六百六十九日目
太陽暦936年 3月4日(水) 晴れ
ゼノン・クロック 17歳
やっとである。やっとである。
やっと久しぶりに日の光を直に浴びることができた。何というか染み渡ると言いますか、やっぱりあったかいね。
「うっわ、眩し。なにこれ。」
アイナは太陽を直接見てよく目を眩ませていた。
「特定の方向を向いたら目をやられるとは不便だな。というか明るすぎだ」
帽子なのにサングラスをかけるという面白い状態になっていた。ちなみにミーリャがアイナを被っている。大きなローブが一枚あれば、アイナ一人でも一見はローブに身を覆った旅人みたいに偽装できるのではないだろうかと少し思ったり。カルワルナに戻ったら試してみよう。
そうそう、カルワルナに向けて出発しました。馬車などではなく基本的には徒歩、いや走りである。
アイナを被ったミーリャを乗せたルウォが程々に走るから俺は身体強化を使って頑張って追走する。竜の肺のおかげで身体強化はかなり強化されているので何とか付いていけているが、ルウォが本気で走り始めたら全く追いつけない。瞬間的には対応できるが長距離になるとどうしようもない。
もちろん流星は反則である。まあ、こちらも正直もっと使いこなせるようになりたいのだが。円弧的な軌道は走れるようになってきたのだがその半径がね。
直近で主に修行しているのは魔法の剣だろうか。特にサーシャの重量操作のポテンシャルはこんなもんじゃない。言い方悪いけどあの変態軌道を再現できないか結構試行錯誤している。妖精の国にいるときにもっと吸収しておくんだったと後悔している。
カフェリア:サーシャはセンス派で言語化が苦手だからね。
尚且つ比較対象がライグーンときたもんだからな。
カフェリア:時々思うけどライグーンがゼノンを兄弟と呼ぶことが多々あるけど何か特別な事情があったりするのかい?
初めましてからそれだったからな。気分じゃないのか?
カフェリア:なるほど。
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所持金:99525マニー、98760ゴールド
貯金額:901700マニー、84913スター
身分証:冒険者証(緑)、騎士章、迷宮探索許可証
武器等:魔法の剣(雷撃、重量変化)、丘の剣、笛、鉄製のブーメラン、鈎爪付のワイヤー、銃
装備等:ヤーピリオンの腕輪(魔力貯蔵)、竜麟製のペンダント(身体操作)、夜火華の指輪
所持品:開かずの小瓶、黒晶玉、羽ペン、魔術基礎(悪魔式)、奪光石、魔法の眼鏡、魔術式連絡紙、大学合格通知書、釣り道具、簡易折り畳みテント、勉強会での集合写真、邪龍の鱗(エリエスの邪龍)、小型自動車輪
魔法等:流星の魔法、静止の魔眼、幻破りの魔眼
仲間:ミーリャ・クロック、ルウォ(キンジオオカミ)、アイナ・ルーザ
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