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勇者日記  作者: かざむき
侵攻編

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七百十六日目

太陽暦936年 4月27日(月) 晴れ

ゼノン・クロック 17歳


 はてさてなて、今日はアークリフト先輩やイフ先輩、ティティ先輩、マイク先輩とご飯に行った。グリルの二人、いや今はモールを加えた三人やカネヒコなど同級生たちとは都合が合わなかったので仕方がない。


「まさか、知らないところで大冒険してたんだな。大物の後輩を持ってしまったな」


 アークリフト先輩は義手を既に使いこなしており、生活にはほぼ支障がないのだとか。これに関してはティティ先輩の表情が面白くて、うれしいような、それでいて世話ができないということで少し不満げのようなそんな感じだった。


「アー坊はもっと甘えても良いんだぞ」

「イフ先輩に甘えるのはないっすね」

「私じゃなくても良いんだがな」


 イフ先輩はティティ先輩の応援に回るようだった。


「まあ、冗談が言えるぐらいには回復してるのは良いことだ」


 マイク先輩はそう言い残してぐうぐうと寝てしまった。お酒の力もあるが相当疲れていたんだろう。

 魔物の国での出来事や今までの冒険の話はかなり盛り上がった。日記をつけていたことで思い返すのも色々とできるしな。日記にも書いていないような小さな思い出も引っ張り出されてきて、なんだか「もう二年」かって感慨深く感じた。

 え? まだ二年経ってないだって? うっせえ。あと数日足りてねえだけだろ。


 まあ、いろいろと話した後、先輩たちには少しここから離れた方がいいということを伝えた。


「へぇ~。大物たちがこの町に集まってると。ヤバいことが起こる前兆かもしれないね。わかった。ゼノンの直感を信じよう。」


 イフ先輩はそう言った。他の人らは疲れて寝たりしていたので後日、イフ先輩の口から伝言してもらうことになった。

 それにしても、やっぱり友達っていいものだな。



―――――――――――

所持金:174335マニー

貯金額:901700マニー、84913スター、98760ゴールド

身分証:冒険者証(緑)、騎士章、迷宮探索許可証

武器等:魔法の剣(雷撃、重量変化)、丘の剣、笛、鉄製のブーメラン、鈎爪付のワイヤー、銃

装備等:ヤーピリオンの腕輪(魔力貯蔵)、竜麟製のペンダント(身体操作)、夜火華の指輪

所持品:開かずの小瓶、黒晶玉、羽ペン、魔術基礎(悪魔式)、奪光石、魔法の眼鏡、魔術式連絡紙、大学合格通知書、釣り道具、簡易折り畳みテント、勉強会での集合写真、邪龍の鱗(エリエスの邪龍)、小型自動車輪

魔法等:流星の魔法、静止の魔眼、幻破りの魔眼

仲間:ミーリャ・クロック、ルウォ、アイナ・ルーザ

―――――――――――

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