表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者日記  作者: かざむき
妖精の国編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

68/661

六十六日目

太陽暦934年 7月10日 曇り ゼノン=クロック 16歳 所持金104350スター、15246マニー


 はてさてなて、ついに明日が入団試験の日である。

 ということで、今日は俺の仮装パーティーがあった。理由としては流石に俺の顔はオークションで晒されているので人間と気付かれる可能性があるからだ。

 まあ、激似の妖精で通せないことはないんだが、念には念を入れておこうということになった。


 初っ端に渡されたのは仮面であった。顔を隠すには手っ取り早く、魔法効果もいろいろ追加できるのだが、何といっても息苦しいし、前が見辛かった。


 次に渡されたのは眼鏡。これも掛けるだけで結構印象が変わるし、何より、瞬間的な思考加速は魅力的だった。


 その次はかつらだった。ロン毛で虹色の髪だった。被りたくもなかったが、一応装備はしてみた。爆笑の嵐だった。

 正直ここら辺から様子が少しおかしくなってきたと思う。ちなみに今までの変装器具を渡してきているのはレイやカフェリアそれと館で働いているメイドや給仕たちだった。初めから着せ替え人形として楽しむつもりだったのだろう。

 まあ、運ばれてくるのはどれもこれも破格の魔道具ばかりであったので、正直そこまで悪い気はしなかったが。


 彼女らの暴走が始まると、運ばれてくるのは奇々怪々なものばかりになってきた。鼻の付いた眼鏡。変顔をした仮面。女装、ふんどし、ビキニに白装束。顔を隠すのはどこ行った!!って叫びたくなったよ。


 そして、俺が一番納得いっていないのが、カフェリアの結論が


「ゼノンって女装も結構似合うんだね。顔も中性って感じだし。」


だったという事だ。これじゃあ、俺は何のために変装していたのか分からなくなる。と言うか、何で男の俺が女装しなきゃいけないんだよ。


 まあ、最終的に変装としては眼鏡とプラスでカラーコンタクトというものをすることになった。付与されている効果は疲労軽減や身体強化等の癖もなく便利なものだ。


 まあ、取り敢えず明日は入団試験だ。どう転ぶか分からないが頑張って行こうと思う。


 俺は妖精騎士になるぞ!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ