもお忘れなく。親子でバレエをする人も多いのですよ。そしてバレエ界はすごく狭いのですからね。
私への讒言は実はペルーやブラジルで活躍されている若いプロバレリーナも聞いているはず。七篠の名前ではなく、私の本名で、ですけどね。
彼女がsの卑怯な讒言を信じていないことを祈るが、彼女には、いつか汚名をそそぐ機会もあるでしょう。
他の生徒さんもね。きっとね。私は更衣室での着替え場所でも他の生徒さんにも何も言ったことはないでしょ? すべてSが私が言ったことにしているのでしょ?
(読者さんには詳細意味不明だがそれでも書いておくわね。ぼかしてはいるが当事者にはわかるはずよ)
世の中は「言ったもの勝ではない」はず。
私はそれを信じている。
Cさんも新天地でがんばっている。あるオープンクラスでばたっとあって、私に美しい笑顔を見せてくれました。
それで今回、もう書いても良いだろうと思って書きました。Cさんに関してはわざと詳細はぼかしてあります。私に関してもぼかして書いています。
いつかSが何かいってきたら反論と証拠をあげるためにね。
私に毎回レッスンに参加させていただく都度、感動をくれたプロの生徒さんや小さな生徒さんには感謝をします。あなたたちがいてくれたからこそ、私のお手本になってもらえた。そして何が正しくて美しいポーズになりえるかがわかった。バレエに対する鑑識眼がより養われたのです。それと五年だけだけどレッスン参加を許してくれた先生にもね。
Sだけ地獄に落ちるがよいわ。にっこり。
Sは見た目がすごくいいので実際に本人を知る人は驚かれるでしょうが、目の敵にされた人間から見ると、実態はこんなもんです。Sは一時帰国してレッスンにきたプロの人にまで、私の悪口を吹き込むものだから、全世界中に私の悪口がいっているはずです。Sはプロが身体の調整に来ているのに、悪口や批判をいって歩く……これでSが自分の感情を大事にすることしか考えていないことがわかりますね。プロでがんばっている彼女、彼たちがSのいう私をはじめとする大人バレエの悪口を本気にしていないことを私は祈ります。大人バレエもお互い場所を譲るなど邪魔をしないようにちゃんと気遣ってレッスンをしています。また大人バレエをたしなむ人が一番よい観客かつ目が利く観客になりうるのです。Sのように最初から相手を上から目線でモノをいうある意味世間知らずは自分が勝っていると思っているのかもしれませんが、大間違いです。多分Sは一生それがわからぬ人間でしょう。私や大人バレエの悪口を聞かされたプロバレリーナさんたちはそこをよくわかってほしいと思います。




