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勇者日記  作者: かざむき
妖精の国編

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六十七日目

太陽暦934年 7月11日 曇り ゼノン=クロック 16歳 所持金104350スター、15246マニー


 はてさてなて、ついにやってきました妖精騎士入団試験。

 試験の内容は軽い筆記テストと身体能力テスト、そして現役騎士との模擬戦闘であった。筆記テストと身体能力テストは足切り、模擬戦闘でしっかりと審査するといった感じである。


 まあ、足切りで足切りされそうなのでひやひやしているのだが、そこは気にしたら負けだ。うまく行っていることを信じて行こうと思う。


 模擬戦闘では、鎧を着た妖精が出てきた。ちなみにこの鎧は鉄ではなく、別の金属でできているとのこと。なので普通に魔法を使ってくる。

 俺の相手の妖精は、炎を操っていた。炎自体を操れる妖精は多く、他にも水や風などの自然現象に干渉する魔法を得意とする者は多い。

 そして、ここからが魔法の面白いところ。その炎が焼いた部分を妖精は自由自在に操ってきた。どういう原理とかは全く分からないが取り敢えず、気が付けば俺の周囲には無数の火の玉が浮かんでいた。


 大量の火の玉を回避するのは良いが、それではどんどんと周囲に炎が広がり俺がふりになっていくのは目に見えた。しかも、炎ということは周囲を明るく照らすわけで俺の流星も使えないことは明白だった。


 じゃあ、どうする?

 俺の答えは簡単だ。特攻あるのみである。


 時間が経てば不利になる。夜になるのを待つのは流石に難しいことを考えると、ダメージ覚悟で突っ込んでいくしかなかった。

 眼鏡の思考加速がかなりいい仕事をしてくれた。何も装備していなければこの情報量を捌ききることはできなかっただろう。

 迫りくる火の玉に関しては元となっている物体を壊せば撃ち落とすことができた。


 結果は何でか良く分からないけど勝つことができた。

 ゾーンに入っていたというのか。記憶はあんまり残っていない。まあ、勝てたのなら万々歳かなということで。


 今日は疲れたので早く寝ようと思った。

 そう言えば、書き忘れていた。

 流石にゼノンと馬鹿真面目に名乗っていれば、ワンチャン人間とバレるかも知れないので、偽名としてファルを名乗ることにした。

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