表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エッセイ・短編たちのおもちゃ箱  作者: ぽんこつ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

37/54

ひかり

さあ、塗り絵の時間。

お日様が作り出す光によって、すべてがはじまる。


今日も変わらずに、照らし続けてくれる。

木も、

花も、

いきとしいけるものも、

すべてに分け隔てなく、

まんべんなく、

隅々まで。


その輝きを惜しみなく、 同じ光で包み込んでくれる。

温もりとともに。


だけど、塗られた方は、一瞬たりとて同じものはなくて。

でも、それぞれが煌めいている。


雨の日でも。

雪の日でも。

もしその光がなければ、世界は漆黒。


けれど、漆黒があるからこそ、

眩しさが分かり、

温かさが分かり、

有り難みも分かる。


今日は、どんな色に染められるのかな?

瞬間、瞬間が二度と同じものが無いように。

人間も多種多様。


それでも、お日様は分け隔てることなく。


今日もさんさんと――

拙文、お読み下さりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ